うっとうしい間違い電話の撃退法 2012年06月13日

Phone call 144/365 (Year 2)

タイに住んでて不思議に思うのが間違い電話。時々携帯がムームー鳴って見知らぬ番号が。携帯の番号は会社の名刺にもかかれているのでもしお客さんだったら無視すると後々大変なことに。特にこういうのがゆっくりと休みを過ごしている土日にかかってくると大変。そして恐る恐る電話に出てみると、

「ピー、ユーナイ?ピー、ダイインマイ?」
(ねえ、どこ居んの?ねえ、聞こえる?)
「トーナイカップ?」
(どこにかけてんすか?)
「ピー、*****チャイマイ?」
(ねえ、*****(人の名前)でしょ?)

間違い電話かよ!ドキドキして損した。

「キットワートーピットナ!」
(あのね、間違い電話だと思うよ!)

と言って電話を切る。あー、ホントドキドキして損した。

ムームー!また同じ番号。また同じ会話をして電話を切る。あー、めんどくせえ。
ムームー!3度目!いい加減懲りろよ。同じ会話で電話を切る。
ムームー!ムームー!あー、もう!

というような体験が多分タイに来てる人なら必ずお有りかと。んであまりにめんどくさいので以下の方法を考案。

知らない番号から電話がかかってくる、間違い電話とわかれば次回からかかってきた際に電話を取って何も話さず聞かず、受話した状態のまま放っておく。相手は何を問い掛けても何も返答が帰ってこず、電話の料金だけがチャージされるのでしつこい奴でもこの方法ならいつかはかかってこなくなる。

たまに「プリペイドにチャージしてた金額を全部使いきってしまった。もうお金がないので08*******に電話頂戴。お願いします。」みたいなSMSが届いたりするが、これだけやっても自分が間違った番号にかけてると認識できないのがすごい。

それでしばらくは撃退してても、数ヶ月後にまたかかってくる場合がある。その番号を忘れててまた客からか?とドキドキするのが嫌なので、間違い電話なら即アドレス帳に登録するのであります。 “間違い20120615″というような感じで。そうしておけば数ヶ月後にまたかかってきても即間違い電話だとわかるので、また受話して放置。昨日も酔っぱらい日本人4人のバカ話を聞かしてやった。

これを会社の同僚の日本人に話すと、「ひどいなあ」と言われるが、何度言ってもわからずしつこく間違い電話をかけてくる奴にはこれぐらいが妥当。昔、あまりにしつこい間違い電話に腹を立てて、その番号にPCのモデムから5分おきに毎回自動で電話を一晩かけさせた強者が居たが、それから比べたら僕なんか可愛いものである。モデム攻撃はさすがにその間違い電話をしつこくかけてきた女性も、5分おきにかかってきて取っても無言の気味の悪い電話に、泣きながら「誰なの〜!?!」と問いかけてたらしい。まあ、いいトラウマになったこと間違いなし。