車の運転中にはgoogleの音声入力が便利ですな 2015年12月04日

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iPhone5sからNexus6へと二ヶ月ほど前に乗り換えた自分ですが、iOSのSiriの音声入力もさることながらGoogleの音声入力もいい感じで入力できます。車の運転中には非常に便利。

とりあえずメモも簡単に起動できるもの、例えばgoogle keepとかがよいと思うんですけど、ホームからパッと立ち上げて、新規メモの入力画面にする。そして入力キーボードの右上にあるマイクボタンを押すとすぐに言葉で入力できる。

高速代のメモ代わりにとか、思いついて後でやらないといけないことをメモしたりとか。そういう時に大活躍すると思う。普通に僕の場合は単語単語でマイクボタンを押して

「買うもの」「歯ブラシ」「カミソリ」「単三電池」

てな感じでメモ保存。

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↑ 音声入力をオンにしてると文字入力画面でこういうふうにキーボード右上にアイコンが出てるのでこれをタップ。

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↑ マイクボタンが緑色になってる時には音声入力を受け付けてるのでそのまま入力したい言葉をしゃべる。止めるときは緑のマイクボタンをタップ。

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↑ 結構ちゃんとメモれる。

この程度の単語レベルの入力ならgoogle音声入力はほぼ間違わずに正しく入力してくれるので安心。やっぱり運転中のタッチでの文字入力は危ないので運転中はこれがいいと思います。でもホントは運転中はスマホあまりイジらないほうがいいな。

Christmas恒例のこのアルバム 2015年12月01日

今年のNexusはNexus5xとNexus6p。GoogleのほうでTVCMの動画をYoutubeに上げてるみたいですが、見てみるとBGMはこれPhil Spectorか?Darlene Loveか?

ああ、そうだクリスマス商戦の時期なんだ。ていうかもう12月か?!クリスマスじゃん。

というわけで毎年この時期には一押しで人に進めるクリスマスソング集、「A Christmas Gift for You from Phil Spector」です。タイに居るとこんな雪がしんしん良きアメリカのクリスマスな雰囲気はまったくないんですがそれでもこのアルバムを聴いてるとやっぱクリスマスな気分になります。

今年いっぱいで今の職場を退職することもあって今年はホントに心落ち着かん12月ですが、退職日がクリスマスとなっておりまーす。というわけで今年のクリスマスを機に路頭に迷うか?それともなんとか生き長らえるか??勝負勝負な来年!まだなーんにも決めてません!ぼさー。

Christmas Gift for You From Phil Spector
Phil Spector
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USB “Type-C > micro-Bの変換アダプタ”では基本的にType-Cのポテンシャルは活かせない? 2015年11月19日

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今年はUSB-C元年となるのでしょう。

かなり早いうちにNokiaが改めてAndroidタブレットを出すという変化球があり、そこにUSB Type-Cコネクタが採用されてましたが、それ以降スマホ・タブレット系ではしばらくType-Cのものは音沙汰なく、春にMacbook12インチがUSB-Cコネクタ1つだけを搭載して発表されました。

んでやっと2015年の秋以降でType-Cを搭載したAndroidスマホが出て来ましたが、Android端末なんで今までのAndroidユーザーは基本的にUSB Type-A <-> Micro-Bのケーブルやら充電関連機器いっぱい持ってるはずで、Micro-BからType-Cへ変換できるアダプタを欲しがるに違いない!というのは至極うなずける話。

リバーシブル仕様のUSB規格「Type-C」–その利点と従来のUSB規格との違い – CNET Japan

だがしかし、いろいろUSBの規格・仕様を見てみると、USB Type-Cで実現される今までのType-B(Micro-B)から大きな進化というのは実はケーブル両端がType-CのUSBケーブルでないと使えない、というのが多分正しい。

