やっぱりレバノン料理Beirutで一番うまいメニューはFalafel Pita Sandwich 2015年07月29日

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だいぶ前にも一度紹介してましたが、久しぶりに食うとやはりうまいファラフェルピタサンドイッチ。

タイはバンコクのレバノン料理レストランBeirutで出してるFalafel Pita Sandwichです。Falafelとはひよこ豆という古くはチグリス・ユーフラテス川、ナイル川などのあたりのいわゆる”肥沃な三日月地帯”発祥の人類の歴史とともに栽培されてきたインドから中近東にかけてよく食べられてるこの豆を茹でて崩し、コロッケのように揚げたもの。これをピタパンで野菜とともに巻いて食べるサンドウィッチ。

Falafel
“Falafel” photo taken by Rain Rabbit on Flickr

ファラフェル – Wikipedia

これがまたうまいんですわ。トマト、きゅうり、ピクルス、独特な香りのするソース(ヨーグルト、卵白、にんにくなどを使用)とFalafelの揚げた香ばしい香りが一体となってとにかくうまい。肉の入ってない菜食系メニューだけど、肉メニューを差し置いてうまい

しかもこのサンドウィッチがまた安くてひとつ80THB。普通の大人でもこれひとつで昼飯が済んでしまう量です。他のメニューがだいたい200THB越えなので、これだけ頼んで食うのはちょっと気がひける感じで僕はいつもサラダとか付けて頼んでしまうが、多分これだけでも食事できます。もしくは持ち帰りにして職場でもピタロールなので手を汚さずデスクで食えます。

Beirut Restaurant

セブンで買えるペットボトル入り100%で無添加なココナッツジュース 2015年07月28日

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SNSでフォローしてるタイでは有名なフリーペーパーDACOのアカウントで下記のような記事を紹介していて興味津々。

南国気分が盛り上がる! ココナッツ1個半を使ったココナッツ・ウォーター飲料「cocomax」発売! | DACO

一昔前はタイ人の肥満の多さはコレステロールが多いココナッツミルクのなどのせいと言われてたりしたが、最近は打って変わってスーパーフードとも言われているココナッツ。ホントに100%完全無添加のココナッツジュースがペットボトルでしかもコンビニで販売可能なのか??

と思って近所のセブンやらを探しまわってたらちゃんとありました。1本25THB。

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飲んでみたところ、、、DACOの記事にケチを付けるわけではないが、残念ながら完全無添加というのはちょっと無理があるというのが感想でした。。本物のココナッツジュースを横に置いて飲むと非常によくわかるが、やっぱり少なくとも香料は入ってますな。

以前日本でも5倍濃縮果汁を5倍に水を加える際に保存料とか香料とか足しても理論上は果汁は100%になります、という話を聞いたことがあるので、この100%というのはそういう理屈なんだろう。

ペットボトル入りコンビニ販売で保存料を入れずに販売というのもかなり無理があるんじゃないか?従業員が商品に対してどんな扱いをするかわからないタイだけに炎天下の下に長時間放りっぱなしにされたりすると添加物ないと確実に痛むと思うし、消費期限までの品質もばらつきが出そう。。。

というわけで完全無添加ココナッツジュースというのはちょっと無理だけどかなり頑張って無添加に近づけているペットボトルで買えるココナッツジュース。話のネタにはいいんでないでしょうか。

ハッピーバースデー ミック・ジャガーさん、今年で71歳だって 2015年07月27日

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7月26日がRolling Stonesのミック・ジャガーの誕生日だったらしい。TwitterでHappy BirthdayのTweetがいっぱい流れてたので初めて知った。

てかミック・ジャガーって今何歳?とふと思ってググってみると、なんと71歳らしい。それでこのパフォーマンスっすよ。

これ今年のライブの映像。ちょっと71歳とは思えんパフォーマンスですな。後ろに居るキースとロニーはやっぱり爺的な緩慢な動きが目立つがミック・ジャガーは動きにキレがある。(ロニーのギターの遅れはもっと気になる)

しかし見続けていると「歩きまわってるけど全然走ったりはしないな」などやっぱり体力の限界は見える気がする。多分鏡を前にして老いを極力見せないパフォーマンスとかを研究してるんでしょうな。

