カラングートのビーチはインド人ばっか 2024年12月10日

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さて、一晩明けて。最近体重が落ちてきて、ルンピニ公園でランニングを始めたら、いきなりパキッと運動スイッチが入り、とにかく休みの日はランニングをしている。で、インドのゴアでも走ろうと思ってランニングの準備はしてきた。とはいえ、ランニング用のウェアは薄くて簡単なものが多いから軽いし、かさばらない。唯一のかさばるウェアはシューズだが、旅行のメインのシューズをランニングシューズにすればよいだけのこと。というわけで朝の10kmランニング。

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相変わらずの牛糞と路肩崩壊、そして路肩でなくても凸凹してる車道、朝7時だったので交通量は少なかったが、いずれにしても走りにくい。インドの道路は本当にランニングには向かない。でも旅先で走るのは楽しい。片道5kmほども走ると結構街なかの景色をゆっくりと拝むことができるので楽しいです。

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そしてホテルで朝めし食ってホテルをチェックアウト。やっぱビーチに移動しましょうということで。メインのビーチっぽいカラングートのビーチに移動。そしてホテルはタイにもあるibisという名前の中級ホテルに。タイ・バーツで2600バーツ、日本円だと10,000円超えか。そう考えると結構高いな。

ibisへの移動もタクシーで。ゴアはこれまたタクシーが高い。歩けるような距離を「暑いから」という理由でタクシーを利用したら200ルピーとか300ルピーとかかかる。マプサ中心地からカラングートまでの移動でも700ルピーほどかかった。タイのプーケットみたいに完全に観光地物価ですな。

そしてibisが混んでてチェックインに時間がかかるので荷物を預けてカラングートの街歩き。

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屋台でマサラオムレツサンドイッチだったり、マッギーだったりを食べたりとか。

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マクドでベジバーガー食ったりとか。

しかし、カラングートはインド人観光客が多くてびっくり。中国人も見かけないし、タイ人も見かけない。日本人も見かけないし、白人もごくまれにしか見かけない。98%ぐらいはインド人じゃないかな。インド人も中間層が国内旅行でゴアを訪れるのね。そしてやっぱタイの気候と同じく雨季・乾季があるので今はオンシーズンの乾季、1年の半分は雨季でビーチもクローズしてビーチで働いているスタッフも実家に帰ったり、他の観光地に移動して働くらしい。なので出稼ぎなんだわな。聞いてみるとパンジャブとかヒマチャルプラデーシュとか北の人間が多いみたい。スタッフも客も北インドの人間が多いみたい。

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Beach Shack => 海の家、のビーチパラソルの下でビール。Poeple’s Beerというゴアの地ビールらしい。ちなみにゴアは第二次大戦が終了して、インドの独立後もポルトガル領だったため独立とは別枠だったらしいが1960年代にやっと独立してインドに併合されたらしい。その経緯があってなのか酒税が他の州と異なり、飲酒に対しても忌避の目が少ないらしくいたるところに酒屋を見かける。ビールは国産はキングフィッシャー、ピープルズビール、海外ブランドはTuborg、Budwiser、Heineken、Carl’s Burgなどなど。インド人はビーチで酒をパカパカ飲んで馬鹿騒ぎするためにゴアを訪れるみたい。

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ちなみにこういうお店のトイレはこんな掘っ建てトイレが100%。そしてビーチ犬も多数。

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でもゴアのビーチ風景ってなんかいい感じなんだなあ。昔からイメージしてた南国のビーチのイメージそのままっていうか。細かいところは至る所ですすけてたり、崩壊してたりでボロボロなんだが、それでもなんか美しく感じてしまう。

居心地のいいところを見つけてこのへんを拠点にして翌日は本来の目的、フランシスコ・ザビエルとのご対面に向けて準備をするのでありました。