勢い余ってMacbook12″を購入したが 2015年05月16日

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1週間ほど前に初めて見た時からその特殊な構造でめちゃくちゃ気になっていたんですが、知り合いがAppleの販売店であるiStudioで予約を入れていたが気変わりでキャンセルとなったMacbook12″シルバー256GBをつい買ってしまった。

とりあえず今使っているMacbook Air 13″がやはりでかくて重いので小さいものに変えたいなあと思っていた。MBA13″を買ったのもちょうど2年前だし、もうそろそろ買い替えてもいいかなあと考えていた。MBA13″を中古で売るにもだいたい1万7〜8000THBぐらいにはなりそうな予感。ならMBA11″かMB12″のどちらかを射程内において検討をしていてMBA11″にだいぶ傾いていたがMB12″の実物を見て勢いこちらに転んでしまった。

しかしこのMB12″、iStudioにもUSB-C関連のアクセサリは、USB-CとノーマルのUSBメスコネクタの変換ケーブル1種類しか入荷してない。なので当然バッテリ充電しながら周辺機器を使用するなどの作業もできないという生まれたてで環境が揃っていない問題が。

今まで使ってきたMBA13″用のThunderboltーEthernetアダプタもこのMB12″だと見事に使えずゴミとなります。使えません。ネットワーク屋稼業な自分としてはこういうことを考えるとやっぱりMBA11″を選ぶべきだったんだが、新しもん好きが高じて問題が。

さらにはどこのショップを回ってもMB12″が入るケースがない。ノートPCは基本的にケースなど要らないが持ち歩き時にカバンをどすんと床に置いてしまうこともあるのでクッション性のあるスリーブケースだけは欲しい。それすらもどこを探しても売っていない。これがないと仕事に持って出るのも心許ない。。。

というわけでこの土日のうちに代用品なりを探しだしてしまわないといけないので家の近くのセントラルラマ3に行ってきた。そしたら。。。

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こんなのがありました。490THB。10インチタブレット用のポリプロピレン製スリーブケース。一応最大11.6″までと書かれているので入るだろうと思って横のMac売り場でMB12″にあてがってみるとぴったりサイズ。購入決定。実際に家に帰って試しにMB12″を入れてみるとほぼぴったりサイズ。さすがに専用設計のケースほどフィットはしないものの、当初の目的の持ち歩き時のショック吸収には十分に役に立つと思われます。

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そしてこれは見つかるかどうか不安だったEthernetーUSBの変換アダプタですが、これもチャイナメーカーですがUgreenというブランドのUSB3.0x3 HUB+10/100 Ethernet変換アダプタを見つけて一安心。950THB。ちょっと高い。が、とりあえずはまあ入手できただけでもよしとしましょう。

一応USB3.0でHUBにもなるし、ドライバを別途インストールしないといけない手間があるがEthernetも使えるようになる。早速月曜日からLANケーブル接続しそうな作業があるワタクシなので急ぎ用意しとかないといけないのです。

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しかし改めてこうやってUSB-CからノーマルUSB変換アダプタを接続してその後LAN,USBハブを接続して眺めてみると、いくら薄く、コンパクトにすると言ってもこんなにアダプタを付けなければならないPCってホントにこれでいいのか???と自分でも疑問形が拭えないところではあります。まあ最悪このMB12″も気に入らなければ売り飛ばしてしまえばいいのだ。MBA13″とMB12″両方売り飛ばしてその金で2015の最新モデルのMBA11″という最終手段があるさと考えながらこのMB12″と向き合っております。

後、MB12″のいいところ。

キーボードのキーストロークの浅さは凄いですなー。これは新感覚。「これからのノートPCはこうなっていくからお前ら慣れとけよ!」みたいな感じなんだろうか?そしてこの薄さ、そしてこのタッチパッドでありますな。

感圧タッチパッドで2段階クリックがあるのが面白い。最初のクリックでクリック感が浅い感じがするのはやっぱりキーボードと同じく、本体を薄く作る故にこういうタッチになるのかなと思っていたが、グッとクリックを押し込んで2段階目のクリックで返ってくるフィードバックはノーマルなタッチパッドそのもの。よく出来てますわ。そして当然ながら今までの概念でありえなかった操作方法なんでApple純正のアプリ以外はこの機能には対応しておりません。これからこの2段階クリックに対応したサードパーティアプリが増えてくるでしょうからそこが楽しみであります。

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Ableton Live & Novation LaunchKey mini 2015年04月15日

novation launchkey mini 2

ここ最近Ableton Liveをいじってちょこちょこと曲の断片みたいなものを作っている。

数週間前に音楽系のウェブマガジンでこの動画を見て、「ああー、サンプリングだけで作る曲ってこんな感じでやってるのか!」というのがわかって自分もやってみたくなり、Abletonの試用版をダウンロードしてサンプリングで曲をいじって遊び始めた。

