インド料理でローカーブダイエット+個食なソリューションって? 2015年02月17日

20130110_Avani_021.jpg
“20130110_Avani_021.jpg by Nathan Cooke, on Flickr”

1月にムンバイに行って毎日当然のごとくインド飯を食ってたわけですが、やはり旨いなあと唸ってしまうのであります。それからまたポツポツとバンコクでもインド飯を食いに行ってます。

よく行くのは職場の周辺である「Himali Cha Cha」と「Mrs Balbir’s」であります。バンコクはアジア人、インド人、西洋人、中東の人、黒人などいろんな人が多数居るのでいろんな国の料理のレストランがあり、インド料理を食うにも街中なら困ることがない。ただし、バンコクのインド料理屋の営業形態はやはりインド本地よりは需要が少ないせいか客単価をあげるような料金設定になってるんだと思う。日本のインド料理屋も多分一緒なんですが。

なので一品一品が値段がそれなりに高くて量が多い。複数人で食べに来て何品かカレーを取って、ライスやチャパティ、ナンをそれぞれが注文してカレーを自分の皿に取って食うスタイル。

ここで困るのが小食な人&炭水化物を摂らないローカーブもしくはノーカーブダイエットをやってる人。僕もダイエット以降は食事量減らしたので昔みたいに飲んだ後に「ご飯500gでトンカツ2枚載せカレー」みたいな量を食えない。さらにはダイエット後も出来る限りはローカーブダイエットをやってるので基本濃い味のカレーにご飯やチャパティなどをがっつり組み合わせて食うインド料理は非常にチョイスに困る。

ムンバイに行って、食堂で飯を頼むと単品カレーでも割と小ぶりな皿に盛って出てきて現地のインド人はカレー一品にチャパティ2,3枚ぐらいで飯を済ませている印象。これは確かに量的にいい感じ(一番上の写真)。タイ飯で言うとぶっかけ飯の一皿でさっと飯を済ませる感じ。ターリーなんかを頼んだら思いの外量が多くて食い切るのが大変だった。これは現地の人もホントにがっつり食いたい時はこれをチョイスする形かと考えております。。

Thali thali thali
“Thali thali thali by flippy whale, on Flickr”
↑ ターリーだとカレー一品一品は量少ないが、チャパティ、米もついて全体の量はかなりのもの。

これがバンコク(てか多分日本でも一緒)の場合、ターリーも当然そこそこ量があるが単品だとカレーが大皿でそれを食い切るのにチャパティが何枚も必要になって食い過ぎてしまう。残せばいいんだがやはりちょっともったいない感がある。

これがバンコクでもパフラットやシーロムのチャオプラヤ川沿いだとインド人街に
なっていて、そのへんのメシ屋だと朝飯や昼飯に小ぶりのイドリー二個とサンバルを小皿にひとつみたいなより現地の個食的な量が用意されていて食いやすい。

「じゃあそこ行って食えばいいじゃん」と言われるのはわかってるんだけど、いわゆる近場のインドメシ屋でうまく量を調節してローカーブにできる食事法がないものかと現在も模索中なんであります。

ムンバイ紀行 その4 〜 Civil Restaurant 2015年01月21日

Civil Restaurant - Mumbai

前回からムンバイ紀行としてまとめております。第4回。

さて、今回は二泊三日で中日にマラソンを走ってほとんどムンバイを観光する時間や歩きまわる時間はなく、宿から半径500m以内しか歩いてないんじゃないか?と感じる程。実際にはインド門あたりまで行ったり、自分の足でムンバイ市内42.195kmも走って街の景色を堪能してるんだけどね。

先に書いたNew Bengal Hotelの2軒横に上の写真のCivil Restaurantというレストランというよりかは食堂と言った風情のメシ屋があった。あまり外を歩き回る時間がないので近くにこういう入りやすいメシ屋があるのはとても好都合だった。しかしCivil Restaurantというネーミングも凄いな。「一般市民のレストラン」?もしくは「礼儀正しいレストラン」みたいな意味なんだろうか?

inside of Civil Restaurant @ Mumbai

ここもNew Bengal Hotelと一緒で古びているが掃除は行き届いていて清潔。従業員もテキパキ動く。もうとにかくメシはほとんどここで食った。

Veg. Thali in Civil Restaurant @ Mumbai

Veg. Thali in Civil Restaurant @ Mumbai 2
↑ ベジターリー、150INR。量が多い。。。

Dal Masara with Chapati @ Civil Restaurant @ Mumbai
↑ マラソン後の疲れた体にご褒美。ダールとチャパティ。

Tissues
↑ ティッシュ。手で食う文化だからティッシュは皆大量消費?

Paneer Butter Masara with Chapati @ Civil Restaurant @ Mumbai
↑ パニール(インド式フレッシュチーズ)バターマサラとチャパティ。

Chai @ Civil Restaurant @ Mumbai
↑ チャイ。確か15INR。

Chana Masara with Rice @ Civil Restaurant @ Mumbai
↑ チャナマサラとライス。

食事はターリーも150INRぐらいだし、カレー1品とチャパティ、ラッシーとかのドリンク付けてもだいたい150INRぐらいでちょっと高いめかもしれないがどれを食っても非常においしいお店でした。この界隈ガイドブックに載ってるクロウフォードマーケットという生鮮品の市場があるが、地味だし外国人をあまり見かけなかった。まして日本人なんて今回マラソンで2人見かけたぐらいでほとんど顔を合わせることはなかった。だから珍しいのかわからんが店の親父が行く度に目を合わせてニッコリ微笑んでたり、「旨かったか?」と聞いてきたりと愛想もよくいいお店でした。ちなみに店内はほぼ99%がインド人で白人すら店内では見かけたことなかったです。

というわけで旅の醍醐味、食事もいいお店があったのでよかった。

はじめてのインド料理―HEALTHY WAY TO INDIAN COOKING
ミラ・メータ
文化出版局
売り上げランキング: 32,036

↑ 日本に住んでいた時はこの本見ながらよくインド料理を自炊してました。。