タイならまだまだ個人商店でも食っていけそう? 2015年07月18日

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↑ コンドやアパートの1階にはこういう小さなミニマートがだいたいあります。

晩飯に自炊しようとしたら油が切れていてコンドミニアムの1階にあるミニマート(食品などの雑貨屋)に買いに行った時にふと思った。

タイの場合、セブンイレブンなどのコンビニが街中にいっぱいある今でも結構個人経営のミニマートで食っていけるんじゃないか?

というのも結構うちのコンドのミニマートがいい感じなんですが

コンドミニアムの建物内にあって行きやすい(雨に濡れない)
店主に顔を覚えられてある程度気を遣ってもらえる
↑ 店員があまりにボサッとしてたりで待ちぼうけ、なんてことがない
店舗小さくて品揃えあんまりよくなくても客としても置いてある商品は覚えていてあるものないものはわかっている
毎日こまめに掃除してて商品が埃かぶったりしていない
↑ 商品が綺麗、商品の扱いが丁寧

セブンイレブンでも以下のようなところはいっぱいある

店員がまったくやる気なしで客のことに全く気を使わない
(タイの場合、仕事のやりかたが日本みたいに末端従業員までもが全体効率や、顧客満足に
気を使うようなそれぞれが自律神経のように働くスタイルではなく、完全に機能別のアメリカ式の仕事のスタイルで店員は他の仕事には気を使わない。マネージャが雇用主で雇用主の要求を満たして給料を得るという原則がある)
掃除してなくて陳列の長い商品は誇りをかぶっている
外箱が壊れた商品や汚れた商品なども平気で陳列されてたり

個人商店は家族経営、店が小さい故に店主がしっかりしてる店は掃除もできてるし接客もいいし、商品の扱いが丁寧で買い物に不快感がない。

タイの場合、セブンイレブンなんかが上の状態なのでこれ守ってればちゃんと客が来てくれると思う。ていうかこの条件で自分だったらセブンより優先して行く。普通に地域の客はリピーターになってくれるはず。考えてみればこんなの簡単じゃん、って話でこれだけで多分死なない程度には収入が得られるんじゃないか?

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↑ 日本ではこういう値札もとんと見かけなくなりましたなあ。。。

日本人はこういう一般店舗の接客とかは仕事ができないので自分がやるのは無理だが、店舗を自分が購入して誰かに店番をさせれば、その店番ひとりぐらいは食えるぐらいなんとかなりそうな気がする。

ただ、人にやらそうと思うと、これまた雇われだからそいつが言うこと聞かないとかまた面倒なことが発生するんだけど。。。大陸での商売は難しいですなあ。

スアンプルー通りのベジタリアン軽食&ケーキ Ur Station Vegetarian Cafe 2015年07月16日

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今日ちょうど客先からの帰りの昼時にスアンプルーの通りを通った。ずいぶん前からこの辺にベジタリアンのメシ屋があるのを知ってたが行く機会がなく、思い出してとりあえず入ってみる。

結構気安い喫茶店風でびっくり。冷蔵庫にケーキとかもいっぱい並んでいて最初「あれ?潰れて他の店になったかな?」とも思った。食事は軽食程度、お値段安め。

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頼んだのはหมูทอดเจ(ムートートジェー:揚げ豚を模した大豆のパテを揚げたもの)というメニューご飯もタイ米の胚芽米が出てきて良い。見た目も非常にコンパクト少量でウマそうに仕上がってます。

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味はまあ、ベジタリアン飯によくある薄めのあの独特な味の範囲内で特段良くも悪くもないレベル。好んでまた行くかというと微妙で、近場に来ることがあればまた寄ってみるかな?という感じ。近所に住んでる人は気軽に行けると思います。。。

後でWebで調べてみたらベジタリアン用の卵を使わないケーキが有名な店だった。次回来た時はこの卵を使わないベジタリアン向けケーキやベーカリーを次回試してみたいなと思います。

