心地良いホワイトノイズで自宅カフェ 2013年04月10日

20130411

1月29日から酒を止めて飲み屋には行かなくなったので、晩に時間のある時は職場近くか自宅近くのいわゆるカフェに行ったりしております。本を読んだり、ちょっとしたPC作業をやるのになぜーか集中できるのでよく行ってます。

そんな中でTwitterだったかいつも読んでるブログだったかにこんなサイトが投稿されておりました。

Rainy Cafe: Ambient White Noise Generator

レイニーカフェ:アンビエントホワイトノイズジェネレーター、ということで雨の日のカフェを模した身の回りの騒音(ホワイトノイズ)を再現してくれます。これで気分的にカフェに居るような気持ちで仕事できまっせーってなコンセプトのサイトなんですが、これが結構ホントに集中出来たりするのが面白い。

僕の住んでるのはバンコクなのでこのサイトの雨の音のような雨の降り方はあまりしない。バンコクでは基本雨が降る時はスコールのようにドバっと降ってパッと止むようなことが多いのであまりリアル感がないが、カフェのホワイトノイズのほうは流しておいて非常に気持がいい。

聞いてるうちに、「これ、録音したカフェのノイズをループ再生してる?なんかループしてるポイントが見抜けないけど、もしかしてリアルタイムのストリーミング??」と考えたりしてた。しかしリアルタイムだとしても24時間ずっと同じような調子で人が居てる感じの音が流れ続けてるからリアルタイムではないのかな、と思っていた。

twitterでこのサイトのアカウントに聞いてみたらちゃんと返答を返してくれた。やっぱり録音だ。

Samuel Justice | Sound of the.. well not week! – Stockholm Vasa Cafe Ambience

スウェーデン、ストックホルムのStockholm’s Vasa museums cafeというところで録音された音のようであります。上のリンクしたページにそのカフェの内部の写真もあり、どんな様子か見ることもできます。さらにはSoundcloudに上がってるこのホワイトノイズの音のファイルも貼ってあります。

しかし、このホワイトノイズってなぜにこう集中できる気がするのか??考えてみると、まったく無音状態で集中して仕事してると、時たま入ってくる音ひとつひとつの印象がとても大きくなる。車のクラクションの音や理解できない外国語の話し声などはまさに「単なるノイズ」でしかなく、気にもとめないだろうけど、あまり集中できてない時に、母国語の日本語や、身の回りに直接関係する音、例えばハトがベランダに群がって困るなあと常日頃考えている中、ハトの羽ばたくバサバサーって音が聞こえてきたらひとつひとつの印象が強く、仕事してる思考の中に「あ、ハト来たんじゃないか??」なんて感じで中断が入るわけです。

ところが、ホワイトノイズを流し続けていると耳元に届く鳴り続けているホワイトノイズは根本的に自分の身の回りとは関係ない音と無意識に頭の中で認識して、意識を手元の仕事に集中しようとするのと、実際の身の回りで他の騒音がなってもそのホワイトノイズに埋もれてひとつひとつの印象が目立たなくなる、だから細かいことに意識を惑わされることなく同じペースで集中して仕事を継続できる。。。とりあえずこんな感じなのかなーと考えたりしております。。