参考:門外不出とされていたヒトラーの演説練習写真が白日の下に晒される。 : カラパイア

そしてWikipediaにはさらに興味深い記載がいろいろと。

所謂、健康オタクとしても知られる。ミックが20代から30代の頃、とりわけ60年代から70年代にかけてロック界では多くのスターが喫煙する様子が写真や映像で確認できるが、その頃から念入りな体力トレーニングを行っていた。60年代の頃までは喫煙家であった。喫煙が健康に害することを知っていながらタバコを吸っていたといい、事実、喫煙する様子を撮った映像などもあり、場合によってはドラッグなども嗜むこともあった。しかしある時から、それらがパフォーマンスに影響することに気付いて自発的に禁煙家に転向、ドラッグも一切断つなど、現在至るまで数十年に渡って健康志向となっている。

奨学金を貰ってロンドン・スクール・オブ・エコノミクスに通っていたミックは、ストーンズとしてデビューした後もしばらくはプロ・ミュージシャンになるか国税局に就職するか随分迷いがあったという。こうしたことが背景となっているためかミックは、ストーンズ自身の独自レーベル「ローリング・ストーンズ・レーベル」を立ち上げた以降、バンドの運営に大きく関与している。バンドのギャランティはもちろんのこと、印税配分の管理など 経営者としての資質を垣間見せている。他にも株取引なども行っているといわれる。2010年現在、アメリカ合衆国の反捕鯨団体シーシェパードの後援者として名を連ねている[2]。

ミック・ジャガー – Wikipedia より

ミック・ジャガーが健康オタク。似合わんなーとは思いつつも実際にステージの動き見てたら納得ではありますな。しかし71歳でも毎年ツアーを行って、毎晩あれだけの長時間のステージを活力たっぷりに演じきるミック・ジャガーのアンチエイジング法には興味津々ですわ。ちょっといろいろ海外のサイトで彼の食事からトレーニングまで調べてみます。これがまたいろいろと面白そう。

さらにはミック・ジャガーがバンドの金をほとんど仕切ってるのか。健康的で努力家とは言ってもやっぱりどう見ても性格は悪そうやもんな。莫大なバンドの上がりをしっかり押さえられててさらには健康オタクでまだまだ長生きしそうって「憎まれっ子世にはばかる」ですな。そりゃバンド内喧嘩も絶えないわけだ。

ビル・ワイマンがストーンズ脱退した時に印税の話で何故かミックが「俺の持ってるお前のソロの版権をやるからそれで我慢しろ」と言ってたらしい。なぜミックがビル・ワイマンのソロの版権持ってるのか理解不能だったがそういうことだったのか。

というわけでハッピーバースディ、ミック・ジャガー。

Primitive Cool
Primitive Cool

posted with amazlet at 15.07.27
Sanctuary (2015-05-26)

↑ 漫☆画太郎みたいでこのジャケ大好き。

Voodoo Lounge (Reis)
Voodoo Lounge (Reis)

posted with amazlet at 15.07.27
Rolling Stones
Umvd Labels (2009-07-14)
売り上げランキング: 45,156

↑ ストーンズで何か1枚、と言うと非常に困るけど変化球で後期のこのダサジャケアルバム。シャキッとしたサウンドプロダクションで結構いいんだけど、ちょうど同じ頃出たキースのソロアルバムとサウンドがそのままめちゃ似てるんよね。

Sattahip Marines Marathon 2015 〜 めちゃ景色のいいマラソン大会 2015年07月26日

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↑ スポーツと戦車。力と力か。とはいえ海軍だから戦車は関係無いような。

さて、2015年07月26日早朝4時、タイ海軍主催のサタヒップマラソンの開始であります。

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このサタヒップマラソン、オフィシャルの案内がタイ語オンリーということ、さらに公式ページがFacebookページで情報量が少ないこともあって事前にはまったくコースのこととかもわかっておりませんでした。会場内に設置されたボードにコースの地図が。サタヒップの海岸ってやっぱり10km弱しかないんだな。砂浜のあるエリアをは端から端まで走ったところで42kmに占める割合はかなり少ない。これを見てるとせいぜい7〜8kmでしょうか。

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さてさて、レッツスタート。開始早々、岬越えの上り坂。フルマラソンに出場してるのに皆さんすでに2,3km地点で皆ゼイゼイ言ってます。タイは平坦な土地であまり坂道ないからみんな練習してないんだな。。。

