IHヒーターを新調。タイのアパート暮らしで自炊ならIH 2013年09月21日

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今のIH(Induction Heater)のコンロがジージーと作動させた際の音がうるさく、途中で勝手に置いてるフライパンを検出できずにオートストップしたりといろいろガタが出て来始めたので新調しますか、という話になった。んで思い起こしてみると購入したのは2009年ですでに4年が経っている。まあこれだけ使えてたならもう引退してもらってもいいところ。前回のものはZEBRAというタイのローカルステンレスメーカーが生産しているものだった。

そして今回はNiCOLEというブランド名で、どうも店員の説明ではSiemens製のものをタイのホームアプライアンス取り扱いの商社が独自のブランド名で輸入販売してるものらしい。完全にフルフラットのガラストップ天板のもので2040THBと価格も安かったのでこれに決定。操作ボタンの部分と調理エリアのトップが分かれているものは多少なりとも掃除がしにくく、完全に一体でガラス製のものなら掃除がしやすいでしょう。操作部の設計も超シンプルで自分好み。

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おもしろいのはIH調理器に標準でIH対応の鍋がついてきたところ。店員に聞いてみると結構鍋が付属してるモデルは多いとのこと。こういう卓上コンロみたいなものでタイ人が真っ先にすることと言えば「タイスキ」っしょ!ていうことなんだろう。うちでは基本IH対応の中華鍋みたいに若干深めの大きめフライパンで焼く、揚げる、煮る、蒸すなどなんでもやってしまうが、今度タイスキでもやってみるか。

しかし、タイに住む場合、ほとんどの外国人がアパートかコンドミニアムに住むことになると思うが、自炊派に都合のよくないのはこういう集合住宅はキッチン環境が良くないところ。よく言われているように屋台があって至るところで食事の調達が可能で、価格も個食レベルでは自炊するよりも安く住むからなのか、簡単な流しと電気式のコイルで温まるコンロがついているぐらい。しかも防火の一環か、ほとんどの集合住宅ではガスや炭火の直火での調理器が禁止されているのでなかなかまともな料理を作ろうとすると大変なんであります。

そんな中で唯一かなりの加熱力を実現できるIHはタイでは自炊派の強い味方なんであります。IH調理器と電子レンジ、あと炙り系の焼きものがほしい場合にオーブントースター。個人的には料理するにこの3つがあれば十分という結論です。