側溝覗き見男 2015年11月10日

Drain Exploration

2度目逮捕!“側溝男”の変態哲学「生まれ変わったら道になりたい」

ニュースでこんな記事が流れていた。(側溝の鉄蓋から髪の毛が出ていたってのは、この犯人の髪の毛?どういう体制で見てたの??)ああ、こういうところに潜んで覗き見するのが好きなやつなのね。。確かに感覚的にはわからんでもない。ただ、自分はこんなしんどいことようやらんけど。。。

この記事を見てて遠い昔のことをひとつ思い出した。

今から30年近く前の話、確か小学校六年ぐらいの時だったと思うけど学校の近くの横に川が流れる公園があって、川に向かって地面から大人が二人ぐらい横に並んで歩いていけるぐらいの排水口があった。

そこから友人がトムソーヤばりの探検がてら市内の下水道を練り歩いていたみたいで、こいつも犯人と同じように学校の近くの交差点のマンホールの下から上を覗いていたことがあるらしい。上を女の子が通って

「おおお!パンツ見えた!パンツ見えたで!」

と大はしゃぎしてたらしい。こいつは別に覗きが好きなわけではないので「これ、マンホールから見上げたらパンツ見えるんちゃうか?」という仮説の実証が済んだら別にどうでもよくなったみたい。

僕は残念ながら下水道に潜り込むというがえらい汚いイメージがして一回も入らなかったが、一般市民が生活する地上世界と隔離されて誰も知らない迷路のように広がる広大な空間を友人2,3人で探検しまくるというのはさぞ楽しかっただろう。

別に10歳程度の男の子ならこれぐらいのちょっと危ない系の冒険というか遊びはするだろうと思うけど、多分今のご時世では見つかったら確実に警察に指導されるんだろうなあ。

子供にはこれぐらいの遊びを放っておける大人の寛大さがほしいところですが、今回のこの記事の犯人はもうすでに28歳で完全に覗き目的でしょうからあまり無茶をしないように適宜逮捕してあげたほうがいいと思います。