ただ、いつも夕方には閉まってるので平日の朝から昼過ぎぐらいまでの営業時間だと思います。

My City Bangkok – UR Station Vegetarian Cafe
↑ 月ー金の営業時間で朝8時から19時まで。14時以降はケーキ、ベーカリーのみの提供とのこと。

ร้านเนื้อคู่ Premium Beef @ Silom Complex 2015年07月14日

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勤め先のオフィスのあるSilom Complexの地下に目立たないようにひっそりとあるお店、ร้านเนื้อคู่(ラーンヌアクー)。そのお店の名前から牛肉のメニューのお店であることはわかっていたが昨日初めて店に入ってみてクイティアオ(タイラーメン)のお店であることがわかった。

結構こじゃれた店の作りでちょっと高級志向。僕はセンミーのクイティアオヌア(細米麺の牛肉トッピング)、彼女は牛肉にはいかずにバミールークチンプラープーケット(黄色い小麦麺のプーケットスタイル魚のルークチン入り)。お値段はなんと僕のクイティアオで85THB、彼女のバミーは160THB。バミーで160THBっていうのは恐れ入りました。

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牛肉ゴロゴロ状態にモツもボチボチ入っていておいしい。味は上品。センミーも普通のクイティアオよりいっぱい入っている。まあ85THBはこれならいいかな?

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さてさて、彼女の頼んだバミー。ルークチンがデカイ。直径5cm以上のルークチン。柔らかくてプリンプリン。ただ、味は普通のルークチンプラーでした。そして珍しいことにバミーは腰のある固めに茹でられていて中々うまかった。量も普通のバミーより多い。何気に牛肉メニューよりこのバミーがうまかった。しかしうまくてもバミー一杯で160THBってのはちょっと抵抗があるなあ。。。

というわけで微妙な心境のร้านเนื้อคู่でした。何か理由があればまた行くかもしれません。。。

Ceresia Coffee Roasters 2015年07月07日

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バンコクでの落ち着いて飲めるおいしいコーヒー屋探訪としてCeresia Coffee Roastersに行ってきました。

僕は自宅はバンコクの一般的な地図からは大体の場合欄外となってしまうラマ3エリアにありまして職場はシーロムで、普段はほとんどスクンビット界隈はうろつかない生活です。だから以前行ったエカマイのRoots Coffeeなんかもちょっと遠出しなくていけなくてなかなか足が向かないのであります。

でも毎週日曜日にプロンポンはベンジャシリ公園で青空ヨガというヨガの教室があるのでマラソンや旅行でバンコク外に居るとき以外はヨガをしに行ってます。その帰りにどっかコーヒーを飲もうといろいろ検索していたら凄い近場に面白そうなカフェーが。

Ceresia Coffee Roastersというお店でちょうど日本人御用達のスーパーマーケット、ソイ33/1のフジスーパーマーケットの真向かいにございました。

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しかし、お客の数も少ない。この立地で客が入っていないというのはダメな店か、いい店だけどまだ全然日本人に知られていない店なのかどちらかぐらいか?

とりあえず入店。普通にブラックのドリップコーヒーをと言ったところ、Boliviaという(多分産地でしょう)豆のコーヒーがお勧めとのことで普通のドリップコーヒーが100THBのところこの豆の場合は120THBになるという。ブラックのコーヒー一杯で結構なお値段しとる。。。(ちなみにBoliviaは豆の量り売りでも250g 860THBというゴージャスなお値段でした)とはいえ初めてのお店なんでとりあえずそのオススメを注文してみる。

店の中は凄いシンプルにまとめられていて、その中でもキッチンの中が凄い。Home Proあたりで買ってきたっぽいステンレスのシンクをそのまま飾りもせずにおいてそれ以外は陳列用の冷蔵庫とエスプレッソマシン、レジぐらいしか見つからない。超ミニマルなエクイップメントで回しているコーヒー屋でとても面白い。

