中華街の未踏のゲストハウス River View Guest Houseに行ってまいりました 2014年09月10日

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チャオプラヤのボートに乗っているとパッククローン市場、サパーンプットから少しサパーンタクシン寄りに行った所に、River View Guest Houseという謎のゲストハウスがある。ちょうどジャルンクルンや、ヤワラートの近くのはずでその周りに他にホテルやゲストハウスは見えず、ただこのゲストハウスだけがポツンとチャイナタウンの比較的低いタウンハウスの群れから頭を出している。

ちょっと周辺の雰囲気が伺いしれないが、チャオプラヤからすぐ近くだからかなり景色はよいはずだと思って前から一度行ってみたかった。しかしWebを検索してても想像通りとてもややこしい場所にあり、チャイナタウンの細くて薄暗いソイを進んでいかなければならず、誰もその正確な道順を書いてる人が居ない。

今日頑張ってこのゲストハウスに向かったんだが、見事に道に迷った。しかも周りは屑鉄で商売をしてるのかタウンハウスの軒先に分解された車の鋳造部品を山のように積み上げて、地面はそのオイルで真っ黒に固まったような地面が続く狭いソイ。昼間だからまだ歩けたけど、日が暮れてからここをゲストハウス探して彷徨うなんて男でも気が引ける雰囲気であります。

ここで約一時間ほど迷いながらなんとかゲストハウスに到着。行き方をちゃんと書いておきます。

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↑ フアランポーンからはまずこう行く。そしてGoogle MapでもちゃんとRiver View Guest Houseと出ているんだがこのマークの方向に行くとエライ暗いソイに入るのでビビる。

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↑ 実際にはこう入らないといけない。

いやー、しかしわかりにくい。

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ちなみにゲストハウスの入り口の前の通りはこんなトコである。まあ海外の場合、安いホテルやゲストハウスの入り口はホントの裏路地にあったりすることも多いがここは超奥まった場所。

念のためロビーで泊まる場合の値段を聞いてみたが1200THBからとのこと。ちなみにこの値段はLow FloorでリバービューのHigh Floorだともうちょっと値段が高くなるとのこと。部屋も見たがやっぱり老朽化が進んでいて上の値段だと十分に割高感を感じられる。

泊まることは考えからはずして最上階8階のレストランへ。ここがオープンエアのレストランで見晴らしが非常にいいとの評判。

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大きなソファ完備で日曜日のお昼間、みな豪快に寝ておりました。確かにここ気持ちいいね。ちなみにいろんなウェブで見る限り飯はびっくりするほどまずいと評判なのでアイスコーヒーとアイスクリームだけ取って小一時間ほど休憩。130THBなり。

ここのレストランにはたまには友達連れて来るのもいいかもしれない。知らない人はなかなかたどり着けないから。

River View Guest House Bangkok, River Vibe Restaurant & Bar

バンコクの昔の映像 2014年09月05日

週末のYouTube巡回にていくつかバンコクの昔の映像が。

僕がタイに初めて足を踏み入れたのは8年前でありまして当然のことながらこれらの時代のバンコクについては僕は知らないので興味津々であります。

2013年にアップされた映像で45年前と書かれているから撮影は1968年ということか。さすがに王宮やワット・アルンの周辺は時代が変わっても景色はあんまり変わらんね。それ以外の街中の映像もどの辺が映っているのか皆目検討がつかない。。なんか素人が撮った映像ではなくてなんかの企画で計画的に撮られた映像ですな。割りかしバンコクの綺麗な面だけ撮ってある感じ。TOYOTAもこの時代から工場があったのか。確かに昔のバンコクは水辺の映像が多いような気がします。

こちらは10年ほど経って1977年の映像。こっちの映像のほうがプライベートな感じですな。こちらも水辺の映像が多い。フアランポーンの国鉄駅は佇まいが今と変わらないからわかりやすくていい。

こちらはタイ仏暦2480年と書かれているので西暦では1937年か。戦前だ。これもフアランポーンから始まる。やっぱ昔のバンコクはフアランポーンからヤワラートあたりが中心地だったんですなー。

こんなのもあった。ヤーバーとかヘロインなど一昔前のドラッグが溢れていた頃のタイの映像か。ちょうど今クンサーの本を読んでいてゴールデントライアングやタイの北部のドラッグ戦争の話を読んでいる。中国国民党残党、タイ軍、ミャンマー政府、ミャンマー共産党やらケシをめぐってのくんずほぐれつの誰が何をやっていて、何が正義なのかもよくわからない混迷の世界ですな。仁義なき戦いの世界のスケールがちょっと大きくなったようなものか。

国という組織も適当に大義名分はつけているが、国際的に麻薬の利権取り合ってる巨大なマフィアですな。

話がちょっと外れましたが僕の知らない昔のタイ。昔の映像を見て楽しめる自分のホームタウンは大阪、東京、バンコクの三都市となってます。これからまた先に増えていくのだろうか??