確かにUSB Type-Cに対応しているNexus5xやNexus6pは充電用ACアダプタもType-Cのメスコネクタが搭載されている。これに反してハイエンドスマホで始めてUSB Type-Cを搭載したといOnePlus2は付属ケーブルはUSB Type-Aのオスコネクタ、反対がType-Cのオスコネクタになる。充電用ACアダプタもType-Aのメスである。OnePlus2のACアダプタの出力を確認してみると記載は5V/2Aの10Wのみ。USB Type-CでUSB3.1の規格に則ったものであればデータ転送速度が10Gbpsで電力も100Wまで流せる。なのに10W。今多く流通してる規格USB3.0だと転送速度は5Gbps、電力は10Wである。その差はかなりあります。

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GoogleのエンジニアがOnePlusのUSB Type-CをChromebook PixelとNexusでの利用目的に購入しないよう警告 | ガジェット通信
↑ この記事を見てUSB Type-Cについてはいろいろ考えた。

USB Type-Cケーブルは下位互換性があるのでUSB3.0やUSB2.0でも動作する。なのでもともとType-AオスーType-CオスとなっているケーブルではType-Cでのみ動作が可能なUSB3.1の恩恵をうけることが出来ず、USB3.0で動作するところまでだろう。

要はMicro-BかつUSB3.0で動作しているどこにでもあるUSBケーブルのコネクタがType-Cのリバーシブルな形状に変わるだけ。

OnePlus2のSoCとして搭載されているSnapDragon810もやはり対応はUSB2.0/3.0となっていてUSB3.1は微塵も対応していない。

というわけでType-CオスーMicro-Bという変換アダプタはあまりいいことないのでご注意を、というお話になります。

USB Type-C 規格と試験のポイント @ Technical Direct
↑ 散々書いてきてなんですが、この記事を読むとまた話が違うようにも思う。もうちょっと調べないといけないかもしれん。。。

Google Cardboardで”This is Major Tom to Ground Control”?? 2015年11月12日

Google Cardboard 2

タイの通販サイトでGoogle Cardboardを購入。

Google CardboardはGoogleが規定している3D映像、VR(Virtual Reality) のヘッドセット。原材料はダンボールとレンズ。ダンボールで作成するヘッドセットの寸法などの規格はオープンソースになっていて誰でも設計図を手に入れてダンボールで自作することができる。

https://www.google.com/get/cardboard/
Google Cardboard – Google

レンズの入手が面倒(特にタイ在住だし)だろうと思って、ちょうど通販サイトでバンコク市内の業者がひとつ300THB程度で売っていたので買ってみた。

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何重かに折りたたまれた段ボールを開いて説明どおりに組み立てていくと2,3分ですぐに段ボール製VRゴーグルが完成。AndroidスマホにGoogle Cardboardというアプリをダウンロードして開く。それをゴーグルに挟んで完成。

Droidcon Berlin 2015 - Tag 1

Google Cardboardのアプリではデモプログラムが動いていて、視野のどまんなかに表示されるポインタを動かしてアイコンに合わせゴーグル側面にある磁石を利用したスライドスイッチで選択したりしてプログラムを操作できる。

僕の買ったものは多分、バンコクの業者がGoogleの図面を起こして製造販売しているもの。図面が2014年のものだったようで、僕が今メインで使っているNexus6の6インチ画面は大きすぎてこのゴーグルにマウントできなかった。2014年は5.5インチ
までで、サブ機のOneplus oneのは使えた。2015年の図面ものならNexus6もマウントできる。

実際にGoogle Street Viewでニューヨークのどまんなかでストリートから高層ビルを眺めたり、カンボジアのAngkor Watを眺めてみたり、エジプトのピラミッドとスフィンクスを横から眺めてみたり。頭の動かす角度に連動して同じように視野も動くので周りを360度見渡せるがニューヨークのビル街のように見上げるような動作がかなり感覚的に面白かった。

Youtubeでも360度動画があって、同じように頭の動きに連動して視野が360度動きつつ、時間も流れていく。ジャングルの中のゴリラを目で追う動画やアメリカの深夜の警察出動のそばをついてまわるような動画あるが、現実のものに視点を合わせていくとかなりしんどい。3D酔いをする感じ。やはりCG系のほうが目が楽。そんななかで一番かっこよかったのはこの宇宙動画。