このサタヒップマラソン、思った通り要所要所に岬の山越えを挟んであってそのアップダウンが結構足に来ます。さらにはまだ暗いうちから砂利道が出てきたり(街灯のない暗いところで砂利道だと、大きな石があったり、逆に穴が開いてたりで足を捻って捻挫してしまう可能性大)、山道も舗装はしてあるが、状態がよくなく上りから下りに差し掛かった直後に勢いを抑えきれずにつっかかって転倒して負傷してる人を何人か見た。

でも景色は最高によかったですなー。基地内で人が勝手に入ってこれないので大自然そのまま&ゴミがなくて、朝が明けて日が昇って来ると超爽快な景色が目の前に広がります。

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海軍基地内のいろんな景色を眺めながら自分の足で42.195kmの旅。参加者がコースを間違わないようにと案内で立っている海軍の兄ちゃんたちがまるで高校生みたいに全員若々しく屈託なく非常に青少年でその応対もとても気持ちいい。

しかしマラソンの補給所でコカ・コーラが出てきたのはびっくりしたな。200mlの缶を手渡された。炭酸飲料はゲップが出るから呼吸がしんどくなるよ。なんでこんなもん出るんだ??と思ってたらよくよく考えたら海軍基地内の補給所じゃなくて、サタヒップの街中で手渡されたから街の人が応援で自腹で参加者にコーラ配ってたのかもしれない。まあ気持ちは嬉しいけどマラソン走ってる最中にコーラはね。

ここ最近の毎日ランニングの効果も出たのか4時間26分13秒でゴール。42.195kmを補給所で水飲むスイカ食う以外は止まらず歩かず、走り続けて完走。前回のアユタヤマラソンが4時間44分、ハートヤイマラソンが4時間47分となってたのでそこから約20分ほど縮めて自己ベストでゴール。うーん、嬉しい。これからまたじわりじわりとタイムを縮めていっていつかは4時間切りを目指したいものです。

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↑ Nike SportWatchが39.5km地点でフリーズし、正確なタイムが計測できなったが、PCには39.5kmまでのGPSデータとゴール後に計測を止めた4時間26分36秒の記録が残っていたがWeb上から手動でデータを編集したら見事にGPSデータがふっとびました。こちらデータクラッシュ前のiPhoneのスクリーン・ショット。

サタヒップマラソンのゼッケン受け取り 海軍基地内は楽園 2015年07月25日

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というわけで以前タイ語のみのフライヤーばかりで申し込みに四苦八苦したSattahip Marathonですが、お金の振込みのレシートと申し込みのエントリーフォームを印刷して持参し、ゼッケン受け取り会場に車運転して行って参りました。

ゼッケン受け取り会場の地図もすべてタイ語表記で見つけるまでに難儀したよ。しかし初めて入った海軍基地内。タイ人の「給料は低いけど公務員の福利厚生は良い」という話を初めて理解した気がします。

นาวิกโยธินมาราธอน 2015

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↑ タイ語のみ。東西南北わかりにくく、解像度も低い。

敷地内の居住エリアはまるで映画に出てくるサンフランシスコの住宅地か?と思うほどきれいな戸建住宅と広い庭、迷惑駐車のない道路、ゴミがひとつも落ちてない素晴らしい住宅地なのだ。こんなきれいな場所をタイの国内で見たことがないというぐらい。考えてみりゃそれもそのはず軍隊なので地域内の清掃は訓練の一貫としてきっちりとやっているだろうし、ゴミを捨てるほうも軍隊で働く人間だから、下手なことをすると足がつきやすくてどんな罰則が待ってるかわからんからみな自律的にうまく動くんだろう。

基地内を車で回っていると「ああ、自分もこんなところに住みたいなあ。(多分ムリだろうが)外国人傭兵か外国人軍従属エンジニアでタイ海軍に入れないかなあそれも有事の際に一番現場配置の少なそうな部署に。。。」なんてことをぼさーっと考えていた。

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↑ Sattahip MarathonのT-shirtとメダル。

さて、無事にエントリをしてゼッケンをもらい、周りを歩いてみるとやっぱりランニングウェアの販売テントが。ランニング用の短パンを1着買い足し。

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↑ これで200THB。安い。もちろんコピー品。

さてこれで宿で一泊し、日曜日の早朝4時から出走という予定です。