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もっこりシーロム店のカツ煮 2014年09月03日

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彼女が実家に3週間ほど戻っているので、いつも仕事終わってからの時間がフリーで超楽しい。こんな事を書くとシバかれそうだが日本語だからわかりゃしないしまあいいだろう。

んで2日続けて僕の大好きなラーメン屋もっこりラーメンのシーロム店に行ったりしてる訳であります。晩飯に米を食わず、野菜を多めに取りたいからベトナム料理か、イサーン料理のチムチュム、レバノン料理とか、日本食なら中華とラーメン半々ぐらいの古臭い感じのラーメン屋に行くのがちょうどいい。キャベツたっぷりの野菜サラダが食えるから。

んでサラダだけだとさすがに物足りないので唐揚げおろしポン酢とかを一品付けて食うのだが、ちょっと色気を出してカツ煮を取ってみたらこれがまた大判のロースのトンカツ二枚と卵最低3個は入れてあろうかというようなボリュームカツ煮。ああ、これ2,3年前に食いたかったわ。。。トンカツをこれだけたらふく食える一皿は食事量制限してる僕にはちょっと無理ですな。せっかくもっこりに行く前にランニングで10km走ってキッチリ612kcal消費してきたがその分ちゃんと食ってしまった。。。

お値段は168THB。しかしもっこりシーロム店、こういう大盛りカツ煮とか野暮天愛が満ち溢れていて落ち着くいいお店です。

Banana Leafのเมี่ยงค่ำ ミヤンカム 2014年08月31日

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会社の同僚と珍しくSilom Complexの中にあるBanana Leafというタイ料理レストランに晩飯に。メニューを見ていると珍しいメニューが。เมี่ยงค่ำ ミヤンカムという東南アジアらしい香草スパイスなどのちょっとした軽食らしい。

チャップルーという葉っぱにピーナッツや唐辛子、ホームデーン(赤たまねぎ)、マナオ(ライム)、キン(生姜)、干しエビなどを乗せて、ナンプラーワーンというナンプラーベースの甘ダレ(日本にあるもので近いのはみたらし団子のタレみたいなもんか??)をちょっと乗せてバクリと食べる。

唐辛子の辛さやら、生姜の香りやら、干しエビの旨味やら、玉ねぎのしゃっきり感やら、いろんな味と歯ごたえが混然と口の中で踊る。このチャップルーという葉っぱも独特の香りがしてなかなか面白い味の初体験。タイに丸々8年居るけどこれは今回初めて食べた。田舎の市場なんかを歩いているとミヤンカムと書かれた袋に葉っぱやら上に書いたようないろんな薬味をまとめたものが結構売られていて興味があったが中々手が出なかったのであります。

米やら麺が入っていないので腹が不必要に膨れなくていいですな。こういうハーブ系というとベトナム料理が筆頭に出てくるかもしれないけど、ベトナム料理とはちょっと異なる感じのタイの独特な食べ物。またBanana Leaf行った時には頼もう。。。。

Reading Glassとは 2014年08月30日

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日本にお住まいの同年代の方々は”Reading Glass”という英語をご存知でしょうか。正解は「老眼鏡」です。日本では老眼鏡を英語で覚える人はまず居ないでしょうなあ。タイで老眼鏡を探す場合、最低でも英語でなんて言うかは押さえておく必要があるので調べてみた次第です。

先日彼女と話しをしていると、「ちょっとこの頃目のピントが合わせにくくなってきているのね、これって齢のせい??」みたいな話をしていて、もしかしてもう自分も老眼が入ってきているのかとふと思ってしまった。

老視 – Wikipedia

バンコクに戻って安い老眼鏡を試してみてどうか?という気持ちになったので上記のように検索して英語でなんて言うのか確認してみた。そしたら老眼鏡は”Reading Glass”、読書の際のメガネということか。なるほどそれで本屋で老眼鏡が売ってるわけだ。バンコクの場合、AsiaBooksなどの本屋でもなんかメガネが売ってて、なんだろうと思っていたが老眼鏡だったのです。

そしてとりあえず299THBの安いやつを買ってみた。それが上の写真のやつです。

とりあえず最近は手元の細かいものを見るときにピントが合わせづらいと明確に感じるのであります。特に夜とコンタクトをしてる時。コンタクトしてない時は近場はそれほど見づらくはないが超近視の0.04/0.06なので50cm離れたPCのディスプレイの字すら読めない。

とりあえずコンタクト着けた状態で老眼鏡をかけてみる。

「あ、手元の細かいの見やすい〜」

ヤバイヤバイ。これ目が楽だわー。特に夜に手のツメ切る時とか助かるわ。夜にツメ切るなとはよく言ったものでそのままだとめちゃくちゃ見にくい。これが老眼鏡かけるとしっかり見えるんですわ。これならちゃんと切れる!てかもうワシ、老眼確定ですな。最近如実に加齢を感じることばかり。切ないのう。

とはいえ、老眼はトレーニングで治る(マシになる?)という記事もWebで見たのであまり安易に老眼鏡に頼らんようにしないと。。。