Apple Watchでマップアプリを使う 2015年06月08日

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せっかくApple Watchを買ったのでちょっといろいろ機能を試してみようと思い、Android WearにはないというWatch上でのマップ・ナビ機能を試してみようと思った。

単純に自宅から近くのセントラルラマ3までの1〜2kmを試す。普通にApple Watch上からマップアプリを立ち上げて画面上をドラッグしてセントラルラマ3のアイコンをタップ。次の画面で歩行者のアイコンをタップするとナビが始まります。徒歩以外にも車での移動をサポートしたナビがあります。

Apple Watch上ではマップで道順を示してくれています。ドラッグで地図の表示エリアを変更できるしDigital Crownでズーム・ワイドを調整できる。左右のスワイプでターンバイターンナビの次の指示を表示する。下の画面は450m先を左折と表示されてます。

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曲がり角に近づくとApple Watchがトントントンッと手首を叩いてくれるのでチェックして道を曲がる。単純にこれの繰り返しですが、徒歩のレベルでテストしているとそこそこ誤差が出る。最初のうちは結構現在地からずれていることが多いが、道のデータとGPSやWiFi電波から現在地を割り出して移動状況と見合わせながら現在地の精度を上げていってるんだろう。

ちなみに写真の通り、自分の向きは画面上表示されません。Apple Watchが利用しているGPSデータはiPhoneだよりで当のiPhoneはポケットやカバンの中でどんな向きで収納されているかわからないからGPSと電子方位磁石による方向の見定めは不可なのだろう。

iPhoneを取り出さず、時計を見る仕草である手の甲を自分の顔に向けるという動作だけで地図と自分の現在地を確認できるのは必須ではないけれど確かに便利です。少なくとも僕の持ってた前代スマートウォッチであるPebbleよかよっぽどいい。多少のずれがあるものの、大枠問題なく使えるかな?という印象でしたがテスト途中で「自分の知ってる道でテストするより、自分の知らない場所でApple Watchのナビで本当に目的地に辿り着けるか」のテストをしたほうがよかったかな?と自問しておりました。次回もう一回ナビをテストしてみましょう。

後、ふとiPhoneを開いたら勝手にナビが立ち上がっていた。iPhoneでもナビ機能が立ち上がり、それを経由してApple Watch上でナビを表示してるんでしょうけど、iPhone上でGPSに随時アクセスしてるのでバッテリの減りはかなり早いものと思われます。

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↑ 普通にiPhone取り出してロック解除したらこの画面だった。。。

Apple Watch Editionの扱いは? 2015年06月05日

Apple Watch Edition
“Apple Watch Edition by Shinya Suzuki, on Flickr”

Apple Watch Sportを買いましたが、なんかApple Watch Editionのほうが気になる。この製品は一体どうなるんだろう?

普通にApple Watch Sportを見てるとよく出来てるとは思うけど、多分Appleがやりたいユーザーのヘルス情報のハブとなるような機能を提供するのにはまだまだセンサー類が足りないと思う。これは以降のモデルでどんどん追加されて最終的には毎日自分のヘルス情報をモニタする情報通信機器なのか、健康器具なのか、医療器具なのかよくわからん状態になってくるとは思います。

多分今年中にApple Watch2は発表されてさらに多くのセンサーを積んだApple Watchになるんだろうけど、Apple Watch Editionの寿命って2年程度で終わってしまうんだろうか?

15,000USDとか17,000USDの金払ったデバイスが2年で使えなくなるってキツくないかい?と思うんだがApple Watch Editionだけは2が出ても無償で交換してくれるとか、もしくはすでにApple Watchは2世代目、3世代目ぐらいまでの5年分ぐらいのロードマップがすでにガッチリ計画されていて、同じ筐体で中身のロジックボードやセンサーをアップグレードして進化して行くんだろうか?そうやればApple Watch Edition買った人でもAppleに持ち込めば内部のユニットを完全に入れ替えて2世代目や3世代目にアップグレードできるし、外目は一緒だから同じく愛用の時計をそのまま使い続けられる。

いや、やっぱり金持ってる人ってそんなのは気にしないのかな。夜遊び一晩で何千万も使うような人であれば200万円で2年持つのはなんともないのかね。まあそう考えるとそんな気もするな。いくら200万円でも別にすぐに稼ぐことができるやって自身のある人ならもうその人が納得さえしてしまえばなんの問題もないんでしょうな。

