骨伝導イヤホンを買ってみたが 2021年09月15日

Earphones
↑ 2000年代はイヤホンというとこれが標準だったなあ。

一度試してみたかったのでAftershokzというメーカーの骨伝導イヤホンを買ってみた。骨伝導イヤホンとは、従来の耳を塞ぐイヤホンではなく、耳の前のこめかみあたりに密着させたユニットから振動を与えて頭蓋骨から鼓膜を経由するのではなく、直接鼓膜の奥にある蝸牛(かぎゅう)という部分に音を伝える方式。耳を塞がないので耳が蒸れない、痛くならない、外耳炎にならない、外部の音がダイレクトに聞こえる、というようなメリットがあるもの。

最近よく耳にする「骨伝導イヤホン・ヘッドホン」って何? その特徴や選び方を紹介 – SoftBank SELECTION WEB MAGAZINE for Mobile Accessories

で、買ったのはAftershokzという骨伝導イヤホンではそこそこ有名なメーカーのエントリーモデル。ウェブ記事見てるとこれでも結構使えるとのこと。価格は日本円で10,000円ぐらい。Lazadaで購入、すぐ到着。使ってみると思ったより音漏れする。でも仕事中も外出中も外音がそのまま聞こえるから付けたり外したりの手間が全くいらない電池がなくなるまでずっと付けていられる。本当に自然な音の聞こえ方がするから外を歩く際などでも気にせずつけたまま歩ける。ただし、個人的には若干こめかみの締付けが厳しく、耳に当たる部分が痛くなったりする。とはいえまとめるとコンパクト、軽量、使い買って良好でこれ、もう少し安ければかなり流行るんじゃないかと思われますが。。

AfterShokz – 業界随一の骨伝導イヤホンブランド、耳を塞がずに周囲の気配に気づける

ちなみに骨伝導というが、イヤホンが接触する場所は耳のちょっと手前ぐらいの場所で骨が張り出している場所でもないので結構太ってる人だとかなり皮膚と脂肪が乗ってると思われるので骨までちゃんと振動が伝わるのか?減衰が結構あるんじゃないのか?とか考えてしまう。まあ脂肪もちゃんと振動を伝えるのかもしれないけど、太りすぎると高温の響きが悪くなるとか?骨伝導イヤホンの音のなり方で肥満度がわかるとかね。あと、音楽をいい音で聞きたいという人にはオススメできないかな。それなりには聞こえるけどやはりちゃんとしたイヤホンにはかなわない。TV会議などの用途には非常に機能性が高いイヤホンだと思うが。

そしてLazadaを見てみると結構安値の中華骨伝導が色々売っていた。たぶん骨伝導のスピーカーユニットだけ手に入れば技術的にはそんなに難しくないと思われるので品質はそれほど変わらないんじゃないだろうか。Aftershockzがお値段少し高いのはブランドフィー(すなわち広告費)だと思われ。

バッテリーはかなり長時間もつ。スペックどおり6時間ぐらいは持つんじゃないだろうか。低音が豊かというTrekz Airというモデルも試してみたいところではある。

しかし、このコロナの時期、耳に、

メガネかけて
耳掛けイヤホンかけて
マスクかけて

そこそこ負荷高い。耳のところにマメできそう。。。