イサーン タイの田舎写真 2015年04月18日

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↑ ベランダに出現したチンチョック、やもり。

カメラにまだまだソンクラン(タイ正月)期間中に彼女の実家であるヤソトンに戻った時の写真が残っていたのでアップしておきます。

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田んぼの掘っ立て小屋で老人と一緒に過ごす犬たち。大自然と適度に訪れてくれる人間たちとで最高の環境、ノーストレスで生きてる犬たちです。

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刈り入れ直前の田んぼ。稲が青々と伸びております。

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自然の中にに生きてるがやっぱり人間の残飯は大好き。多分贅沢な味がするんだと思う。

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田んぼのあぜ道を歩き回る放し飼い鶏。美味しんぼなんかだとこういう鶏が一番うまいと言われるが、タイでも放し飼いの鶏はガイバーン(地鶏)と言って大事でおいしいという。

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対してこちらはタイの闘鶏。こちらは家で大事に囲って飼われている。

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こちらは市場で買ってきた雷魚丸焼き。塩を打ってこうやって炭火で丸焼き。口の中に入っているのは香草。そういえば何を詰めるのかは確かめたことがないな。。

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この時期の市場にて売られている花柄、アロハのソンクランの正装。基本皆田舎でもこういう服を来てソンクランの暑い季節を祝います。

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今回、ヤソトンの市場歩いていて初めて知ったこと。「おたまじゃくしも食うのか。。。」おばちゃんの前にある金のお盆、載ってるのはおたまじゃくしです。どう食べるのかも聞いてないけど食うらしいです。。。

おフランスからの使者 Kusmi Tea 2015年04月17日

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会社の同僚の方がおフランスのお土産で持ってきてくれたKusmi Teaというブランドの紅茶。Made in Franceです。コーヒー文化のフランスのクセに紅茶というのは面白いですな。

久住ティー?孤独のグルメ連携商品?フランスと連携?なんて最初くだらないことを考えてたんですがKusmi Teaというブランドがあったんですな。あまりフランス語的な語感でもないような感じなんでなんかの冗談かと思ってましたが、ウェブで調べて
見るとオフィシャルの日本語サイトなんかもあった。Kusmi、というのがフランス語っぽくないなと思ってたらもともとはクスミチョフというロシア人が始めた紅茶ブランドっぽい。

Kusmi Tea Japon

この紅茶、パッケージ開けて持ってきてもらった時から強烈にスパイシーな香りが漂っていてタダモノではない雰囲気だったが、実際に飲んでみるとこれがめっぽううまい。普通にスタンダードなEnglish Breakfastを選んだつもりだったがそれでもかなり独特な香りがする。日本人ならちょっと薄めに入れて飲むのがいいかもしれない。

香りが強いがだからと言って全然人工的な付け香の感じは全然しなくておいしい。ただ、お値段のほうもそれなりにするらしい。実際にもらった上の写真の缶も普通のサイズのビスケットが4,5枚入る程度の大きさの缶です。多分これで1000円とか1500円とかするんだろうな。

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お茶っ葉を見ても、そこらへんのダストではなく写真のひじきみたいなお茶っ葉。これはお湯が入るとほころんで1cm四方程度の葉に広がるやつ。安物でこのタイプのものはないですな。

おいしくいただきます。ありがとう。他のフレイバーのKusmi Teaも飲んでみたくなった。。。

รากบัวเชื่อม ラークブアチュアム レンコンのお菓子 2015年04月16日

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以前にちょっとだけ触れたことがありますが、タイではレンコンは野菜、根菜というよりかはどちらかというとお菓子の材料にする食べ物的な扱いを受けています。

最近はあまりバンコクでは見ないものの、市場なんかに行くと見かけることもある รากบัวเชื่อม ラークブアチュアム。ラーク=根、ブア=蓮、チュアム=シロップ、で蓮根のシロップ煮というお菓子になります。昔は田舎のほうはろくなお菓子がなくてこういうものが嬉しかったそうな。

この写真のラークブアチュアムも自炊して作ったやつで砂糖はかなり薄めに入れて作っている。甘さはさらっとするようにして調整してうちの彼女が作った。食べてみてみると蓮根自体にクセのある匂いなどはないので歯ごたえサクサクでほのかに甘くておいしい。市場で売ってるやつは多分超甘シロップだろうからちょっと勇気がいる感じだが、多分一回は食べてみて損はないものだと思います。

Ableton Live & Novation LaunchKey mini 2015年04月15日

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ここ最近Ableton Liveをいじってちょこちょこと曲の断片みたいなものを作っている。