Live 9とPushを使用した音楽制作 | Ableton

ところがまだまだ弄る時間が不足しててループが合わなかったり、思ったようにリズムと上音の被せが綺麗にできなかったりで、どちらかというとループシーケンサ的にMIDIの打ち込みでリズムトラック作って上音被して、という方がうまく出来る感じになってきた。

ちょっと話それてこのAbleton Live、今までのDAWと比べてめちゃくちゃ使い易いし、触れば触るほど使い方がわかってくる。これ、ソフトの出来がよくて分かりやすく、かつクオンタイズやサンプリングの際の編集が細かい調整なしに自動でうまいこと繋いでくれるようになってたりするところが素晴らしいのか、出来やわかりやすさは他の(LogicやCubaseのような)DAWとほとんど一緒だがウェブやYoutubeにあがってるユーザーの使用例やTipsが数多いのでどんどんテクニックが身につくのか実際よくわからないが、(その両方という気もするが)とかく今ままでのDTM、DAWから比べれば圧倒的に「こりゃイケるなあ」て感が満々なんです。

で、話戻ってMIDIの打ち込みやっててリズムはマウス一個でなんとでもなるんだけど、上音のコードが実際に音だしてみないと音感ゼロの自分はまったくまともな音を出せない。

novation launchkey mini

というわけでこれを買ったわけです。NovationのLaunchKey mini。単なるMIDIキーボードなので単体で音は出ません。あくまでコンピュータや音源となる機器があってこそですがミニサイズの鍵盤25キーとAbletonのトラック/クリップに割り当てるパッドが申し訳程度に付いている。これで3,990THBなので1万円強。15年前、10年前から比べたら楽器、MIDI機器もなんか安くなったなあという印象。

しかも安物とはいえ、Novationであります。大学の頃友人の持っていたNovationのBassStationをかっこいいのう、と思って見ていたが、今頃こんな値段でNovationの機器を買うとは。Abletonでも読み込めるVSTプラグインでBassStationとV-Stationのソフト音源が付いてます。

なかなか弄ってて楽しい。しかし、DJなんかもTraktorでなくてAbletonのほうがいろいろ細工が出来ていいような気がするな。

WinとMacでKindleアプリが使えるようになった。 2015年02月13日

Powebook ebook
“Powebook ebook by Richard Smith, on Flickr”

毎朝読んでる勝間和代のメルマガに「WindowsPCの用のKindleがようやく使えるようになった!」という記事が書いてあって、早速MacのParallels上のWindows8やWindowsタブレットにインストールして居たら、なんと同じタイミングでKindle for Macまで使えるようになったとニュースが飛んできた。

Amazon、「Kindle for PC」公開 Windows向け閲覧アプリ 和書も対応 – ITmedia ニュース

「Kindle for Mac」日本語版がリリース ~320万冊以上のKindleコンテンツをMacで – PC Watch

こちらも早速インストール。すると表示がPCの横長ディスプレイを使ってリフロー型(小説などの本のように文字データだけで画面サイズに合わせて文字配置が変わるフォーマット)の電子書籍を横長のエリアに表示して(真ん中に縦線一本入れてくれると縦長ページ見開きみたいな印象になって違和感はなくなると思うんだが。。)1ページとして読むのはちょっと抵抗があるが、それでもアプリは全然使えるし、今まで不毛だったPC上での読書に光明が差す感じですな。

これで気になるのはWindowsタブレットでんな。インド人社長のナデラさんに変わってからのMSの舵切り具合が凄くてちょっと前までスマホ・タブレット・クラウドに興味は見せていたものの生ぬるい感じの対応であくまで目の前のIntel PC前提、みたいな姿勢を崩さなかったMSが最近はどんどんどんどんクラウド対応も進み、iOS、Android上でのOfficeやOUTLOOKが動くようになり、MSの製品、サービスがどんどん便利になってきた。一歩も二歩も遅れていたIntelベースのタブレットアーキテクチャもそこそこ世に出てきたし、ARM系CPUに浮気した出来損ないのWindows RTの屍も乗り越え、Windowsタブレットの最大のデメリットであったKindle本が読めない件も実用的なレベルで使えるようになったので、またWindowsがタブレットというジャンルでどんどん伸びてくるんじゃないか、と思います。

MacとWinの両方のKindleアプリを入れてみて思ったが、基本的にこれらのKindleアプリって日本語版を本国アメリカ版とは別にリリースしたのではなく、今までの英語版プログラムでAmazon.comだけでなく、Amazon.co.jpにも繋げるようにしてインタフェース日本語にしたよ、ということになると思う。

