Windows8アップグレード 2012年12月02日

Great news: Windows has a brand new #bluescreen! #windows8

iPhone5や、iPad mini、Nexus7,4,10のトピックに隠れてしまって今までまったく気にかけてなかったWindows8。仕事でマイクロソフトのサイトを調べ物してる際にWindows8のページにちょくちょく入ってしまったりしてたが、よくよく見るとWindows8へのアップグレードパッケージ(ダウンロード版)って3,300円で手に入るんですな。まるでOSXのような低価格。

ただしこの価格は2013年の1月31日までの特別価格らしいので「価格、思い切り下げときますのでSP1とか待たずにガンガン乗り換えしてください。」ってメッセージなんだろう。そう考えると多少人柱になってもいいかなあという気もしてきた。

とりあえずいろいろと賛否両論あるユーザインタフェースの変更は、嫌ならStart8というスタートボタンを再現するアプリケーションがあるのでそちらを使うもよし、慣れてくればモダンUIもよく使うアプリのショートカットを置いておけば従来のスタートメニューよりも使いやすいという意見もある。というわけでとりあえずインストールはせずとも3,300円でアップグレード
パッケージが手に入るうちに購入だけはしておこうと思っていたのでやってみるかな。OS自体のパフォーマンスは7よりも動作が軽いという意見もあってユーザ・インタフェースだけなんとかなれば十分使っていけるかな?という算段。

ちょっと怖いけど、既存のWin7から環境引継ぎでアップグレードをしてみるかな。明日は国王誕生日でタイは祝日なのである程度時間があるし。。。

Microsoft Windows 8 Pro 発売記念優待版 (XP・Vista・7からのアップグレード専用:2013年1月31日まで) Microsoft Windows 8 Pro 発売記念優待版 (XP・Vista・7からのアップグレード専用:2013年1月31日まで)

マイクロソフト 2012-10-26
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↑ こちら物理パッケージ版。

最近のMS製品は? 2011年10月24日


↑ Windows7Betaの時の壁紙。ちなみにベタは東南アジア、メコン川流域が原産です。

新しくLenovo ideapad S205を仕事兼プライベートのノートPCとして導入してWindows7の使い勝手の良さに想像以上に期待を裏切られている。今までどうせWin7って言ったって無駄にゴテゴテとウィンドウの装飾を増やしただけのXPのマイナーアップデートみたなもんじゃないの?みたいな感じで冷ややかに見てました。

実際に使ってみると細かい使い勝手がちゃーんと作り込まれてて、こりゃあいい!エアロのUIもいい。全ウィンドウを一時的に透明にしてデスクトップ表示したり、画面のちょうど左・右半分にウィンドウを自動的にリサイズして表示してくれる。これはドキュメントの編集作業をする時に参照ドキュメントと更新ドキュメントを並べて表示させて作業するのに非常に簡単。ジャンプリストも素晴らしい。ファイルの検索もなかなか。ちゃんと「この辺に保存しといたファイルがー、どーこーだー?」みたいな時にもすぐに見つけてくれる。 Continue reading “最近のMS製品は? 2011年10月24日”

Microsoft Officeが縛るもの 2011年06月29日

Microsoft Office 2007

ちょっと仕事の中でやりとりしたメールから。営業さんから、お客さんでiPad2を買った人が居て、MS Officeのファイルを開いても体裁が崩れてて使いにくい、なんとかならんのかと質問を受けたというメールの返信。

MS Officeのファイルは他のソフトとはほとんど互換性を考えられておりません。Windows上でOfficeを使って開く、これが大前提のようです。ですので、Windows上のOfficeで作成したOfficeドキュメントをiPad用に変換するソフトというのは聞いたことがないのが実情です。本家MS Officeでは考えられていない他のプラットフォーム上でどこまで本来のレイアウトを再現できるかということになってきます。

http://fionfion.seesaa.net/article/155891007.html

ここのサイトがいろいろテスト結果を載せてくれてますが、どれもいまいちのようです。そもそも、iPadで使うフォントがWindowsと同じでない時点でレイアウト崩れが発生する可能性が大になります。ちなみに、MacでのMSが出しているOfficeでドキュメントを開いてもレイアウト崩れが起こることがあります。Linux上ではMS Office互換をうたっているソフトもありますが、やはりレイアウトは崩れます。はっきり言ってUbuntuなどもこのOfficeドキュメントが使えない問題さえクリアできれば仕事でも使えるレベルのOSに仕上がっています。昔からODFというオフィスドキュメントの共通規格を採用しよう、という動きもありますが、あまり進んでおりません。

http://ja.wikipedia.org/wiki/OpenDocument

というような状況になっております。あまり力になれなくてすいません。一応僕の知っていることを全部出しておきました。。。

MicrosoftにとってはWindowsのシェアが落ちてきたり、Netscapeを追い落としたIEの人気もかげって来ているような状況があってもやっぱりOfficeはまだまだドル箱でしょうね。これのフォーマットを完全公開せず世のオフィスユースコンピュータのOSをWindowsとMacに縛っているのはOfficeですから。僕も何回かUbuntuなどを職場で試したりしたが、MS Officeのファイルさえちゃんと扱えれば使えるのに。。。というのが正直な感想。MacはMS Office入れて多少おかしいところはあれどちゃんと使えてるし。

このMicrosoft独占のオフィスドキュメンテーションアプリの分野のブレークスルーはいつ来るんでしょうかね。実質ODFがもっと流行ってくれるといいですが。。。