数週間前に音楽系のウェブマガジンでこの動画を見て、「ああー、サンプリングだけで作る曲ってこんな感じでやってるのか!」というのがわかって自分もやってみたくなり、Abletonの試用版をダウンロードしてサンプリングで曲をいじって遊び始めた。

Live 9とPushを使用した音楽制作 | Ableton

ところがまだまだ弄る時間が不足しててループが合わなかったり、思ったようにリズムと上音の被せが綺麗にできなかったりで、どちらかというとループシーケンサ的にMIDIの打ち込みでリズムトラック作って上音被して、という方がうまく出来る感じになってきた。

ちょっと話それてこのAbleton Live、今までのDAWと比べてめちゃくちゃ使い易いし、触れば触るほど使い方がわかってくる。これ、ソフトの出来がよくて分かりやすく、かつクオンタイズやサンプリングの際の編集が細かい調整なしに自動でうまいこと繋いでくれるようになってたりするところが素晴らしいのか、出来やわかりやすさは他の(LogicやCubaseのような)DAWとほとんど一緒だがウェブやYoutubeにあがってるユーザーの使用例やTipsが数多いのでどんどんテクニックが身につくのか実際よくわからないが、(その両方という気もするが)とかく今ままでのDTM、DAWから比べれば圧倒的に「こりゃイケるなあ」て感が満々なんです。

で、話戻ってMIDIの打ち込みやっててリズムはマウス一個でなんとでもなるんだけど、上音のコードが実際に音だしてみないと音感ゼロの自分はまったくまともな音を出せない。

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というわけでこれを買ったわけです。NovationのLaunchKey mini。単なるMIDIキーボードなので単体で音は出ません。あくまでコンピュータや音源となる機器があってこそですがミニサイズの鍵盤25キーとAbletonのトラック/クリップに割り当てるパッドが申し訳程度に付いている。これで3,990THBなので1万円強。15年前、10年前から比べたら楽器、MIDI機器もなんか安くなったなあという印象。

しかも安物とはいえ、Novationであります。大学の頃友人の持っていたNovationのBassStationをかっこいいのう、と思って見ていたが、今頃こんな値段でNovationの機器を買うとは。Abletonでも読み込めるVSTプラグインでBassStationとV-Stationのソフト音源が付いてます。

なかなか弄ってて楽しい。しかし、DJなんかもTraktorでなくてAbletonのほうがいろいろ細工が出来ていいような気がするな。

羆嵐 – 吉村 昭 2015年04月14日

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ひょんなことから日本の獣害史上最悪と言われている北海道は苫前の三ヶ別羆事件をテーマにした本小説を読んだ。

三毛別羆事件 – Wikipedia

だいたいこのWikiを読めば経緯やその被害の大きさ、羆の残忍さがひとしきり把握できるんだが、この小説にはもっと事細かにその
極限の状態が描かれている。

羆嵐
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羆を退治しなければ入植してきた自分たちの土地を手放すことになる
人間がまともに太刀打ちできるレベルの獣ではない
下手に動くと退治するどころか自分が羆の餌になる

という条件下で隣接の村や警察などに支援要請をして集まる人々の人間模様、一人で生きてるマタギの孤独な戦いなど、詳細の描写がさらに緊迫感を与えて最後まで読む手が止まらないのであります。

暗闇の中、草壁の裂けた家の中に羆が居る、中の被害者が羆に襲われ、生きたまま食われて肉を貪る音、骨を噛み砕く音だけが聞こえる。迂闊に立ち入るとたちまち自分も餌になってしまう。。。

集団で集まっては猟自慢をし、集団と銃の数に安心しきる隣接の村の支援者たちが実際の羆の大きさを見た途端にひるんで逃げ出し、数丁の銃しか持たない住民たちと何も変わらないこと、羆は大人数では殺せない、気配を殺して至近距離まで近寄り、急所を撃ち抜くしかない、外れれば驚いた羆に襲われて一巻の終わり、それがわかってようともひるみもせずにしっかりと自分の背に負って羆を撃ち抜くマタギなど。超絶的な緊迫感です。

肉食動物のお食事 2015年03月05日
ラープルアットは自然生肉食の味? 2012年10月14日

以前も肉食動物のお食事映像を載せたりしてましたが、これもまた自然の残酷な一面ですな。人間といえども動物。大自然の中では
このように食物連鎖の輪に組み入れられてしまうこともあるのですな。動物ならまだ見ていられるが、人間が生きたまま腹を割かれて大腿の筋肉や内臓を食われるなんてのはどれほどの苦痛が伴うのだろう??想像もできんな。。