気がつけばもう3月、過ごしやすい乾季は過ぎて酷暑期に 2015年03月08日

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最近米、麺の類はほとんど食いませんが、アイスクリームから糖分の補給が多く、ちょっとそのアンバランスさに不安になります。

さて、いつもアイスクリーム食いに行くDQ(デイリークイーン Dairy Queen:DQNじゃないよ)には上の写真のようなメニューが。季節ものマンゴーフレイバーのアイスクリーム登場。カオニャオマムアン(マンゴーと甘く炊いたもち米を合わせたタイの昔からのデザート)よろしくアイスクリームにカオニャオが乗っているものやなんでかわからんけどチーズケーキが入ってたり、普通のソフトクリームに
マンゴーソースをかけたものも。ちなみにこの2番のもち米乗せがうまいです。

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さらにはこちらもよく行くSwensen’sの看板では

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やはりこちらもマンゴーアイスクリームのパフェ。もち米が付いているのは一緒。こちらのはパンダンリーフ、バイトゥーイで香りづけ、色付けしたものですな。ただSwensen’sのマンゴーアイスクリームは味がベタッとしてて個人的にDQのがおいしい。あくまで個人的に、ですが。

そうそう、4月のタイ正月であるソンクランはマンゴーの季節でもあります。このソンクランから雨季にかけてタイの魅力の一つでもあるフルーツのおいしい季節、いろんなものが出てくる季節になります。そして僕のフェイバリットのドリアンももう少ししたら。。。であります。約1年ぶりのご無沙汰なので早う食いたい。今年もまたペナン島にドリアン食いに行きたいなあ。もしくは今回はKLでドリアン食いツアーなんてのもいいかも。次の年は原産地カリマンタン島に出向くかな。バリクパパンあたりでドリアン馬鹿食い。いろいろ考えるのが楽しいっす。

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↑ アマゾンではどちらも年中売ってるっぽいですな。

開運宝くじ?な超現金主義な寺 วัดพราหมณี ワットプラーンマニー 2015年03月04日

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ナコンナヨックで有名な寺、それは宝くじ開運を謳う寺、วัดพราหมณี、ワットプラーンマニーというお寺でございます。昔ここでお祈りしてた人たちが宝くじで大当たりする事例が続出して有名になったらしい。土日になると観光バスでタイ人観光客がどかどか押しかけ、「大当たりしますように!」と願かけていくらしい。

タイは小乗仏教の国で、厳しい修行をする坊さんは女人禁制、お金にも触れない、というのが建前のはずだが、、この寺はなんといっても宝くじ開運がウリであってお金がまず有りきのお寺であります。中に入ると土日だったのでやっぱり人がいっぱい。。。

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うっとおしくてあの人だかりの中に入る勇気はなかったです。。ちなみに奥のほうに見えるでしょうか?寺の中にATMがあります。こんな寺も珍しい。。。お供えものを20THBで渡す所とかもう完全に流れ作業でもの凄いスピードで回ってた。。。本堂のすぐ脇から売店が並び果物、野菜、カバンや服などのおみやげもの、さらにはミニマートまで寺の中にあります。

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いやー、なんだこの寺?寺というより市場だよね?わざわざまっすぐに突っ切れる場所もフェンス立ててお店があるほうに迂回して回らないと行けないようになってたりもう完全にタイらしい小銭回収システムがそこかしこに見える素晴らしい寺。寺というよりはここは多分観光名所なんだよね。観光地だと思えば納得です。

さて、今回ここに来た理由として以下のブログを見つけてちょっとこの慰霊碑を見てみたいという気分になり訪れたのでした。

タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~ : 宝くじに超ご利益のある寺へ 意外と地味じゃないナコンナーヨックの旅[2]
タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~ : 旧日本軍第37師団慰霊碑 意外と地味じゃないナコンナーヨックの旅[3]

なんとこんなところに第二次世界大戦の日本軍にまつわる慰霊碑があるらしい。これを読むまで当然日本軍第三十七師団というのは知らなんだが、こんなのんびりした地に世界大戦の時には日本軍が集結し、駐留していたとは。

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↑ ちなみに上の写真も下の写真もかなりの高解像度で写真を撮ってますので、リンク先のFlickrのオリジナル解像度写真を見ると看板の解説も、碑文もちゃんと読めます。

クソ暑い中タイ式田舎コーヒーのオーリアンなんぞをチューチュー飲みながらこの日本軍第三十七師団の慰霊碑を物思いに耽りながら眺めておりました。

ช่อชะมวง チョーチャムアンレストラン 2015年03月03日

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ナコンナヨックでの食事。マラソンのために向かったナコンナヨックですが、ホテルで結構しっかりした朝食ビュッフェとかがついてて食事には困らなかったんですが、日曜日のお昼に立ち寄ったレストランがここチョーチャムアンというところで、まあ観光客向けのちょっとこじゃれた感じのタイのศาลา、サーラーというクラシックスタイルな日よけ屋根のついた小屋がレストラン内にいくつもあってそこでご飯を食べれる。

また、「何がおいしい?」と聞くと「แกงหมูใบชะมวง(ゲーンムーバイチャムアン)」と言う。チャムアンの葉と豚肉のカレー?みたいな感じか?それとこれもまた初めて聞く名前のメニュー、「ไข่คอนโด(カイコンドー)」。卵のコンドミニアム?どういうこと?どうもカイチャオ(玉子焼き)らしいがコンドーは何?

