Lenovo ideapad S205 2011年10月15日

現在の仕事用のノートPCは自分で購入したacer aspire one、AOA150。最近、仕事中にいきなりディスプレイが真っ黒になって死亡する事故がいくつかあったので、セントラルラマ3のIT CITYで見た手ごろなLenovoのideapadに乗り換えた。人生ではじめてのAMDのCPUのコンピュータ。

Lenovo ideapad S205 詳細スペック

このスペックでお値段は11,900B。17日現在のレートで計算すると29,812円のネットブックよりちょい上スペックなノートPC。こちら、RAMの上限が4GBで2GB標準。どうせならVMwareをさくさく動かせるようにメモリを2GB増設したいなと思ってたずねたらなんと900Bで買えるとのこと。というわけで購入決定。

Lenovo ideapad S205 box

Lenovo with bag, mouse etc...

買ったら、いろんな付属品をつけてくれた。CD-ROMがついてない機種なので4GBのUSBメモリはWindows7やらLinuxやらをインストールする際にBootableのUSBメモリを作成するのに大活躍で嬉しいプレゼント。しかし、マウスやらマウス操作の際のハンドレストなどはめちゃくちゃ安いシロモノでまったく使う気にならず。こういうのいらんからもうちょっと安くしてくれると嬉しい。

土日は嬉々としてWin7やらWinXPやらUbuntuやらVMwareのESXiやらをインストールしてみました。

が、このマシン、買ってから気づきましたが今年初めのモデルでBIOSの代わりにUEFIが載っているモデルだった。

Extensible Firmware Interface – Wikipedia
EFIとは【Extensible Firmware Interface】 – 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典

これ、BIOSを置き換える新しい規格らしい。このPC買うまでまったく知らなんだ。。。たぶん、2TB以上のHDDがもっと出回るようになってくると普及も広まるんでしょうな。MBR方式では2TBのHDDは扱えないらしい。

MBRとGPTの違い(HDDの初期化) : モモンハン日記

そのおかげか、Win7のインストールは簡単にできるが、XPやESXi、Ubuntuのインストールがなかなかうまくいかない。最初はBIOSをアップデートしようとインターネットを探し回ったがBIOSイメージがない。そんなこんなしてるうちにこの機種はBIOSに変わる新しい規格UEFIを搭載したものだと気づいた。ESXiはMulti Processor Initialization Failedになるし(ESXiはH/W Compatibilityにはうるさいからこれはある程度想定内)、Ubuntuもインストール後にHDDを認識しなくて再起動のループ。Windows XPもインストールの際にローカルHDDを認識することができなくてインストールできない。。。UEFIが原因なんかな。。。最近のマシンですでにXPがインストールできないマシンってのはまだないはずだよね。。。

というわけで土日に散々いじってましたが結局Win7の64bitをインストール。でもこれもよくよく考えたらHDDは500GBでメモリも4GBなら64bitにする意味ないなあ。。。

とはいえ、H/W自体は黒を基調にしたデザインであまりスイッチ類もゴテゴテしてなく、シンプルです。ディスプレイも11.6inchで1366×768の解像度があるのでこれならノートPCのディスプレイだけで仕事ができる。以前のacerは8.9inchの1024×600でこれだけではドキュメントを精読するにはちょっときつかった。バッテリは日本と違い6セル、4,5時間程度持続するはず。これで重量が1.6kgぐらいだからなかなかいい。個人的には気に入っております。