そこでもうひとつ、結構気づいてない人が多いかもしれないがWindows8上ではデスクトップPCのように使うPC版アプリとWindowsストア版のタッチ対応+フルスクリーン版のKindleアプリがあって、Windowsタブレットで本を読むっていうのならぜひこのストア版Kindleで読みたい。が、やっぱりWindowsストア版はまだ日本のAmazonのアカウントではログインできない状態でした。。。多分このへんももう少し待てば対応してくるような気がします。。。

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改めてMacBook Air 13″のバッテリ持ちに驚愕 2015年02月05日

Collaborate - create - share
“Collaborate – create – share by Anthony DiLaura, on Flickr”

久しぶりにちょっと疲れていたのでまたまた「真夜中のカーボーイ」が見たくなって自分のMacBook Air 13″でISOファイルから本編再生。ソファに寝っ転がりながら腹の上にPC置いて見ておりました。

相変わらずのJon Voightの不安げな顔を見ながらしみじみしておりまして、本編は滞りなく終了。「えがった、えがった、また明日から頑張ろう」と思ってMacの標準AppのDVD Playerを閉じました。

もともと再生前はバッテリ充電100%だったので余裕で映画一本分は持つなあと思っていたが、見終わってバッテリ残量見たらなんと70%!なんちゅうロングランバッテリー!僕のMacBook AirはMid2013モデルで購入も2013年の6月。ということはすでに1年半は毎日使い続けて来ているのにほとんどバッテリは劣化が見られず映画2時間再生しても残量70%という素晴らしい結果。

いやー、やっぱり今のMacBook Airは仕様的に超成熟ですな。これはやっぱり他のタブレットとか買うより今の11インチ、13インチがディスコンになる前にもう一台11インチで全部盛りを一台買っておくのが何よりベストチョイスですな。確信。

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↑ こんな映画、ブルーレイで見る意味があるんだろうか??

HP Pavilion x2 10-j005tu これは良さそうなWin8タブレット 2015年02月03日

HP Pavilion X2-f

先週、ホテホテと近所のセントラルラマ3(というショッピングモール)を歩いていると5階のIT CityというITデバイス関連の売り場に目立たずひっそりと新登場していたこのマシン、HP Pavilion x2 10-j005tuという10インチのWindows8.1タブレットなんです。標準でカバー兼、キーボードが付いていて13,900THB。日本でもほぼ同等品を売っている。

スペックは以下のようになっている。

HP Pavilion X2 10-J005TU Notebook Laptop review spec promotion price – Notebookspec.com

RAMは2GB搭載で日本の場合ストレージが32GBだが、こっちで売ってるものは64GB。3G/LTEの通信モジュールは搭載していないので基本ネットはWiFi経由。

10インチタブレットで非常にコンパクトな上にフルキーボード付き、同時に持ち運んでも1kgを超えない。何よりNokai Lumia 2520MSのSurfaceと比べてデザインの良さも引けをとらない(Surfaceの本体の分厚さはちょっとどうかと思うこともあるが)。

んでARM系のCPUでなくIntel CPUだからWindowsもRT版ではなく通常版で今までのWinアプリの財産もフル活用できるので普段使いにいいかもと思ってちょっと気が揺らいだが、基本的にCPUがAtom Z3745とRAM 2GBではテキスト処理、ドキュメント系の処理はいいけどそれ以外はちょっと心もとない。

基本的にブログの更新の類はWindowsでも問題は何もないが、写真をやるのでAdobe Lightroomをインストールして、Lumia 1020からの45MBほどあるRAWデータ、Nikonのカメラからの18MBほどのRAWデータ、NEX-6からの20MB程度RAWデータをそれぞれ現像処理するので(それぞれ写真1枚分のデータ量です)これを上のHP Pavilion x2 10-j005tuでやろうとするとちょっと頼りなく、結構ストレス食いそうな気になるスペックであります。

なので結局使わなくなりそうな気がして買うのを取りやめ。結局何がベストと考えれば仕事の処理(メール、オフィスドキュメントの編集)が出来て、MacもWindowsも使えて(Macに仮想化でWin8.1でオーケー)LightroomでRAW現像出来て、動画編集、ModTrackerTraktorなどが使えるもの、この辺が自分のタブレットやPCの使用する上での要件になるので、結局MacBookAirあたりから上のコンピュータが一番手ごろなんであります。それを考えると現在MacBookAir 13″を持っているのでそれで十分ということになる。欲を言えばストレージが128GBしかないのでチャンスがあれば512GBにするか、故障とかしてしまった場合にはMBA11″の全部盛りがベストの解だと再認識。MBA11″全部盛りだと56,000THBぐら(150,000円オーバー)になるので、現MBA13″の来る故障に備えて金をストックしておくほうがいいのかと一人冷静に考え直しております。

うん、それでいいはずなのさ。

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