出てきたコーヒーを飲むと、こういうお店のコーヒーらしく浅煎り。それもかなりの浅煎りで煎ってるのは若干の香ばしさのフレーバーを添えるというぐらいのもので飲み物の味そのものはやっぱり豆の酸味から来てます。このコーヒーの豆の酸味ってのがくどくもなくて非常においしい。ああ、これ飲むとコーヒーをフルーティと表現する文章を少し理解できる気がする。さすが高いだけのことはありますわ。これはちょっと他にはない味ですな。

というわけで中々気に入りました。この味で客の少ないところがまたいい。大声で会話してるおばはんや、ギャーギャーうるさいガキとか、Amway勧誘で甲高い声でプレゼンしてる女も居ない。非常に落ち着いた空間。こりゃあいいわ。この店が売れ出すまでは静かにゆっくりコーヒー飲めそう。

さらにネットでよく調べてみるとなんと職場のシーロムに近いサラデーンの通りにもお店があるとのこと。正確な場所はサラデーンの通りとサトーンの通りが接する角にあるTISCOタワーというビルでうちの職場からはバイタクで10THBの距離。

これは行くしかないでしょう、と翌日月曜日に訪問してみましたがまたまたここもガラガラ。。ちょっとこれは心配になるな。ここ家賃高いでしょう??閉店が18:00なのに17:00前に訪れたのがよくなかったか?いや、それでも17:00ぐらいなら客がちらほら入っててもおかしくないですが。。。

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Ruwandaという(多分Ruwanda産)の豆でドリップ入れてもらって飲みました。100THB。味は。。。やっぱりBoliviaのほうがおいしいな。

しかし、静かなのがいいとはいえ、ちょっと客の入りは心配になります。。。潰れるなよー。出来る限り通います。。。

Rasayana Raw Food Restaurant 再び 2015年07月06日

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日曜日のヨガが終わって久しぶりにソイ39のRasayanaへ。

ここはバンコクでも有名なRaw Foodレストラン。Raw Foodって生の食材の酵素を沢山取り入れましょうってなコンセプトな料理なんだけど、ベジ料理と同じく野菜だけで作る肉料理を模したものやらのいろんな創意工夫や、基本火を使わない料理なのでソースなどが今まであまり口にすることのない味わいで面白かった。

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以前に来た時に彼女がそれほど気に入らなかったようでそれ以降はあまり足が向かなかった。でも最近は彼女が土日仕事があるのでちょうど僕一人になる時間があったので久しぶりに行ってみた。

Rasayana Raw Food Cafe 2014年08月22日

取り合えず、メニュー見て適当にMushroom Burger 180THBとAlmond Milk 120THBを注文。

Mushroom Burgerと言ってもベジでローフードな店だから、肉もパンも使えない。パンも中のパティも基本的にはナッツや豆をミキサーなどで砕いて固めるか、ペースト状にするかなどでそれらしくしてあるが、正直別の食べ物ですな。ただ、その別な食べ物が中々面白い味をしている。基本的に野菜中心で味が細ってしまうので、そこはナッツをペーストにしたりしたソースなどでクリーム的なこってりした味を足している感じですな。普段の料理でナッツを味の中心に据えることなんてほとんどないので珍しい味。

肉料理やなどと違って動物性脂肪もなく、口の中にべったりと味が残ることもないさらっとした味でボリュームはそれなりにある。ダイエット後の食の細くなった自分にはちょうどいい量。

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これとアーモンドミルクも結構濃いかと思っていたら、それほどでもなく割とさらっとしていたが、結構甘みはあった。ハチミツで甘み付けしてるそうな。アーモンドミルクはココナッツミルクのアーモンド版みたいなもんか。これも非常に美味しかった。

お会計は300THBで10%のサービスチャージなんで330THBとなりました。ま、たまにこういう食事も味覚的に新鮮で良い。でもまあそれほどローフードって重要視するほどのものでもないかなと思う。日本人やタイ人みたいなアジア人はわりかし生野菜などをよくとると思うのでそれほど目くじら立てて気をつけるポイントでもないかと。

ローフードが日本人に合わない理由。論理的に考える食事法

それよりは単純に目新しい味覚の料理として食べに来る方が面白いと思います。