今日朝出勤しようとしたら、コンドの出口付近でふと目を下に向けると体長20cmぐらいのムカデが車にひき殺されてペチャンコになっていた。それ自体はなんともないのだが、バンコクのこの都会の中で全長20cmのムカデが居ること自体が恐ろしい。これが自分の住んでいるコンドの中に生息していないことを祈る。
昼飯は久しぶりにタニヤの青りんごでカレーを食ったが、病み上がりにはちょっとヒレカツでも濃すぎた。ちょっともたれた午後を過ごす。そして晩は大人しく家に帰り映画を見ていたが、途中、何もないのにゆらーりゆらーりと体が揺れる。最近体調が悪く、医者にも高血圧ですよと注意されたのもあって、「ああ、ついに脳溢血か」とちょっと本気で心配していたが、なんとこれは地震だった。タイでは地震は起きないものとハナから信じ切っていたため、地震とは気づかなかったが、後でtwitterを見るとみなが地震のことをつぶやいているのでびっくりした。しかし、地震とは思えないほど柔らかーい、ゆらーりとした揺れだった。ホントに地震だったんかな？？
時事ドットコム：ミャンマー東部でＭ６．８＝タイ、ラオス国境、死者情報も
Magnitude 6.8 – MYANMAR
地震の後、帰宅した彼女はビビりまくり。まったく揺れてはいないが「なんか揺れてるような気がするよ。怖い。」みたいなことを何度も何度も言うのでこっちは冷静にコップに水をついでテーブルに置き、「これみたら揺れてるかどうかはわかるからさ」みたいな温度差のある会話をしていた。住んでいるコンドミニアムは22階建てだが、住民が一階の駐車場に降りて避難してたと言っていたがタイの場合、地震の経験がほとんどないのでまず間違いなく耐震、免震構造なんて考えられていない。なんで大きな地震が来たら必ず高層ビルは崩れ落ちるだろう。そうイメージしてたので、16階で崩れるビルの中に居ようが、下に居て崩れるビルの下敷きになろうが一緒だとタカを括っていた。(地震後ビルが崩れず、火災が発生することを考慮するなら下層階のほうが有利か)
しかし、環太平洋の地域で全体的に地震づいてるような感じですな。東南アジアでもこれ以上大きな地震が発生しないことを祈ります。
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