マラソン出場準備、ランニングに関して 2013年04月12日

Jogging on a bright November morning
“Jogging on a bright November morning” photo by Ed Yourdon

つい先週、7月21日開催のパタヤマラソンに出場すると決めて、FBで自分の知り合いに対して高らかに宣言!これでもう意識的にグダグダせず7月21日に向けて最低でも10kmを走破できるよう身体を作っていかなくてはならなくなりました。

というわけでランニングを開始するわけであります。

とはいえ、さてどこを走ろうかと考えましたが、やっぱり王道のルンピニ公園かと。まあランニングするなら、、という流れで必ず名前が出てくる公園で平日の仕事終わりに行っても近隣のオフィスから仕事終わって抜け出して来たであろう人たちがいっぱい走っているので、広い公園内に日が暮れても他に走ってる人がいっぱい居るので安心であります。勤めている会社のオフィスもルンピニ公園から歩いて3分の所にあるのでちょうどいい。

しかし、73kgほどあった体重をダイエットで68.5kgまで落とし、そこからランニング開始となるとおおよそ15kg減の身体を走らせる訳ですが、びっくりするほど身体が軽い。その軽さはランニングのスピードに反映されるのではなく走ってる最中と走った後のひざと踵の状態に現れる。もうランニングなんて数年やってなくてその後にいきなり走りはじめたのに初回で7.7km(まあだいぶ歩いたが。。)も走れた。そしてランニングの後もひざと踵の状態がすこぶるいい。当日は多少疲れがあったものの次の日には回復。太ももの筋肉のほうがまだパンパンになっていた。

以前ランニングやったときはバンコク市内の一般道路を走って、歩道、車道の段差やら信号待ちやらで激しくペースを乱された上、体重があったのでひざと踵が痛み、やる気はあっても次回まで日を開けないといけない状況の中で段々と走らなくなってしまった。

やっぱ体重落とすと運動が楽しくなるねー。ホントに岡田斗司夫の「いつまでもデブと思うなよ」に書いてあったとおり、身体が軽くなってから運動開始したほうが感動的でモチベーションもあがって続くと思うな。

そして久しぶりの心臓バクバク、胸バクバクのExhaust感。汗がどわーっと出てきて皮膚の古い細胞を全部洗い流してくれてるかのように促進された代謝の感覚。ダイエットで脂肪が少なくなってから日常生活の中では同じ事してても全然汗かかなくなったもんな。

ただ、僕自身はあまり運動好きな人間ではないため、明らかに「来た〜!ランナーズハイ!」みたいな感覚を味わったことがない。んでもっていろいろウェブで調べてたらあんまり具体的にランナーズハイを感じてる人って居ないのね。

(32)『ランナーズハイ』クセになっちゃうよ!: つぶやき雑記帳・・・・ときどき夢日記
仕事の特効薬はランナーズ・ハイ | MIZUNO ZONE LAB

ただ、走ってる最中にエンドルフィンが分泌されて気持ちよく走った後でも簡単にその快感は止まらず、大体3時間ぐらいは継続するそうな。まあ走るのが止まらなくなると言うぐらいの感覚だからエンドルフィンは覚せい剤みたいなアップ系の薬効なんでしょう。だからランニング後も効いてる間は覚せい剤を決めたかのように集中力が上がるらしい!

確かにランニング後って流した汗爽快で、気分がかなりアップになる。これってただ単に汗流した爽快感だけかと思ってたけど、それ以外にこの脳内麻薬が関係があるそうな。

しかしよくサラリーマンがわざわざ朝早く起きてジョギングしてから出社する、ってな典型的な生活パターンを聞くにつけ「なんでそんなしんどい事、早起きまでしてやるんだ??全く理解不能!」って思ってたが少し氷解。そうかそうか、意識的か無意識的かはわかんが、朝走ったほうが仕事にもめちゃ気分よく取り組めてさらに仕事の効率もあがる、脳内麻薬が効いていて過程も気持ちいい、効率が上がって結果も気持ちいい、ということで皆ハマるのか。。

やっぱいろんな事やって、調べてみないとイケませんなあ。こうやって単純なランニングというひとつの作業を取ってみてもそれに関係していろんな理論やら先人の試行錯誤があって楽しくてたまらないね。。

しかし、ランナーズハイで思い出したけど、高校の時の体育の先生がランナーズハイをして「ケツ割れ感」と称していたがなぜそんな言葉を当ててるのかも説明されずに卒業、当年とって37歳、この年でもその語感を全く理解できておりません。当の体育の先生の名前すら思い出せないが「ケツ割れ感」だけはなぜか頭の中に残ってます。。。