ฉวางอาหารปักษ์ใต้ タイ南部料理を楽しむ 2012年09月13日

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先のブログエントリでタイ料理のカロリーをいろいろ書いていたらまだ食べたことのないタイ料理がかなりあることに気がついた。特にタイのお菓子とタイ南部料理は知らないことが多い。ข้าวยําปักษ์ใต้ カオヤムパックターイなんかもまったく知らなかった。というわけでうちの彼女と相談して週末はタイ南部料理を食いに行くことに。

彼女が以前働いていた店のオーナーが南部出身で、タイ南部料理の飯屋の話をよくしていたらしく、そのお店に行ってみることに。


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場所はここです。タマサート大学の裏、タープラチャン(現在閉鎖中。雨期によく浸水するので桟橋を作り直してるらしい)かマハタート(タープラチャンから南へ歩いて数十メートル)の桟橋から3THBの渡し船に乗ってシリラート病院側の桟橋へ。その後プラーンノックの通りをソンテウで行くか歩いていくかしたら通りの南側にあります。てか、ฉวางがあるあたりは他のメシ屋もほとんどタイ南部料理。この辺一帯って南部出身の人が多い?

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ここのお店、掃除が行き届いていて綺麗。安心してメシが食えます。店員のおばちゃんも愛想がよく、なかなかいいお店。車で来ても道路に路駐しておけます。旅行者でカオサンあたりに泊まってる人でもシリラート病院の死体博物館を観た際にちょっと立ち寄ってみるのもよいかも。

さっそく料理を注文。

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ข้าวยํา、カオヤム。タイハーブをご飯と一緒にまぜまぜして食べる混ぜご飯。ピーナッツの砕いた粉なども一緒にかかっていて結構甘い味付けだった。このカオヤム、カオクルックガピなどと同じく結構店によって味が違うよう。ちょっと他の店でも食ってみないとだめですな。

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こうやってまぜこぜにしてから食います。

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魚と蓮の茎のイエローカレー แกงเหลืองと昨年のシーズンオフのカオラックで初めて口にして、自宅でも頑張って作れるようになったクワクリンガイ คั่วกลิ้ง ไก่ 。クワクリンは自炊したこともあるぐらいだから大体味はわかっていたけど、イエローカレー、ゲーンルワンは初めて食う味で、ターメリックたっぷりで酸味が目立つスープ。トムヤムクンのマナオで味付けされた酸味とはまたちょっと違うように感じられた。結構中部、イサーンのタイ料理とは味付けの体系が違うなあ。これは面白い。まだまだやっぱり知らん味がある、と思えるのが嬉しい。

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付け合わせの野菜と一緒にご飯にかけて食らうととてもうまい。辛い。イサーン料理はプリックの辛さが口元でビリビリと襲ってくるが、タイ南部料理の場合は胡椒やターメリック、その他のハーブが胃に収まってからジンジンとその辛さを発揮して、腹の中が熱い。そして顔に熱があがってくるような感覚。いきなり食い過ぎると体調が悪くなったりするかもしれない。でもうまいよ。

明日の昼飯用にこれまた激辛と言われる แกงไตปลา ゲーンタイプラーと แกงเหลืองกระดูกอ่อนหมู ゲーンルワンカドゥックオンムーをお持ち帰り。週末はタイ南部料理三昧。

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