あと、この宇宙系のアプリ。
A TIME IN SPACE VR CARDBOARD – Google Play の Android アプリ

やっぱり

宇宙・CG・アシッド

このへんのキーワードの組み合わせがVRで一番気持ちいいコンテンツになりそうな気がしますな。

職場の人と「すげーすげー」なんて言いながらずっとこのゴーグルで画像・動画を見てましたが自分の体の動きに連動する視覚のフィードバックは良く出来てるものの、触覚・嗅覚・聴覚のフィードバックは何も特別なものがないのでアンバランスだし、具体的に何かに使えるか?というとちょっと中途半端で「うーん、何に使える??」とみんなで考えこんでしまいました。

ダンボールとレンズで約300THB。格安なおもちゃですが、なかなか楽しかった。もっと没入感があるというオキュラスリフトも5万円以内ぐらいなら機会があれば買ってみてもいいのかな?とも思いました。

ハコスコ タタミ2眼 (iPhone5/6/6Plusサイズ対応)
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↑ 日本だとここのが有名か?折りたためるらしく持ち運びに便利とのこと。

Apple Music が Androidにも来た。iTunes Matchはいずこ? 2015年11月09日

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表題の日付と若干異なりますが2015年11月11日、AndroidのGoogle Play StoreからApple Musicがダウンロード可能になった。以前からAndroidにも対応と言われていたが、ちょうど忘れかかってた頃にリリース。

Music – Apple(日本)
Apple Music – Android Apps on Google Play

とりあえずインストールしてみるとBEATS1というAppleのストリーミングラジオは聞ける。だけど個人的にはApple Musicはおっさん臭くてどうにも使う気にならんのでPCやMacのiTunesのライブラリに入ってる曲をクラウドにあげて
ストリーミングで回線さえあればどのデバイスからでもライブラリ曲の全体にアクセスできる、iTunes MatchをぜひAndroidで使いたかった。iPhoneで出かける前にMacやPCと音楽データを同期、みたいなことはiTunes Matchが始まって以降まったくやらなくなった。少なくとも3G回線があればiPhoneからは自分の持ってるmp3やAACの音楽ファイルをどれでも聞くことが出来たからだ。

が、当然のことながらAndroidにはAppleのクラウドサービスと乗り入れ出来る機能などないのでこの点はAndroidに移行して退化した点だった。Google(Android)はGoogle Play Musicというほぼ同じサービスを用意してるが、約22,000曲データ量で129GBあるデータを移行するのもめんどくさく、Android乗り換え以降はずっとRdioという聞き放題サービスでばかり音楽を聞いていた。

んで、やっとNexus6で自分の音楽ライブラリが聞けると思ってインストールしたんだが、有料プランか試用プランでログインを行わないとどうにもAndroidアプリからはBEATS1ラジオしか聴けない。。。Apple Musicアプリだから
iTunes Match機能には対応してない??でもApple Music自体にもライブラリをクラウド同期するiTunes Matchとほぼ同等の機能があるからiTunes Match機能だけでも動いてはくれないか?と淡い希望でこちょこちょ弄くってましたが、最終的にこれを見つけました。

Apple Musicに加入したらiTunes Matchの扱いはどうなる? | IT Strike

こちらの中ほどの各サービスの違いをまとめた表の中でiTunes MatchのAndroid対応は X となっている。。。ということはAndroidで自分のライブラリをストリーミングで聞くにはApple Music契約必須か。。。Androidで聞くには
追加で費用が要りますよと、そういうことですな。

iTunes Matchの便利さにはかなり浸かりきっていたので、とりあえずApple Musicを1ヶ月だけ有効にしました(Subscriptionを申し込んだが自動更新をすぐにオフにした)。そしたらちゃんとクラウドのライブラリの曲の一覧をすぐにダウンロードしてきてちゃんと再生することができました。

とりあえずAndroidでどんな感じか見てみたいと思います。しかしBETA版と明記されてるからか、若干動作不安定な気がします。。。