タイのコンビニなんちゃって日本食探訪2 オイシの5色餃子 2016年03月13日

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さて、先のTrendy Rollを買った際に横に並んでいた同じくタイのタイ人向け日本食メーカー、オイシのチルド餃子でございます。

タイ語で โออิซิ เกี๊ยวซ่า รวมรส オイシ ギャオサー ルワムロット。訳すとオイシの餃子ミックス、かな?いろんな味の餃子が複数入ってますよというもの。しかし、餃子の皮の色付けが黄・オレンジ・紫・緑・ピンクとこれまた日本人センスからかけ離れていていいですな。

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パッケージ裏面を見るとちゃんと味が書いてある。

黄色: เกี๊ยวซ่าไส้หมู ポーク餃子
オレンジ: เกี๊ยวซ่าไส้ไก่ チキン餃子
ピンク: เกี๊ยวซ่าไส้กุ้ง エビ餃子
緑色: เกี๊ยวซ่าไส้หมูสาหร่าย ポーク海苔餃子
紫色: เกี๊ยวซ่าไส้หมูทาโกะยากิ ポークたこ焼き餃子

紫色のフレーバーが難解ですな。餃子にたこ焼き。。

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レンジでチンして開けてみるとこんな感じ。うーんなかなかにドギツイ色をしてます。お味はどんなもんですか?と食べてみると意外や意外ちゃんとそれぞれで違った味がする。どうせ安っぽいジャンクなチルド餃子だから適当な味でほとんどどれも区別が付かないんじゃないの??なんて思ってたがちゃんとエビ餃子はシーフードの香りがするし、ポーク海苔餃子は海苔の香りがした。ポークとチキンはやっぱり区別つきにくいが、それにもましてよくわからないのはたこ焼き餃子だった。。。形容しがたい味。。

ポークたこ焼き餃子と書いてあって、ポークとたこ焼きなのか、ポークのたこ焼きなのかよくわからなかったが、食べてみてもよくわからないままだった。ま、それでも普通に日本のスーパーで買うチルドの餃子とほぼおなじ味で多くを求めなければチルド餃子としては問題ないと思う。(というか日本のスーパーで売ってるチルド餃子も食品加工は中国とかタイでしてるんでしょうね。)

というわけで色はドギツイですが、意外と食えるオイシ5色餃子でした。

タイのコンビニなんちゃって日本食探訪 OISHI Trendy Roll 2016年03月12日

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今住んでるコンドミニアムのエレベーターの中のモニタでこの商品の広告がよく流れていたのでついつい7-11で買ってしまった。

タイの日本食メーカー、オイシの โออิซิ เทรนดี้ โรล オイシトレンディロール。

もう名前からしてここを書くことを目的にしてなければまず買うこともない商品でありますが、いわゆるタイのタイ人向け日本食の日本人にはショッキングな味を楽しんでみたくて購入。32バーツ。

これ、動画のCM見てると普通になんちゃって細巻きをコンビニで売ってるのかと思ってたが実際に買ってみるとサンドイッチだった。つまりは日本の巻きずしをイメージしたロールサンドイッチという商品。

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開封してみた中身はかなり貧相でこんなの。

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具はタイ人大好きカニカマ、ハム、海苔、そしてセサミサラダソースとのこと。まあこういう具なので寿司だとちょっとどうかなーと思うこともあるけど、サンドイッチなのでそこそこちゃんと美味しい。普通においしいけどボリュームは圧倒的に少ないので朝食にもちょっともの足りない程度。

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ただ、この色はごまの色ではないような気がします。

ちなみにタイ人にはめちゃくちゃポピュラーなカニカマですが、つい最近まで僕はこのカニカマをタイ語でなんと呼べばいいのかわからずにおりました。で、このパッケージを見ると

OISHI Trendy โรล แฮมปูอัด (オイシ トレンディ ロール ヘームプーアット)

と書かれていますが、この「ปูอัด プーアット」、これがカニカマのようです。ปู プーはカニ、อัด アットは辞書を引いてみると「Package」みたいな意味があってどうも「パックされたカニの身」という意味からカニカマになるようです。またひとつ勉強になりました。。。

Swiss Choice でエメンタールチーズを買う 2016年03月11日

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会社登記のいろいろでスクンビットに行ったついでにソイ43にあったThe Swiss Choiceというお店によってみた。ここはスイス料理のお店で店内でチーズの販売もやってるみたいでウェブを見てたら一度ここのチーズを買って食ってみたくなった。

The Swiss Choice – SWISS MADE FOR YOU

午後3時半ぐらいに来たらランチとディナーの間の休憩時間だった。が、表でぼんやりしてると中から店員が出てきたので

「チーズお持ち帰りしたいんだけど」
「オーケーオーケー」

ってことで中に入れてもらった。

買ったのはオーソドックスにスイスチーズの代表格エメンタールチーズ。

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特段何も変わったところのないタウンハウス営業のお店。牛の人形(牛形?)が目立つ。二階がレストランになっているようだ。

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チーズはしっかりAOC(この意味は教科書「美味しんぼ」73巻をご参照ください)と書かれた紙袋に入れて。エメンタールは量り売りで132THB/100g。タイでもTopsなどのスーパーでエメンタールならポピュラーなチーズなので200gのものが100THB代ぐらいでも見つけることができるなか結構ええお値段してます。とりあえず400gほどと言ったらカットの都合上370g購入することになって約500THB。

