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ก๋วยเตี๋ยวเนื้อเปือย クイティアオヌアプアイ@バンパコン 2013年11月20日
午前中の客先訪問を終えて午後の客先訪問へ。今日は会社の車を僕一人で使えるような配車具合だったので、ドライバーのおっちゃんも気軽に「メシ先に食いますか?」と聞いてきて、「ああ、はい先に食いますよ」というとバンパコンのとあるクイティアオ屋へ連れてきてくれた。
「この辺では一番うまい!」と言っていたように見た目もめっちゃクリアなスープのビーフ系のタイの汁麺。ルークチンというボール状の牛肉で出来た練り物、かまぼこみたいなもんと、ヌアプアイ、牛肉のスジの部分を柔らかく煮込んだものを乗っけてくれている。牛肉好きにはとても嬉しいメニュー。
スープがすごいあっさり味だったのでちょっとスプーン半分ほど砂糖を入れて、酢と唐辛子とナンプラーを入れて味調整して喰らいました。うん、うまいうまい。普通に昼飯時に行ったのにほとんど客が入ってなくて静かな感じだったなあ。
こういうタイの田舎風情のメシ屋でぼんやりメシ食うのが大好き。昼間のホコっと雰囲気もいいし、乾季の晩の肌寒い風を感じながら片田舎の人の居ない飯屋で店の人の聞いてるラジオを同じく聞きながら食うメシもどちらも好き。
View ก๋วยเตี๋ยวเนือ in a larger map
↑ 外観こんな感じ。
また客先に出た際に立ち寄りたいお店ですな。
皮抜き ข้าวขาหมู カオカームー 2013年10月05日
現在審議中?の恩赦法案をめぐってバンコクの街中では各所でデモが繰り広げられてて交通マヒが大変なんだけど、そんなデモで動きがとれない昼休みに会社の裏のフードコードで適当に頼んだข้าวขาหมู カオカームー(豚足煮込み乗せご飯)。
注文したら、「皮要りますか?」と聞いてきた。こんな事聞かれるのは初めてで、豚足なんて皮の部分のゼラチン質の食感を楽しむものじゃないか??と思ったが、とりあえず「じゃあ皮要らない」と言ってみた。んで出てきたのがこれ。
豚足とは言え、このข้าวขาหมู カオカームーは長時間煮込んでいるので脂はほとんど抜けているが、ふわふわねっとりした食感のゼラチン質がやっぱり濃厚でうまい。ただ、こいつはそのゼラチン質がなくて中の足の筋肉の部分だけ。。。。あ、それでも結構うまい。こってりした肉料理が好きな人には物足りないかもしれないけど、赤身のお肉が大好きな人には結構これはイケるかも。赤身のお肉の繊維をワッシワッシ噛む喜びが満載です。煮込みのタレとの絡みも濃すぎずにいい感じ。これをタイの小粒激辛トウガラシ、พริกขี้หนู プリッキーヌーをポリポリ噛じりながら食べるのがうまいのです。
しかし、皮抜きカオカームーってオフィス街だからOLのお姉ちゃん達がダイエットでそんな注文をするんだろうか??
