添加物てんこ盛りの調味料を使わないタイ飯を作ってみる しめじと舞茸の塩ガパオ 2020年05月14日

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ずっと前から添加物てんこ盛りの調味料使わず、薄味のタイ料理が成り立たないものか思案しておりました。タイ料理というとやっぱり結構味の濃いもの、というイメージがあるのでうまくいくか自信は半々てな感じでしたが、ちょうど先週試してみました。

基本の出汁になるような調味料を使わないので、干し椎茸を2つ3つ、100ml程度のお湯に戻してそのお湯ごと使う。ガパオなので生のガパオとプリックチーファーとにんにくをクロックでポクポク潰したものも用意。最初に油熱してプリックガティアムの半分ほどを油に投入して香りを出した後、キノコ類を投入。油が回って適度に火が入ってきたら干し椎茸を戻した水ともに投入。蒸し焼きのように火を通していって味を見ながら適度に塩投入。味付けは以上。基本は干し椎茸と塩だけでしっかりした味になる。今回は舞茸も味が凄いしっかりしてるので薄味とも感じない程度の味に。

結論として、この味はぜんぜんあり。以外にシーイウやナムマンホイ(オイスターソース)を使わなくてもそれなりの味になることがわかった。他の料理も干し椎茸出汁をベースにいろいろやってみよう。

ガパオフレーバーのベジタリアンソーセージ 2013年06月13日

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久しぶりに晩飯にベジタリアン用ソーセージを焼いて食いました。会社の同僚に教えてもらったタイで普通に売ってるベジタリアン食材の中で多分一番うまいプロダクトであろう、

ไส้กรอกกระเพราสปาฟู้ดส์ Veggie Spa Foods Holy Basil

であります。ベジタリアン用なので当然ながらお肉は使えず大豆プロテインを練り練りしてソーセージっぽく作ってある。さらにこれはHoly Basil、กระเพราと書いてある通り、ガパオが入ってスパイシーに作ってあるので中々おいしい。

お値段は結構高くて、スーパーのTopsでは1パック95THBもしていた。ネットで見てみても80THBぐらい。まあお高いですな。でもこのソーセージは他のベジタリアン用のフェイクミート食品よりかはスパイシーに味付けがしてあって大豆の豆臭さや味気のない練り物臭さがだいぶ抑えられている。

ただ、今書きながら冷静に考えてみると、95THBも出すなら普通の人間は肉のソーセージ買うわな。ホントに肉を食えないベジタリアンか、僕みたいにただ単純に食べたことないものを一度食ってみたい、という人しか買わないか。。。

んで、タイの食品はまだまだカロリー表示が行き渡ってないのでこの商品もカロリー表示がない。こういう食品を購入する人はカロリーとか結構気にする人が多いと思うんだけど。。。というわけで自分で計算してみます。

ソーセージのパッケージから、総重量が250gということなので、そのうちの60%が水分量だと仮定します。(ちなみに日本では水分量55%以下はドライソーセージに分類されるらしい)

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んで、パッケージの情報をいろいろ見ながらまとめていくと、、

250*(100-60)/100 = 100g

Soy Protein (โปรตีนถัวเหลือง) 60% = 60g*4kcal/g = 240kcal
Carbonhydrate (แป้งมัน) 18% = 18g*4kcal/g = 72kcal
Spices (เครื่องเทศ) 10% = 10g*4kcal/g = 40kcal
Oil (น้ำมันถัวเหลือง) 8% = 8g*9kcal/g = 72kcal
Basil (ไบกระเพรา) 4% = 4g*4kcal/g = 16kcal

Total 440kcal/1pack

という感じでしょうか。ソーセージ1本あたり110kcalとざっくり考えておけばダイエット中でも食えます。日本にいると中々ベジタリアン専門店やダイエットフードの棚ぐらいでしかこういうベジタリアン用の食材って見ないかもしれないので、タイの場合どこのスーパーでも結構売っているこういうベジタリアン用食材を試してみるのも面白いと思います。