9年後にフランシスコ・ザビエルに会いにいくぜ 2015年07月13日

なんとフランシスコ・ザビエルの遺体ってまだミイラ化した状態で現存してるらしい。というかザビエルの遺体は死後もしばらくは腐らずミイラ化もしなかったらしい。死後50年後に右腕を切り取ってイタリアに持ち帰ろうとした際に鮮血が吹き出たという逸話も。

日本にキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルのミイラが10年ぶりに一般公開される(インド・ミイラ注意) : カラパイア

それはさておき、1500年代に生きた人の屍がまだ朽ちずに残っているのが驚きでしかも日本に初めてキリスト教を伝えたというフランシスコ・ザビエル。これはびっくり。しかもインドのゴアに遺体は保管されているという。今僕はちょうどバンコクに住んでいて、日本よりもインドに非常に近い場所に居る。日本で言うと台湾に行くぐらいの感覚で気軽に行ける(ビザ取りは少々めんどくさいが。)

ぜひ、見たい!と思ったがなんと遺体の公開は10年に一度だけらしい。しかも直近の公開が2014年の11月22日から2015年1月4日までの約40日程度しか公開されないらしい。ああ、後1年早く気づいていれば。。。てなわけで9年後の年末はゴアに行こう。その時はフランシスコ・ザビエルをこの目で見てこようと思います。

ただ、9年後の自分はバンコクに居るかどうだか。。。ま、多分居るかな?てかご当地のインドに住んでそうな気もします。これから住むにはインドが面白そうだもんね。

Lonely Planet India (Travel Guide)
Lonely Planet (2013-09-01)

DUGEM RISING ~ JOCKIE “MASTABASS” SUAMA ~ JMBS BEST COLLECTION 2015年07月12日

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2000年ぐらいからインドネシアはジャカルタ、コタと言われるエリアから流行り出したらしいインドネシアディスコ。

リズムが独特なわかりやすい下品系イケイケ、ヤン系な感じがします。日本でも流行ってたそうですが、バンコクに居て外から感じる分には流行ってたのかはまったくわからん。

いつものインディな電気音楽の勉強の場、「これ食え」を聞いて知りました。Band Campあたりだととりあえずフリーでいろいろ聴けるんですがとりあえずアルバム一枚買ってみて。

BUBBLE-B・m1dyのこれ、食えますか? 第140回 ゲスト:shisotex + Jockie MASTA BASS Suama (Dugem Rising) (前編) : BUBBLE-B ・ m1dy の これ、食えますか? Podcast by SPEEDKING PRODUCTIONS

Music | DUGEM RISING DJ TEAM

これ聴きながら毎日の10kmランニングやってると気持ちが上がってタイムも上がるような気がします。ええ感じに車のドライブ中も聴けます。

サンドウィッチマン 2015年07月11日

久しぶりに見てみたら安定して面白いですなこの人ら。

2007年のM1優勝でエンタとかによく出てたという芸人だから割りと新しい世代の芸人さんなんだろうけど、芸風や見た目からして全然新世代とか若いとかっていう形容詞が似合わないのがええとこですな。

怖いヤクザ風のおっさんと、ボサーっとしたトロい兄ちゃんの絡みって今も昔も問わず面白いパターンですけど、ちゃんと話がうまいから楽しい。

最近のお笑いって全然ちゃんと見てないけど友近とサンドウィッチマンぐらいしか興味が引かれない。。

Ten Ragas to a Disco Beat : Charanjito Singh 2015年07月10日

つい数日前に自分のTwitterのタイムラインに流れてきたツイートの一つがこれ。

何これ?Acid Houseって書いてるけどCharanjit Singhってインド系の名前っぽい。。。Chicago在住のインド人??どういうこと?Acid HouseならTraxでPierreとかそのへんじゃないのかと思うのですが。。。

Acid house – Wikipedia, the free encyclopedia

ところがそれよりも数年早くこんな方がインドに居てたんですな。

Charanjit Singh (musician) – Wikipedia, the free encyclopedia

もともとはボリウッド映画の音楽制作をやってるような人だったぽいけど、1982年にTB-303, TR-808, Jupiter-8を用いてインドの古典音楽を電気ビート音楽に焼き直した「Ten Ragas to a Disco Beat」というアルバムをリリースしていてそれが1987年のPhutureのAcid Tracksよりも5年も早いぜ!と話のネタになっていた模様。

AppleのiTunes Storeで売っていたので早速聞いてみましたが、まあ確かにAcid House的な。。。という感じではあります。TB-303 meets Indian classical ragaって感じですな。それほど驚きって要素はないですが、1982年早々にこんなことやってるインド人が居たってのも面白いところです。ただ今月にお亡くなりになったそうで合掌。その存在を知ることになりましたがこれ以降新たなリリースはないのは残念です。

Ten Ragas to a Disco Beat
Ten Ragas to a Disco Beat

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Kindleで濃いマンガ三昧 2015年07月09日

Kindle 3

Kindleにて432円のまんが道24巻、愛しり(愛…しりそめし頃に… : まんが道の続編)のそれぞれを読み切りました。

長編のまんがを中途半端に読み出したために止まらなくなってちょっと後悔したが一気にこれだけ読みきりました。しかし、いわゆる「オタク」っていうマニアに対する呼称はそもそもトキワ荘人脈が相互に呼び合う際に「おたく最近忙しそうだね」なんて言い合ってるここが原点?しかし愛しりの最後の終わり方が超中途半端で消化不良気味。

というわけでウェブで見かけた「レッド 1969〜1972」も読んでみました。今のところまだ完結していないようで8巻まで。このお話は学生共産主義運動、赤軍派の山岳ベースリンチ事件やあさま山荘事件に至るまでの青春群像劇、とされているが予想通り重かった。。

当時の世相の再現はイマイチで60年代後半、70年代という空気感はそれほど感じられないものの山岳ベースでの組織の閉鎖感はひしひしと伝わる。

これ読んでて思ったけど、あんまり人間ってルール守って高潔に生きていくんだっていうような生き方はしないほうがいいね。むしろどんな環境であってもどれだけ適当に生きられるかを考えてボサーッと生きてたほうがいい。閉鎖されて、追い詰められた空間、組織の中では大儀に忠実になればなるほど生きづらくて迷走するし、冷静で利己的な人間に上手く騙されて死んでいくだけのような気がしますな。

特に日本人は行き詰まると(自分ではなく)他人に統制のとれた行動を強要しがちな気がしますな。別に特定の思想団体だけでもなく、学校でも会社でもそう。みんなでわざわざしんどい方向に向きがちですな。こういうの見てると冷静に覚めた行動を取る、すなわち「逃げる」というのが大事な気がしますな。パッと考えて「ああしんど」って事ならバカ真面目に付き合わず一目散に逃げるのが賢い選択ですな、いじめも過労死も。

しかし、「レッド 1969〜1972」読んでて思いましたが、やっぱり追い詰められた閉鎖空間は怖い。うちらの親父の世代は赤軍派、学生運動、僕らの世代はオウムと若い世代は同じような悲劇を繰り返してますな。(ちなみにわたくし、1975生まれ。)

さて、今のところ「レッド 1969〜1972」を読みきってしまい、まんが道以上に中途半端な読後感なので次をまた探しております。次はアオイホノオあたりかな。

↑ 今になって気がついた。この「最後の60日」が続編なんだ。。。わかりにくい。。。