爆音上映 in 新宿ピカデリー 「恋する惑星」 2018年02月08日

重慶森林_319

新宿ピカデリーの爆音上映祭で懐かしの「恋する惑星 (Chunking Express)」を上映するというのでぜひ観ておこうと思い、行ってまいりました。
ちょっとブログ記事の日付とずれますが、2月12日の朝9:20から。1800円なり。

新宿ピカデリーの6番シアターは時間になったら広告など何もなしでいきなり本編スタート。そしてすぐに気がつく、「デジタル上映やないか。。」

せっかくフィルムの色が素晴らしい作品なのにデジタル上映ではいまいち気乗りしない。そしてDVDレベルでしか解像度がないのか結構光源のグラデーションにデジタル特有のブロックノイズが目につく。。。うーん。。。

そして音もそれほど爆音なんてレベルではない。全体的にはしょぼい設備でなんだかなー。。。まあ、大きなスクリーンでいい作品を見れたのはよかったのかな?なかなかあの作品は今となっては大きなスクリーンでは見れないだろうから。。。思ったよりも祝日の朝9時20分から上映というのに結構な客が入って居た。

まあ、作品の内容は今更書くこともないかと。とりあえず爆音上映の設備面が目についた新宿ピカデリーでした。。。

「恋する惑星」をやっと観た 2017年04月21日

つい先日初めて香港映画の「恋する惑星」を観た。

ツイッターかなんかで「恋する惑星」というキーワードが流れてきたので「あー、そういやそういう映画あったなあ」と思い出してiTunesやAmazonでオンラインで観れるか検索してみたらなんとAmazonプライムの見放題で鑑賞可能でした。いやー、Amazonプライムの見放題のサービスには結構お世話になってるなあ。

1994年公開の香港映画で僕はその頃高校3年生だったわけで、映画もよく観ていたし、この「恋する惑星」も公開当時から知っていた。でも公開当時も観に行かなかったし、あとからレンタルビデオなどで観ることもなかった。

たぶん「恋する惑星」っていう邦題でなく原題通りに「Chungking Express」とかのタイトルなら観ていたんじゃないかと。「恋する惑星」なんてタイトルはメタルばっかり聞いてたり、通学中にストーンズのSympathy for the Devilを1曲だけリピートにして延々聞いてる野暮天高校生には敷居が高かったんでしょう。でも今なら観れる。とりあえず小洒落た感じの映画もバンコクに居てると絶対数が少なくて進んで観る気になります。

さて所感。

この映画前半戦と後半戦に別れますが前半戦はストーリーは個人的に何にも引っかからないけど、映像の出来が非常にいいですなー。久しぶりに観ましたわこんな映画らしい緑がかったフィルムの色。アジアらしい夜の街の闇と明かりの対照がきれいで画面の色に見惚れてしまう。とにかく飯をドカ食いする金城武も若くて男前でゲイにもモテそうですなー。

後半戦、こちらもやっぱり絵が綺麗ですなー。音楽もいいし。フェイ・ウォンも確かにかわいい。全然色気のないのもいいですな。トニー・レオンのほうは印象に残るのはブリーフ姿とペタッとした七三。。

いやー、後半戦もストーリー自体は自分にはほとんど引っかからないが、映像がきれいで時間おいてまた観たいなと思える作品でした。もうちょとだけ早く観ておいても良かったかなとも思いました。

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