Palmy の คิดมาก 2019年09月08日

最近新しいイヤホン買って自分の手持ちの音源をいろいろ聞き直したりしているが、久しぶりにこれを聴いた。Palmyの「คิดมาก」という曲。
これだけいろいろ音楽のネタを書きつつほとんどタイの音楽を書いていない自分ですが、

基本的に、

欧米英の音楽のほうが面白い(日本を含めアジアの音楽はコピーに聞こえる)
でも日本の音楽は日本語という理解度が深い言葉で歌われているため、別の感動がある
なのでアジアの音楽ならその国独特のフレイバーがあるものでないとほとんど手を出さない

という感じであります(極端に言うとね)。

なのでタイの音楽ってあまり聴いてないし、書かないし、という中でこのアーティストのこのアルバム(というよりこの曲かな?このPVかな?)はかなり好きなんだ。

このPVの古臭いノスタルジックなタイのデパート、中華街の個人商店、床屋の醸し出す旧市街感覚がとても懐かしくて大好き。今のコンドには10年ほど住んでますが、それまではこういう雰囲気のお店や町並みの中で住んでました。

カオサンの2本か3本ほど北の通り、バンランプーの衣料品市場のあたりのデパートに入ってみるとこういう感じですよ。

で、久しぶりに聴いてみて愕然、なんとこのアルバムでリリース年が2011年とな。つい最近のように思うんだけどすでに8年も経っているのか。時の流れは早いもの。

最近中華街、チャルンクルンの通りにも地下鉄が開通して、バンコクの中華街ですらこういう古臭い風景は徐々に時の流れに埋もれていく傾向ですが、あと数年もすればこのPVに写ってるような景観は本当に珍しいものになってしまうのかもしれない。

そして自分も年を取っていて愕然です。

Palmy 5
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↑ CDは中古で売ってる。。。

昭和の秋葉原が残るバンモープラザ 2017年01月23日

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ちょっとした電気系工作の道具を買いにバンコクの中華街の奥にあるバンモープラザへ。

自分の家は観光客向けのバンコクマップでもタイ人の利用するバンコクマップでも大体省かれてしまう辺境(とは言い過ぎか?)エリアであります。バイクで以下のコースでバンモープラザまで向かいます。

サートゥ・プラディット通り

チャン通り

チャルンクルン通り

ヤワラート通り

The Old Siam

バンモープラザ

すべての通りがそれこそ「The Old Siam」。古き良き(良くはないか。。)バンコク中華通りを抜けてめざすはバンモープラザ。バンモープラザ周辺は10年前にバックパッカー時代にタイ人の友達に連れて行かれた時以来だからもう10年も行っていない。

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で、実際行ってみると10年前と景色がまったく変わっていませんでした。景気がいいのか悪いのかイマイチよくわからないが数ヶ月単位での変化が激しいバンコクでこれだけうさんくさいマーケットスタイルを残しているのもすごい。とはいえ、改めて80年台にはここもバンコクで最先端の場所だったのかもと感じる。

80年台なら家電全盛で、その修理や改造を行えるエンジニアは花形。90年台なら携帯電話でしょうか。2000年台ならパソコン、2010年台は間違いなくスマホですわな。都度最先端で需要のある技術分野は移り変わってるんですな。とはいえ、中古品があまり値落ちしないタイだからか、今でもそれなりにこういった電気部品のマーケットは修理・改造の際に重宝するのか人がひしめいていました。

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買い物をして、ちょっと歩いてとなりのインド人街パフラットに入り、シク教寺院の周りのインド料理屋でドーサを昼飯に食って帰ってきました。

必要なものも揃ったし、久しぶりのOld Siamを満喫出来て満足です。

絹ごし豆腐に糖蜜かけて? 豆腐花 in クアラルンプール 2015年05月03日

これクアラルンプールで始めて食べたデザート、豆腐花。地球の歩き方には「豆乳を固めたデザートで糖蜜をかけて食べる」みたいなことを書いてるが、それってただの豆腐じゃないか?

日本なら絹ごし豆腐があるが、中国はあの固めで少し発酵したような中華豆腐しかないからこういう柔らかい舌触りのスムースな豆腐はデザートみたいな感覚になるのかな?中国本土、香港、台湾ではポピュラーらしいです。

豆乳マニアな自分はこれを毎日食ってました。チャイナタウンのペタリン通りの角で朝早くから晩遅くまで売ってます。一つ1.6RM。50円ぐらい。安い。この値段考えるとタイってやっぱかなり物価上がったねって感じるなあ。

ジャルンクルンの通りで見かけるこのマーク何? 2014年12月01日

最後に追加した項目-285

以前からか最近なのかよくわからないがバンコクはヤワラート、いわゆる中華街からジャルンクルンの通りでラマ3にあたるぐらいまでのあたりで結構頻繁にこの骸骨なんだか、何かの模様がシンメトリーに描かれてるのかよくわからないマークが空き家の壁などにペイントされている。

これはなんなんだろう?その昔、バンコクに「BNE参上」というステッカーが溢れまくっていたことがあって、これはBland New Entertainment参上という意味でなんか特定のクリエイター連中のムーブメントらしい。そんなに盛り上がってたのかはよくわからんが、とりあえずステッカーはいっぱい街中に貼ってあった。

※ と思ってたら個人のGraffitiアーティストらしい。BNE (アーティスト) – Wikipedia

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ただ、今回のマークはパッと見骸骨に見えるからちょっとダークな雰囲気のするものでなんのためのものなのか全然想像がつかない。。。

なんなんでしょうなこれ。知ってる人が居たら教えてください。

ワット・トライミットとヤワラート歴史博物館 2014年09月14日

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↑ 1850-1950年ぐらいのヤワラートの写真らしい。

さて、チャイナタウンに出向いていろいろ食って、とりあえず有名な黄金のブッダ、ワット・トライミットの仏さんを拝んでくるかとブラブラ腹ごなしに歩いて行ってまいりました。

なんか数年前にお寺がとても綺麗に建てなおされたみたいで、黄金で作られた仏像とこの界隈のチャイナタウン、ヤワラートの歴史をまとめた博物館が併設されているとのこと。

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黄金仏寺院(ワット・トライミット) | วัดไตรมิตรวิทยาราม | Wat Trimit – Coolバンコク

そして黄金仏どーん!これが黄金のブッダです。上のリンクには純度60%と書かれていますが、他のサイト(どこのサイトだったか失念)には平均で60%で、体部分は最も金の割合が低く、次に顔の部分(80%だったかな?)、最後に髪の毛の部分は99%の純金になっているとのこと。黄金のパンチであります。なんか語呂がいいね、黄金のパンチ!

この仏像が3階部分に。そして2階部分はヤワラート歴史博物館になっております。

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↑ 昔のヤワラートの町並みのミニチュア。

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↑ 中国商人の象徴、デカそろばん。

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↑ 当時の人々の生活を模型で再現。超生々しくて動き出しそう。。俺ここの夜警とか絶対やりたくないなあ。

いろいろ展示品ありますが、正直この模型と町並みのミニチュアぐらいしか印象に残らなかった。。。タイ人は入場無料ですが、外国人は100THB。免許証見せてもタダにはならなかった。。タイ人の連れが居る方はその方について黙って入場してしまうのが吉です。