初めて紅焼牛肉のうまいのにあたった 2017年06月20日
2006年のバックパック放浪旅行の際に中国で初めて紅焼牛肉麺のカップ麺を食べて以来、紅焼牛肉麺は非常に不味いものと思い込んでしまった。
しかしそれ以降の人生においても紅焼牛肉麺と名前のつく料理でおいしいと思ったことがない。結構いろんな中華料理屋で見かけることを考えるとかなりポピュラーな中華料理だとは思うけど漢民族と大和民族の文化の違い、味覚の違いなのか、はたまた香港の料理みたいに屋台ではなくある程度お金かければおいしいものにあたるものなのかわからないが、ぜんぜん美味しく思わない。
10年来、この料理はずっとまずいと思いこんでましたが、今日始めてうまい紅焼牛肉麺にあたった。
バンコクはセントラル・ワールド6階にある鼎泰豊、台湾の小籠包がうまい店として有名ですが、ここの紅焼牛肉麺、スープを啜った瞬間に「あ!これはイケる」と思いました。牛肉も脂少なめの赤身繊維質な牛肉で好みのタイプ。
が、汁なしで食うと非常にうまい鼎泰豊の麺がイマイチ紅焼牛肉スープと相性悪しではっきり言って麺なしのほうがうまいかな?と思わせる。で、メニューを見ると麺なしの紅焼牛肉スープがちゃんとあったので次回はこれと白飯あたりでいいのではないかと思わせる感じでした。
というわけで個人的には全然うまいのに当たらなくて不味いものカテゴリに確定されていた紅焼牛肉麺ですが、麺を取って紅焼牛肉単体では「たまにはうまいのもある」と再認識されて格上げとなりました。鼎泰豊ではぜひまた紅焼牛肉スープを食いたい。