同僚が前回の帰国時に実家から持って来たという本を貸してもらった。「ブラックバス完全攻略」、監修が「釣りキチ三平」の矢口高雄、著者が田澤晃となっている。ちょっとぐっと来る表紙絵だ。
そしてこの本、完全に小・中学生向けに書いてある本で「防波堤では必ず大人の人と一緒に釣りをすること」みたいな文章がそこかしこに見受けられる。久しぶりにこんな文章目にしたわ。
しかし、内容は素晴らしく、簡単に目次を抜粋すると、
バスフィッシングの基本を知ろう
ブラックバスはこんな魚
なぜルアーで釣れるのか
釣れるタックルとルアーを選ぼう
リール
ロッド
ライン
フック
ルアー
ルアーローテーション
ラインの結び方
釣れるテクニックをマスターしよう
いろいろなキャスティング
ルアーアクションのテクニック
アタリとアワセ
ファイトとランディング
釣れるポイント攻略法
ポイント別の攻め方
地形から推測する
というような流れで初心者にも一通りをざっと流して教えてくれる内容。これでやっといろんな種類のルアーをどういう流れで使って行くのかがわかりました。ルアー釣りするときの基本をざっと確認するには非常にまとまっていて、子供向けと言っても中々参考になる良書だと思われます。
ブラックバス完全攻略―必ずつれるテクニック 図書館版 (よくつれる!超カンタンつり入門) 田沢 晃,矢口 高雄 金の星社 |