MIUIのOne Handed Mode 2015年05月11日


Music: Arcane Zone by YERZMYEY from Soundcloud https://soundcloud.com/yerzmyey/yerzmyey-arcane-zone

最近Xiaomiのmi3になんとかモトヤマルベリフォントを入れようとしたり以前と比べればちょこちょことmi3を触るようにはなって来ておりますが、設定画面をいろいろ見ていたらまた面白い機能を発見。

上の動画を御覧ください。これが「One Handed Mode」なる機能でして、このmi3、画面サイズが5.0″ありまして、ちょうどいいサイズではありますが、時々「ちと大きいな」とか「む、指届かん。」なんてことがあります。これを解消するためのMIUIの回答がOne Handed Mode。

設定画面で4″と3.5″の設定が出来るんだが、これは画面下のホームボタン位置から指を左のメニューボタン上までスライドすると左へ、ホームボタンから右の戻るボタン上までスライドすると右へ、画面を4″サイズや3.5″サイズに縮小しながら再表示してくれる。つまりは手の小さい人、片手で操作するに電話を落としそうで心許ない人向けの片手操作機能なんであります。

いやー、iPhoneのパクリだパクリだと言われ続けながらも悪びれもなく既存スマホのいいところは取り込み続けるMIUI。iPhoneで言うとホームボタンダブルタップで画面上半分のアイコンが下まで降りてくるあの機能までパクってるとは!iPhone6発表時に「中途半端だ」と言われる始末のあの機能を模倣。しかも縮小表示だからそのまま操作し続けても画面全体見渡せるし、何気に本家iPhone6より使いやすいんじゃないかという。。。

MIUIさすがだなあと思わせてくれるいい機能です。

しかし、iPhone5sからの目玉機能であるTouch ID、指紋認証機能はさすがにパクれないご様子。この機能はAppleも特許でパクリを厳しく排除している模様。これからAppleが行こうとしている

スマホ ー データ ー フィジカル

のキーになる機能だから目を光らせているのか??それに対するMIUIもぼさっとしてるだけではなく、mi BandのようなBluetooth機器をハードウェアトークン代わりに、その登録したBluetooth機器を持っていて電波範囲内にある時にのみ正当なユーザーの操作だと認識し、パスコード入力を省略する機能を搭載しているらしい。これもまた素晴らしいと思います。なかなかMIUIはやりますなあ。

とはいえ、やっぱりまだまだiPhoneのほうがいいと思うのだ。というのも上のOne Handed Modeの動きを撮影した動画、これ、iPhone5sのカメラで動画を撮影し、iPhone5s上のiMovieでトリミングして繋ぎ直し、テロップを入れて、BGM(ちょっとボリューム小さかった)を入れて、YouTubeへのアップロードまで、iPhone5s一台でやっているのであります。

改めて考えてみると何気に凄い機能というかマシンパフォーマンスで旅行先なんかでもiPhoneで撮って編集までしてYouTubeで公開、というのがiPhoneとWiFi(さすがにLTE/3G通信は怖い)、あと電源も居るかな??
ぐらいでサラッと出来てしまうポテンシャル。Androidマシンでさすがにこれはキツイだろうと思う。。なんでやっぱりiPhoneユーザーを続ける所存です。

吉村昭の三陸海岸大津波と羆嵐 2015年04月21日

kishin
“kishin by itsumademo tanoshimi~, on Flickr”

吉村昭の三陸大津波を読んでいる。飾り気のない吉村昭の淡々とした語り口がNHKの冷静なドキュメンタリー番組の語りみたいで良い。

しかし読み物を読んで、三陸大津波の想像を絶する地獄絵図を頭に思い描く、という事もすでに今は現実として起こってしまいyoutubeでいつでも何回も見直す事が出来る世の中。。。

想像を絶するその景色でさえ手の中のスマートフォンで再生される環境を持ってるのでありますな。我々は。

だから不謹慎承知で言うと2011年まではドキドキした感覚で半分野次馬感覚で読めた本だろうが、今はもう現実の映像があるわけで頭の中の想像でドキドキすることは半減している。911のジェット機自爆テロ、311の津波で自分たちが生活する街が映画のように壊滅的に破壊される映像を見て、想像を絶する世界というのは具体的に少なくなってきていて、これだけ現実の衝撃映像がある中で映画が辛気臭く思えるのはしょうがないことかも。

そう考えると、映画や他の映像作品でも描かれていないもの、それこそ同じく吉村昭が描いた肉食動物・草食動物の世界よろしく生きたまま食べられる人間。今これ以上の場面はないはずですな。

だからあの「羆嵐」をあれだけの没入感を持って読めたのかという事が後になってわかったのです。。

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↑ 魚影の群れも吉村昭か。。。

You Tubeの強烈事故動画 2015年02月26日

Welcome to Accident

最近、暇でもないのにYou Tubeで事故動画とか人の感電動画なんかをよく見てます。

なぜそんな悪趣味なもんをよく見てるのかと問われてもよくわからんのですがなんか季節的にそんな気分なんすかね?自分で言っててもよくわかりません。

感電動画の最近の自分の様式美は前もTwitterとかに書きましたが、「お騒がせ男が鉄塔に登る > わめき倒す > ドカン! > 固まる > 発火 > 落下 > お亡くなり」てな一連の流れです。以外とこのパターンの動画多いです。

