ホテル三日月紀行 1日め 2018年07月01日

僕の溜まり場ごちの常連のみなさんと関東人のノスタルジー、伊東の「ハトヤ」に泊まりに行く予定が途中変更になり、これまたノスタルジー「ホテル三日月」に泊まりに行くことになりました。伊東のハトヤ同様関東ローカルで昔からテレビCMしていてそのCMソングが有名。大阪で言えば何だろう?

この辺かな?ローカルCMでCMソングが耳にこびりついていると言えば関西だとホテル系はこれかな。

で東京の新宿駅南口のバスタからバスで木更津の金田バスターミナルまで、そしてホテル三日月送迎バスに乗り換えて1時間ちょいぐらいでホテルまで到着。アクアラインのお膝元で天気がいい日は客室からも東京湾を挟んで富士山を見ることもできる竜宮城スパホテル三日月。確かに東京からアクセスがよくちょっとの時間で喧騒から離れてグダッとした温泉泊を楽しめる。

そして東京の初夏は暑い。来るまででもすでに自分はもう結構汗をかいていたのでホテルの客室についてエアコンを入れたのちは部屋の畳にケツが張り付いてしまった。他の人はプールだ、風呂だという中でグダグダ組の男二人でテレビに繋いだFire Stick TVでえんえんとyoutube合戦。80sポップなPVからFishmans+UAから夏の日差しが暑い中、青空を窓ガラス一枚挟んでエアコンガンガンに聞かせて脳から溶けていく日曜の昼下がり。最高ですなー。

「ビール何本開けてるんすか?!」と言われてふと気がついた。ビールがなくなっては館内の自販機に走って4本、5本とビールを買ってきたら20本分ぐらいテーブルの上にビールが空いてたらしい。自分ははっきりと覚えていない。

結局、露天風呂などが閉まる時間までボケーっとしていて、その後に重い腰をあげて風呂に行ったら流石に色々ある変わり種の風呂は閉まっていて、それどころかサウナまでしまっていた。大浴場の2つのお湯だけが使える状態でとりあえずそれに使って、100円のフットマッサージマシンで足をもんでもらって大満足。とは言え、風呂を楽しむ人は露天風呂が閉まるまでには風呂に入った方が良いでしょうな。

その後は、垣根 涼介「ワイルド・ソウル」を読み始めて自分ははるか遠きブラジルのアマゾンへと瞬間移動しておりました。襲い来る眠気と戦いながらkindleでワイルド・ソウルを読みながら夜は更けていく。。。