ペナン島のドリアン その1 2014年06月15日

durian penang

さて、ペナン島に来た一番の目的、それがドリアンでありますので土曜日のお昼間はドリアンフェスティバルに向かうべく、バスで移動。ただし、ドリアンフェスティバル自体はあまり有名ではないみたいでWeb上にもあまり情報がない。なのでホテルの受付で聞いたりして行き方の確認。

まず最初にWebで調べるとペナン島南側のBalik Pulauという地域がドリアンのプランテーションが広がっていて6〜7月のドリアンのシーズンになると道端の屋台はもとより、山の中腹でドリアンフェスティバルの会場が設置されていろんなドリアンをその会場で楽しむことができるとのこと。

次はBalik Pulauまでどう行くか?ホテルの受付で聞くと、タクシーで行くとかなり遠いのでRM70ぐらいはかかるよ、とのこと。バスで行ったほうがいいと言っていた。次にBalik Pulauまでのバスは?というとバスの運営会社に電話してくれて「401か401Eで行ける」と教えてくれた。このへん、実際にバス会社まで電話をして確認してくれるところなんぞ、あまりタイでは経験がなく、なかなか親切だなあと関心。

そしてKOMTARの下のバスターミナルから401に乗り込み、Balik Pulauに向けていざ出発!このバスは空港からジョージタウンにやってきた時にも乗ったバスで、その逆方向を行く。なのでバスは空港を経由して、Balik Pulauの山道へと向かっていく。

空港から南側は街中も結構細い道が多く渋滞しているところも多かったが山道へ入って行くにつれて今まで海と平地だけだったペナンの景色が山の景色に覆われていく。。。そう思っていると道端でドリアンを売っている屋台の出現率がどんどん高くなっていって、言われる通り、街の至るところでドリアン売りがいる。

バスの運ちゃんが「ここで降りろよ〜」と言われるままに降りたところはドリアン屋台の密集地。

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おお!ドリアンドリアン。しかし、Webで見たドリアンフェスティバル会場とは違うなあ。どうしよう、ここで食おうか?それとも最初の目的の会場まで頑張って探してみるか??と考えましたが、とりあえずここで一個食うことに。

適当に客が多そうな店を選んで店の人と話をしていたら、最上級品が1kgでRM40 (多分これが、ペナンのドリアンの最高品種MusanKing 猫山王)、それ以外には1kg RM6ぐらいから1kg RM10台のもの。

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とりあえずは1kg13RMぐらいのものを選んで一個注文。ペナンのドリアンはどれも小ぶりで2kg越えのものは稀なんじゃないかな。この時も1.5kgぐらいでRM20ぐらい払って食いました。屋台の奥にはテーブルがあってテーブルの上にはティッシュとミネラルウォーター。ナイフでパカっと割ったドリアンをそのまま出してくれるので手づかみで食います。

ペナンで出してもらったドリアンはどれもこれも熟し方が足りないものはなかった。どれも気をつけて殻から実を取り外さないと崩れてしまうぐらいの熟し方で頬張ると超クリームな感じでまさにベストタイミングであります。

味のほうはまあ普通のドリアン。甘みが強いわけでも苦味が強いわけでもなく全体的にバランスが良い味だと思う。タイのドリアンと比べてみると、モントンなんかはやっぱり実の大きさ、甘みの強さなどを考えるとまさに商品として品種改良された感じがかなり強い。ドリアンの超優等生で、タイ人はもとより旅行に来た外国人にも最初に薦められる味だと思う。それから比べるとガンヤオ、チャニーはちょっと癖があるが、苦味や味のファットさ加減は特徴的で、商品の特徴として際立ってると思う。ペナンのドリアンはもうちょっと個性が弱いが全体的にバランスは取れてる印象。こうやって書くとあまり気に入らなかったかのような感じですけど、食べてる時は終始満面の笑みで食ってました。やっぱりうまい。

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ここで僕らが食べたのはLing Fong Ciauという品種らしい。D**で表記すると何番なのか?漢字表記はどうなるのか?ちょっとまだ調べられていません。。。

長いので続きます。。。

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