スックサワットのイミグレーションオフィスにリエントリー申請 2014年03月19日

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バンコクは非常事態宣言が解除されて職場の周りなんかもだいぶ落ち着いてきております。

ただまだルンピニ公園や、ガバメントオフィスなんかではデモが続いている模様なのでイミグレーションは一時移動しているオフィスがまだ開いています。来週日本に一時帰国するので再入国許可証を取得しなければならず現在バンコクの南のエリア、スックサワットの通りにオープンしてる臨時イミグレオフィスに行ってまいりました。


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↑ プミポン橋をスックサワット側に降りたすぐにあります。

場所はここ。メジャーハリウッドという映画館の敷地内に併設されてるオフィスで外観からはまったくオフィスがあるとは思えない雰囲気でしたが、回り込んで裏手にイミグレ入り口が。なんか入っていくと、いつもの綺麗なガバメントオフィスとは違い、くたびれ感のある建物でなんだか居てる人たちもちょっと貧相な人たちが多い。どうもカンボジア人やラオス人、ミャンマー人などが出稼ぎのビザ関連の申請でやってくるらしい。

そういや、今の政権になってぐっと街中にこういった周辺国の人たちの姿が目につくようになった。現政権は最低賃金のアップを政策に掲げて選挙を勝ち抜いて来たけど、こうやって周辺国から安い賃金の労働力をどんどん受け入れていわゆる経営層のレイヤーの人達のご機嫌を取ってるんだろう。

そういう流れを理解できずに最低賃金だけを目にして投票してる何も知らない人達は賃金アップに喜んだ次の瞬間、結果的に安い労働力に仕事を奪われていく事になるんだろう。政府がやってる事が良くないということもできるけど国の経済発展の典型的な流れからしたらそうなるのは当然のことでその先読みができないと遅かれ早かれ窮地に立たされるのはある意味個人の責任かもしれない。

さてそんな出稼ぎ受け入れが効いているのかはよくわからんがちょっと今までのイミグレとは異なる雰囲気のメジャーハリウッドオフィス。

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↑ 業務開始は10:30から。

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↑ すぐとなりに映画の看板。

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↑ 結構人がいっぱいいる。

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↑ ミャンマー語のメニュー

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↑ サモサ?が置いてある。

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↑ あんまりカレーフレイバーは強くない。結構油が強くて大変だったが。。。

売店のメニューには見慣れない言語が。店員に聞いてみると「ミャンマー語だよ」と。なんかぶっかけ飯屋に置いているおかずもムスリム系っぽい。まんま見た目サモサみたいなスナックが売ってたので買って食ってみたけどカレーのフレイバーは微かにするかしないかの野菜春巻きみたいな感じでした。「これ、ミャンマーの料理?」と聞いてみると普通にタイ料理らしいがこんなの始めて見た。

プライベートで一時帰国するのに会社の人事のスタッフがサポートしてくれた。ちゃんと申請フロー理解して本人同行が必要なプロセスだけさっさと済ませ代理人作業でできるとこは彼がやってくれて僕は申請から30分程度で帰社。お仕事おつかれさんでございます。。