เจียงลูกชิ้นปลา チアンルークチンプラーのメニューの古めかしさ 2015年03月23日

Jian Lukjin Plaa menu 5

だいぶ前に紹介した เจียงลูกชิ้นปลา チアンルークチンプラーというお店、タイのショッピングセンターなどでたまに見ることがあるが、家の近くのセントラルラマ3に入っているので結構よく食います。元々はバンコクの中華街ヤワラートで店を開いて、うまく行ったのかデパートやショッピングセンターなどにも展開している。

しかし改めてメニューを眺めてみるが、やっぱりレガシーなメニューのオンパレードであります。

Jian Lukjin Plaa menu 4

飲み物。タイ茶もコーヒーもミルクたっぷりで多分超甘なんだろうと想像できる。ちゃんとタイ式オールドコーヒー、オーリアンもある。タマリンドの種を煎ってコーヒーにしたもの。激甘です。

Jian Lukjin Plaa menu 3

あ、写真が切れてる。。นำ้เก๊กฮวย ナムゲークフアイ(菊茶)やนำ้มะตูม ナムマトゥーム(ベールフルーツジュース)など。タイ飯とかタイのお菓子とか好きな人でないとわからないでしょうな。

Jian Lukjin Plaa menu 2

練り物オンパレードの一品料理。

Jian Lukjin Plaa menu 1

カーボン(炭水化物)を食いたくないのでクイティアオを食いに来ても麺はเส้นปลา センプラーという練り物を細く切って麺に見立てたもの。タイにはこんなものもあって、ルークチン(練り物)のクイティアオをセンプラーで食うとほぼ全部が練り物という食い物が完成します。カーボンが食いたくなくてこれを頼んだんだが、よくよく考えるとこの練り物も添加物いっぱいだろうしつなぎで小麦粉とかいっぱい入ってるだろうからあんまり他の麺とも変わんないんだろうなと後から思った。

最近はここでよく食います。

ทุเรียน ドリアンの季節がまたやってきました 2015年03月22日

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日曜日、バイクで走っているといつもドリアンを買っていた米屋(米屋だが、季節になるとドリアンを置く)の店頭にイガイガした人の頭大の物体が。

「来た!ドリアンだ!」

ということでその用事の帰り、米屋に寄って早速今年初モノのドリアンを注文。

店の人が言うにまだ本命のモントンという品種ではなく、チャニーカイというちょっとグレードの下がる品種しか入荷してないらしい。モントンは3月末入荷とのこと。

それでもちゃんと熟していて、実を触らせてもらうとちゃんと柔らかい。1個分を購入してお持ち帰り。自宅がたちまちドリアン臭に包まれました。幸せな芳香。

Durian 2015

晩飯後に早速頂き。やっぱりモントンほど甘さやなめらかさがないけど、久しぶりに食うドリアン、自然の育んだカスタードクリームであります。うまいうまい。ชะนีという品種は、モントンよりも甘さと滑らかさと「可食部:捨てる部分」の割合で可食部が少ないんだが、このชะนีไข่は可食部の割合が大きくなっていてより商品価値を高めた改良品種なんだろう。量的にはなかなか満足。

むーん。次の日の朝にはもう全部平らげてしまいました。

7-11で売ってる นำ้ถั่วเขียว ナムトゥアキャオ 2015年03月21日

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最近は7-11でも昔からのLactasoyやVitamilkみたいな紙パック系のめちゃ甘豆乳だけじゃなくて、多少健康志向なものも出始めてきている。個人的に豆乳は大好きなのでいろいろと新製品があるとすぐ試してみたりしてるんだが、最近はこんなのを見つけた。

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↑ 180ml、120kcal。

นำ้ถั่วเขียว ナムトゥアキャオとなっていて、横に書いてある通り緑豆汁、これは豆乳ではなく ถั่วเขียว トゥアキャオ、ムング豆、いわゆる緑豆を炊いてすりつぶしたドリンク。当然砂糖が入っていて甘くしてあるんだが、そもそも緑豆自体がでんぷん質が結構多めでその香りも甘く、砂糖を大量に添加しなくてもおいしい。甘さも控えめで豆の繊維感がしっかり残っている感じの粗挽きで、飲んだ感じはさらっとした冷たいお汁粉といった感じ。当然餅は入ってないけど。