それと双璧をなす自動車事故映像。これもえげつないのが多いですが、その中でこの下の動画、まさに死亡事故で前半どうしようもない正面衝突映像が満載で最近見た中でも一番えげつないです。

11:55から有名なパキスタンでの航空機の墜落事故映像が入ってます。後、10:26からの事故渋滞からの白煙で周りのみんなが一目散に逃げ出す状況は怖いっすな。何があるのか、皆、何を見て逃げてるのかまったくわからん。。

それ以外は基本的に車・バイクっす。海外で運転するの怖くなるなあ。。。

YouTubeの動画を消された。。 2015年02月20日

Screen Shot 2015-02-21 at 01.03.23

昨日普段と変わらずGmailをふと覗くとYouTubeからメールが。いつものおすすめ動画みたいなメールが届いているのかなと思ってさっと見て削除しようと思ってたらどうも勝手が違っていて、どうも僕がアップロードした動画の1つが消された模様。。。

一年ぐらい前からアップロードしていたタイのヤソトンで携帯のカメラで撮った闘鶏の動画が消された模様です。。この動画、何気に僕の上げた動画の中で一番の再生回数を誇り、すでに6万回ぐらい再生されていて、モノ好きな西洋人から

「可哀想!」とか
「お前が鶏と闘ってみれ!」とか
「動物が傷つけあうのを見て楽しむなんて、この野蛮人!」

みたいなコメントがバンバンついていて、ちょびっと炎上的な雰囲気が醸しだされていた。こっちはまったく意に介さずコメント欄を放置していたが、再生回数とYouTubeから入る広告料のバランスなどを見て一人感心してた。YouTubeの広告料って動画の上に広告が表示される上、「閉じる」ボタンが小さいので間違ってクリックしてしまう人が多いからクリック率が高いんじゃないかな?ウェブのアフィリエイトやるよりは多分かなり率がいいはず。YouTuberとかみんな頑張って活動してるのがよくわかります。

ま、そんな広告料って言ったって再生回数が合計6万回では大したこともなく、なくなったって屁でもないんだけど、それよりもYouTubeの削除判断がうっとおしい。下の画像が送られてきたメールなんだけど、Adsenseでエロ関係のコンテンツ違反がありましたって時の警告メールと同じでなんか違反がありますと書かれているだけで具体的にどの部分がどういう理由で違反に該当します、なんて説明もなし。多分、Adsense同様、問い合わせしても「お答えできません」しか帰ってこないと思われます。

Screen Shot 2015-02-21 at 01.16.43

いやしかし、闘鶏が残酷なら西洋人のやってる闘牛も残酷じゃい。スペインの伝統がよくてタイの文化がダメなんて言われは全くないはず。そんなのは異文化に対する不理解なだけ。以前も書いたけど、豚の丸焼きを食ってるタイ人を見て日本人が「可哀想」「よくそんなことができるな」と言うのも異文化の不理解で、ただ単に今まで身近になかったから見慣れていなくてグロテスクに見えるんであって、まして四足だから残酷に見えるかもしれないが、それを言うなら日本人も魚を食わない民族から見たらまだ生きてる魚を包丁で捌いてカットした肉をまだぴくぴくしてる魚の骨の上に乗っけて出す活造りなんか残酷そのものだろうしなあ。いろいろ考えるが、とにもかくにもGoogleのコンテンツチェックシステムはまともな説明をしてくれないので何が原因なんだかよくわからない。

やっぱりこういう大手というか、ビッグブラザーの居るプラットフォームにコンテンツ置くのって辞めたほうがいいのかなぁ。Facebook、YouTube、Google、Apple。Appleはアプリ作ってないから関係ないか。結局、人にあれやこれや言われずに自由に自分の書きたいことを書いて好きなようにやるのって自分でサーバー借りて自分のスペースで自分で全部管理するのが一番かな。Google八部になるのでそれらからのユーザ流入は大幅減少するでしょうけど、そうなってもまた読みに来てくれるユーザーとのみ濃いコミュニケーションを保っていったほうがいい気がする。。。

まあグダグダ言ってますが、とりあえずちゃんと説明してくれGoogle/YouTube連合。。。まずそれからなのに。。

OnePlus Oneのバックカバーの開けかた 2014年11月27日

先日OnePlus Oneという中国新興のモバイルメーカー(OnePlusが会社名で製品名がOne)の初代機を買ったんですが、この端末、背面のパネルが白、黒、竹の素材で作ったもの、その他デニム生地のバックカバーなどいろいろ交換できるとのこと。

その割にはこのバックカバーはちょっとやそっとのことでは全然開かない。youtubeのOnePlusの公式チャンネルにもバックカバーの交換方法が書かれているんだけどやってみてもびくともしない。

バックカバーの半分からちょっと下ぐらいに指をあててUSB充電プラグの穴のところに爪を引っ掛けて一気にペリっと剥がしましょうってことらしいけど、まず爪が剥がれます。

ということでOnePlus Oneを買ってる日本人も少ないでしょうけど、多分買った人は悩んでると思います。

んで、つい先日Google+のCommunityを覗いてたらその話題になってて、うちの一人が一番上の動画のリンクを張っててくれました。で、やってみると。。なんだ簡単に開くじゃん!てな感じで実に簡単です。上の動画のやり方でぜひ試してみてください。