スマートウォッチ黎明期? 2015年06月04日

WWDC 2012
“WWDC 2012 by Daniel Spiess, on Flickr”

Apple Watch、日本から友達が来るので買ってきてもらうかどうかで悩んでいるうちに欲しくなってバンコクで購入してしまった。AppleのWWDC(World Wide Developer Conference)が今月9日の早朝にあるわけですが、それでまた大きくApple Watchのソフトウェアが改善される可能性があるわけで、適当にTech系のサイトを見ても、Apple Watchネイティブアプリとか各種センサーへの3rdパーティアプリのアクセスの開放とかどんどんApple WatchアプリのSDKが整備されていく予感がします。

よくよく考えるともう遠い忘却のかなたに置き忘れた記憶でしたが、iPhoneの初代が出た時もユーザーは標準搭載以外のアプリを開発、インストールできるようにはなっておらず、スティーブ・ジョブズも時間稼ぎのために「アプリはWebアプリで開発しろ」なんて適当なことを言っておりました。なので初代iPhoneでは有志の方々がJailbreakツールをリリースしてiPhoneのソフトウェア上の制限を開放し、ユーザー側で勝手にアプリをインストールできるようにしてたのです。その後のバージョンのiOSではAppleからSDKがちゃんと提供されて、App Storeもオープン、ユーザーが晴れてネイティブアプリをインストールして使えるようになったもんです。

それと同じようなことが今年これからのApple Watchでも起こるんじゃないかと思ってそれなら今の制限ばかりの不便な状況のApple Watchにも触れておいてどれぐらい変わっていくのを見守ろうと思って購入しました。多分これから爆発的にアプリが増えていくんだと思います。

まあさすがにここでまたApple Watch 2 発表なんて悲しい出来事にはならないとは思いますので9日のWWDCを楽しみに待つようにします。

Apple Watchを購入 2015年06月03日

Apple Watch 02

なんだかんだ言って買っているApple Watch。先日タイ、バンコクはMBKのUnityというお店で購入。Apple Watch Sport 32mm case Blue sport bandで16,000THB。

今月末に日本から友人が遊びに来るのでいろいろとハンドキャリー品をお願いしてるところで、日本でApple Watch購入するなら安いはず、と見ていたら一応日本の価格の42,800円に消費税(外税だった。。)8%をかけて46,224円。これ、タイバーツに換算すると12,947THBぐらいとなる。

現状17,000THB程度で一番安いApple Watch Sportが売っていて価格差が4,000THB程度。結構タイの価格(未正式発売、並行輸入品を売っているプレミア価格)もこなれてきている感じ。AppleタイのサイトにもApple Watchが載ってきてるのでそろそろ正式発売か。と考えるとタイ国内の正式販売のApple Watch Sportは15,000-16,000THBぐらいになるのかと想像してます。

とりあえず自分が欲しいと思ってたのはブラックかブルーなので、ブルーなら17,000THBで変える。まあちょっと早めに購入する分のプレミアが4,000THB程度ならまあいいかと思って見に行ったら、馴染みのお店で16,000THBで出してくれたのでつい買ってしまった。

まあ、Unbox(開封の儀)は腐るほどネット上に情報があるのでいいとして、やっぱりビルドクオリティはしっかりしてますな。非常に装着感がよく肌に触れる製品だからかかなり本体、ベルトともに感触が良い。本体の裏側の心拍計部分が若干底面より張り出しており、その部分が手首の甲にあたり、Apple Watch全体の四角がべったりと手首に張り付かないようになっている。ベルトの素材も汗を書いた時も
ベタベタせず、確かにこれなら長時間つけているのも苦にならんかな、といった感じでよく作りこまれている。

とりあえず以下にできるだけApple Watchの素材の質感をわかるように写真撮ってみましたが、一応御覧ください。

Apple Watch 05

Apple Watch 06

Apple Watch 16

Apple Watch – Album : Flickr

しかし、やはりこの色、職場では浮きますな。黒のベルトが欲しい。本体のアルミまで黒だとちょっと印象が重すぎてシルバーの本体に黒のベルトが欲しかったんだがその組み合わせが売ってないのが残念なところ。

またこれからちょこちょことApple Watchについても書いていきます。