早速家に帰って開けてみると中にはラップで何重にも巻いたチーズ。少し食べてみようと思って開けるんだが本当にぐるぐる巻きになっていてなかなかチーズが出てこない。しかし取り出してみてなぜこんなことしてるかがわかった。Topsあたりで買うチーズとくらべてやっぱり臭いが強い。さっとラップして紙袋に入れただけだとBTS車内とかだと場合によっては臭う可能性もあるかもしれない。だからぐるぐる巻きにしてたのか。

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食ってみると、香りは強いものの味はあまり変わらないかなー。もっと劇的に「あ、これは違うわ。やっぱりスーパーで売ってるものとは違うねー。」といういうふうにはいかない。おいしいけど、この程度ならスーパーのものでもいいかな?買いに行くの面倒だし。

でもこれだけじゃなく、一度晩にスイス料理を食べに行ってみたいと思います。チーズフォンデユだ!チーズフォンデュだ!

※ 余談ですが、Googleで検索に「さくらインターネット」と入れると必ずタイ国内のとあるポイントが常に検索結果に表示されてたのだが、偶然にもこの御店のすぐ近くでした。

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タイに「さくらインターネットが?!」しかもタウンハウス。。

โอวกี่ というこれまたタイ南部料理のお店 2016年03月09日

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自宅近くの通りでナンリンチー通りというところがある。学校と軍施設とローカルな個人商店が連なる結構居心地のいいローカル通りでいろいろとタイ飯のお店があるのでよりどりみどりなんだけど今回初めてのお店に入ってみた。

โอวกี่ 、あんまり見たことない綴り方だけどオーウギーと発音すればいいのかな?店内は取り上げられた雑誌の切り抜きなどがバンバン貼られていて「頑張ってお店をここまで育てました!」感が満々。

メニューはムーサテがどうやらメインで、その他有名なマッサマンカレーやペナンカレー、グリーンカレーなどなど。大きく「NO MSG (化学調味料は使ってまへん!)」と書かれているが実際どうなんだか。。

というわけであまり信用しないで食ってみたんだけど、このお店ほんとに化学調味料ほとんど使ってない。。。残念ながらゼロというわけではなさそうだけど、実際に食ってみると実にあっさりとしていて食いやすい上品な味。個人的には非常にアタリのお店です。しかし、こういう薄味、タイ人にはウケるのかなあ。。で、あんまり信用しないで食おうとしたので肝心の料理の写真を撮ってません。。。

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店内の写真を見ると「始まりは屋台からでした」みたいな写真が。右上に小さく2525と書かれているので今が2559年なんで創業34年ということになるのか。

ちなみに僕が行ったお店はナンリンチー通りのここですが、

どうもネットで調べてみると本店はウォンウィエンヤイの近くにたぶんまだ屋台で商売してるみたい。。。

“โอวกี่” หมูสะเต๊ะสูตรเด็ด นุ่ม หอม ชวนน้ำลายสอ คงความอร่อยกว่า 60 ปี – Manager Online

しかし、行きにくい場所にあるのう。。。Much Less MSGな味が気に入りましたのでしばらく通っていろいろメニューを試してみようと思います。。。

Banana Leafの แกงจืดลูกรอก ゲンチュールークロークって何?? 2016年03月08日

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実に久しぶりにBanana Leafなんてところで昼飯を食いました。

Banana Leafはショッピングモールなどに入っているタイ飯レストランでお値段は若干高めだけど、華美でもなく、かと言って安っぽいわけでもない割とすっきりとしたミニマルな内装のお店。

お味は平均点ぐらいでまずくないんだけど、かと言って特段印象に強く残るようなものもない。なのでしばらく行ってなかったわけです。

久しぶりにここで飯食った中でちょっとめずらしいなーと思ったものを。

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こんなタイ飯レストランなのにご飯頼もうとしたら白米と玄米があった。できるだけカーボン(炭水化物)を食わないようにしてるが、白米と玄米があるなら基本玄米を注文する。こういうチョイスが地味に増えてるのはいいですな。

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そしてタイのあっさりスープ、ゲンチュー แกงจืด。メニューにはゲンチュールークローク แกงจืดลูกรอก と書かれていた。

「ルークロークって何??」
「いや、私もわかんない。。」

ということで出てきてからのお楽しみ。。。それが上の写真なんですが、実際に食ってみてもこれがなんなのかがわからずじまい。個人的な印象は超巨大な魚の白子とかなんか内蔵??でも脂はまったくなく、ぷりぷりしたタンパク質。。。たぶん海鮮。。

ところが

ทดลองทำ “ลูกรอก” – Pantip

タイ語のサイトだけど、写真を見て頂くだけでご理解いただけるでしょう。これ実は卵の腸詰め。。。。しょうもない!卵の腸詰めて!真剣に海鮮か?何だ?と悩んだ自分が情けない。鶏卵かよ。。ただ自分が食べたものは多分卵白のみの ลูกรอก ですな。なんかいやーなぷりぷり感があったので。。。

しかし、まだまだいろんな知らない料理がありますな。。今回はあまりにしょうもなくてちょっと気落ちしましたがめげずにいろんなものを食いたいと思います。というかこんなのはつい最近出来た食材でしょうけど。。。