ปลาทอดสมุนไพร プラートートサムンプライ 2013年10月21日
ここ1年ぐらいは食事はほとんどタイ飯を食っています。
朝は自分で焼いたパン食になるけど、それ以外は特に理由も無ければほとんどタイ飯。地の物、ローカル食だから安いし、どこでも食えるから。んで、できる限り新しい店、新しいメニューを試そうとはしているが、まあタイに7年近く住んでいると普通の生活の中で食べられるメニューなんてのは多分ほとんど食い尽くしている。なので目新しさはほとんどなくなってくるのだが、、、
昨日の晩飯に食べた ปลาทอดสมุนไพร プラートートサムンプライ。魚の揚げ物なんだけどだいたいタイの魚の揚げ物メニューっていろんな薬味が付いている。これはタイのハーフの類を同じくカラリと揚げて魚の身にまぶして出してくれる。どんなのが入っているかというと、
プリックタイオーン พริกไทยอ่อน 若い緑色した胡椒
バイガパオ ใบกระเพรา ガパオの葉
プリッキーヌー พริกขี่หนู 2〜3cm大の極辛唐辛子
タクラーイ ตะไคร้ レモングラス
バイマクルート ใบมะกรูด こぶみかんの葉
これらに薄く小麦粉(かなり塩気を付けているが)をまぶして揚げてパリパリにしたものを上にどっさりかける。これがまた実にタイらしい香りのハーモニーでとてもうまい。この味はインドでもなく、中国でもなく、ベトナムでもなく、まさにタイだなあ。タイ料理の香りですよ。
作り方は以下の動画が参考になります。
↑ 男の料理する動画ってのはなんかテンションが下がりますな。土井勝や土井善晴ならいざ知らず。。しかも長すぎるわこの動画。。。
魚料理も別に今まで特には好き嫌いなく普通に食べてたと思うけど、ちゃんと気をつけてみてみると以外にまだ食べたことない味なんかがあったりするんですな。。久しぶりにこういう新しいものを選択してアタリを引くと嬉しくなります。ただしこの料理、魚からトッピングから全部揚げ物なので食い方考えないと絶対胃もたれします。。。
ゴリゴリ歯ざわりタイ料理 2013年07月14日
タイ料理が好きです。ま、タイに住んでるんだからそりゃ当然こっちのメシが好きで住むわけであります。会社の命で嫌でも来ざるを得ない駐在員の人とか、タイ飯がダメでほとんど日本食ばっか食ってる人とか見ると大変だなあと思うわけです。
最近は、ทุเรียนドリアン、มังคุดマンゴスチンはもとより、มะม่วงマムアン、いわゆるマンゴーも大好きです。と言っても甘いフルーツのマンゴーよりも熟していないグリーンマンゴーのマムアンプリィァォがおいしくて屋台で買っては砂糖と塩と唐辛子とエビ味噌を混ぜたプリッククルアというタレというか粉末を付けながらよく食ってます。
このマムアンの熟してない果実のゴリゴリとした歯応えが大好きなんであります。ส้มตำソムタムしかり。ソムタムもパパイヤの熟していない実を入れるがその実を噛み締めるとしっかりした繊維質のゴリゴリ歯応えを味わえます。
↑ 一般的に認知されてるマンゴーはこのカオニャオ・マムアンのように甘く熟して黄色いやつを食う。
↑ グリーンマンゴーはこうやって辛・甘のタレと和えてさらにエビなど海鮮系の香りやコクをベースにした味と合わせる。これがまたよく合うのです。
お肉もそうなんですが、個人的にしっかりとした歯応えのあるメシが好きで、赤身のステーキ肉をワッシワッシ噛んで食うのとかもたまりません。ふと思ったんだけど日本ではこういう顎が疲れるような食材ってほとんどなくなってしまったね。昔、僕の子供の頃はステーキ肉でも硬ーいお肉なんていっぱいあった気がするけど今ってほとんどないんじゃないかな。外食産業が成熟してきて、より消費者の細かいリクエストに答えるものが生き残って柔らかい食材ばっかりが溢れかえっているように思われます。タイでもいつも思うのはバーガーキングの肉やバンズの柔らかさが異常でどうも自分には自然界の食材だと思えないぐらい。。もう少し歯応えあったほうがおいしいよ、と思うんだけど周りの人に聴いてもそんな不満はほとんど出てこないからやっぱああいうのが受けるんだよね。。
多分、タイでもどんどん外食産業成熟してきて後10年とかすると顎が疲れるほどのゴリゴリ歯応えの食事なんてほとんどなくなってしまうような気がするので今のうちにたんまり食っておくのです。。。