というわけで出てきたのが以下、

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↑ แกงหมูใบชะมวง(ゲーンムーバイチャムアン)。

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↑ ไข่คอนโด(カイコンドー)

ゲーンチャムアンはトムチャプチャイのカレーバージョンと言った感じで香りがよく濃厚、嬉しいことに豚のブロック肉がびっくりするほどゴロゴロ入っていた。これ、一人で食いきれない量。超大盛りであります。うまいうまい。肉が大量に食える。

ชะมวง – วิกิพีเดีย
↑ タイ語のWikipediaからชะมวงはGarciniaというらしい。

ガルシニア – Wikipedia
↑ ガルシニア、日本にはないのかな?

続いてไข่คอนโด(カイコンドー)。タイで一般的な玉子焼きไข่เจียวカイチァオの分厚いバージョンですな。背が高いからコンドミニアムと連想してカイコンドーなんで名前が付いてるんだろうか??味付け濃くなくてあっさりしてる上、普通カイチァオは玉子焼きではなく、油で揚げるから油ギットギトなのがデフォルトなんだけど、ここのはあまり油っぽくなく分厚くても油酔いせずにおいしく食えた。ただ、こちらも卵何個使ってんだ?というぐらいの大量の卵。多分10個は使ってんじゃないでしょうか。こちらもボリューミーなんで食べ盛りの少年少女にとっては非常に嬉しいはず。

ไข่เจียวร้อนๆ
↑ こちらが普通の卵焼き(揚げ)のカイチァオ。

というわけでこの2つのメニューぐらいしか頼んでないので他はようわかりませんが、なかなかボリュームがいい感じのช่อชะมวง。ナコンナヨックに遊びに行った際にはぜひ。


↑ 場所ここ。

水がなかったナコンナヨックの名滝、น้ําตกสาริกา ナムトックサリカー 2015年03月02日

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先月に引き続き、フルマラソン出場のためナコンナヨックに来ておりましたが前回訪れてなかったサリカの滝に言ってみようという話になった。

タイの気候は4月のソンクランの時期を頂点にして、4月の酷暑期、4月にもちょっと被り5,6月ぐらいからの雨季、12月から始まる乾季(この時期が割と涼しく一番過ごしやすい)となる感じで、今は2月末ですでにソンクランの酷暑期を迎えつつあってお昼間は超暑い。

昼間に外に居るとダラダラと汗が流れ(朝方フルマラソン走ったからかもしれないが)滝を見に行こうと言われても汗だくになるのが嫌でちょっと考えこむ感じで、しばらく時間をおいて「じゃあ、、、行く?」みたいな感じで出向いてみたものの、また
入り口で入場料がタイ人価格と外国人価格の二重価格が設定されている。僕の彼女が先に立って

「滝の入場券、大人2枚」
「いいけど、滝の水はないよ!」
「へ?」

なんか日照りが続いていたせいか、川の水が干上がってしまったらしい。まあそれでもいいから散歩してみようよ、てな感じでさすがに外国人価格で請求はしてこなかったが2人で80THB払って公園内を散歩。

ホントに水が干上がっている。。。川は流れがないので水たまりに。後は人が居るだけ。。。今は見る価値はまったくないですな。。。

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↑ カラカラ。。。

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↑ 流れのない水たまりと化した川で泳ぐ人たち。

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↑ ホントはこんな感じらしい。

タイの犬の人慣れ感 2015年02月27日

Hey Bro, I'll teach you how to talk to women
“Hey Bro, I’ll teach you how to talk to women by Thibaud Saintin, on Flickr”

マラソン中に見つけた犬、首のところが痒くて座った姿勢から後ろ足で掻こうとしてトライするが老犬なのかなんなのかよくわからないけど、足が痒いところに届かず頑張って足を上げようとして、もう片方の足も上がって地面にお尻つけたままズリズリ、ズリズリ、と微妙に前進していく。なんか間抜けな犬だなあと後ろから見ていると、こちらに振り返ってあきらかに「ニカッ」っと照れ隠しみたいな笑い顔をこちらに向けた。

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往来を歩いている人がずっこけてそれを後ろから眺めていて、「どんくさいなあ」と心のなかで思った瞬間、その人が振り返ってこちらと目があったのと同じような気まずさをホンのちょっと味わった。なんとも犬とは思えない、人の気持ちを察するのが上手な犬。なんかタイってこんな人慣れし過ぎた犬が多いような気がする。