これは中々うまい。最近だんだんと加工食品を食わなくなってきている感じだけど、これは職場にいる間コンビニなどに囲まれあまり食えるものが少ない中、手が動く方でちょっと毎日楽しみが増えたかなという感じ。

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さらにはこちらのスーパーであるロータスやトップスなんかで売ってるこちらのTOFUSANというなんだかな感じのパッケージの豆乳。これも前に書いた ฟองฟอง フォンフォンみたいに湯葉が入っている豆乳なんだが、これはダメだった。味、香りともに好みではなく、なんか作った感満々の添加物多い系。

今のところ、豆乳はフォンフォン、これが一番うまいと思います。

やっと5年来の車のローンを完済 2015年03月19日

Bukit Padang From The Main Road

2010年の春に生まれて初めて車を買ったが、そのローンを今月なんとか払いきって無借金状態へ戻ることができました。

いやー、やっぱ5年間長かったな。もう金輪際こんな長い借金は嫌だなあと思ってしまった。車の5年ローンでこんな感じなんだから自分は絶対家なんか買えないと思う。ローン背負うのが嫌になって途中で売り飛ばしてしまうのが目に見えている。

まあ、しかし久しぶりに完全無借金状態ってのはいいですな。身も心もフリーになります。どこかへ飛んで行ってしまいそうですわ。

車も一応ローンが終われば車両登録証をローン会社名義から自分の名義に書き換えることが出来、自分の名義の車だとタイから国外に車に乗って出国することも可能になるのです。ローンが終わった後、タイからラオスをドライブしたり、バンコクからシンガポールまでのマレー半島縦断ドライブの旅を完遂した人も会社には居るのです。

ちょっとマレー縦断は興味があるのでいつの日か実現したいもんです。。。

มะม่วง マムアン、マンゴーの季節 2015年03月16日

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“DSC_0044.JPG by Naruemon Buengmoon, on Flickr”

3月に入って半ば、もう後1ヶ月でタイ正月のソンクランを迎えます。季節的には一番暑い酷暑期。そしてこの時期からタイはフルーツのおいしい季節になります。

ข้าวเหนียวมะม่วง
“ข้าวเหนียวมะม่วง by Jarawee S., on Flickr”

ソンクランで一番に思い浮かべるのはมะม่วง、マムアン、マンゴーですな。日本でも有名なのは、黄色に熟した甘酸っぱいジューシーなマンゴーだと思いますが、それ以外にもタイ現地では熟してない青いマンゴーも普通に食べます。熟してないので歯触りゴリゴリで噛みごたえがあり、甘みはほとんどなくさっぱりとした酸味があって、これに甘辛いタレを付けて食べたり、千切りにしてヤムマムアンにしたり、はたまたこのヤムマムアンを揚げた魚の上にトッピングして食べたりします。

ตำมะม่วงปู
“ตำมะม่วงปู by Sugree Phatanapherom, on Flickr”

どっちかというと果物というよりかは野菜という感じで食ってますな。昔からこの時期には豊富に取れるものだったからか食べ方は実に豊富です。当然ながら熟した黄色いのはデザートとしてカオニャオマムアン(マンゴーと甘く炊いたもち米を添えたもの)なんかは西洋人にも大人気。

実際、ソンクランに彼女の田舎に向かってる途中でも道路の脇のほうでマンゴーの実を取っている家族をよく見かけるくらい。普通に家の庭や近くの林の木にいくらでもなってるから適当に取ってきて食べる、そんな感じ。

Tong-dum-3

最近もまた、มะม่วงแก้วขมิ้น、マムアンゲーォカミンという、外目は熟していない緑のマンゴーで、切ってみると中身は黄色で熟したマンゴーのよう。でも食ってみると歯触りゴリゴリですっぱい熟してないマンゴーというちょっと変わった品種のものも初めて食いました。聞いてみると別に新しい品種でもないみたいで多分昔からあるものなんだろうけど、タイに8年居てもまだまだ知らないこといっぱいでおもしろいもんですな。

さあドリアンの季節まであとちょっと。