IKEAのジャンクフード、ホットドッグとフレンチフライ 2016年02月12日

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久しぶりにタイのIKEAに行ってきた。バンコクの中心地から東に10kmほど行ったところにある。一応バンコクからは外れて隣県のサムットプラカン県になる模様。

MEGA Bangnaという郊外型の大型ショッピングモールと併設されていてこの2つを一通り歩き回るのに平日の人が少ない時でもゆうに2時間以上はかかると思われる。

しかし久しぶりにやってきたのはいいが、ほとんど興味を引くものもない。タイの家具ってのは他の物価と比べて平均的に高く、昔はデザインもイマイチもっさりしたものが多かったが、数年前のIKEA上陸前夜は洒落たデザインの家具が手頃な値段で買えるようになる!と期待されていた。それでもやっぱり実際のものを見てみると以前に市場に溢れていた家具とも変わらない感じに見えて意気消沈した感じ。

しばらく来てなかったが改めて見ても特に印象変わらず。Office Mateなどで適当に仕事用の机や椅子を買って足りない部分を自分でDIYしたほうが価格的にも機能的にも好みのとおりに仕上げられる感じでIKEA店内はほとんどスルーで歩いて出て来てしまった。

最後の出口のところにあるフードコートなどでホットドッグとフレンチフライ(海外では大概フライドポテトとは言わずフレンチフライという)+コーラというセットが破格の60バーツで売っていたので買ってみたものの、超安物+こってり味で40歳のおっさんにはちょっとキツかった。

ホットドッグは野菜も何もなしのソーセージをバンズに挟んだだけ。客が勝手に席のところにあるケチャップのディスペンサなどで味を足して食えということ。またフレンチフライには甘めのマヨネーズがどぺっとかけてある。フレンチフライの脂っぽさに追い打ちでマヨネーズのあま脂っぽさが急所攻撃。彼女と半分こで食べてたから良かったと思うが、僕ぐらいの中年が一人でこれ食ってたら胸やけ注意な一品。まあ安いからついつい買ってしまうこともありますわな。

うーん、IKEAの商品って家具も食べ物もパッケージングやデザインはそこそこだけど商品の品質自体ってのは若干低いものが多い気がしますな。

ついにhpもインクタンク式プリンタを出してきた 2016年02月11日

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今日久しぶりにMEGA Bang-naを歩いていたらPCショップで一台のプリンタが目に止まった。それはhpのDeskjet GT5810というモデル。これ、普通のhpデザインのインクジェットプリンタの横に見慣れない出っ張りがくっついている。

「あ、インクタンクだ!」

ついにhpもインクタンク式のプリンタを投入してきたようです。ググってみるとニュースサイトなどにhpがインクタンク式プリンタを発売、てな記事が見つかった。とりあえず情報は少ないがインドとタイでは発売されてるようです。日付を見ても2016年の1月下旬とか2月なのでホントに最近の発売っぽい。

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というわけでこれでほぼホームユースのプリンタ出してる全メーカーからインクタンク式のプリンタが出たことになる。

このhpのGT5810はインクタンクの出っ張りが非常に気になるデザインイマイチなモデル。同じくタンクが張り出しているエプソンのほうがまだいくぶんマシ。エプソンのタンクは縦長で配置されるがhpは横長で必要以上に場所を取る。何考えてんだこれ。

今回どうやらGT5810というモデルとGT5820という2モデルが発売されたようだが、どこにもこの2機種の違いが書かれていないのでどちらを買ったらいいのかさっぱりわからない。両モデルともプリント、スキャン、コピーの機能を備えた複合機っぽいけどそれ以外の違いがまったくわからん。。。お値段は一応GT5810が5,290バーツでGT5820が6,290バーツらしい。

話は飛びますがインクタンク式プリンタはエプソンのものが一番バリエーションに飛んでる。タイで販売されているものはモノクロのもの、プリンタ機能のみのもの、複合機、A3刷れるもの、5色インクのものなど。

対して基本的な印刷機能は他と違いはないがブラザーのものはどれも給紙が背面トレイではなく、本体下に収納するカセットのもの。これ、紙をプリンタにセットしっぱなしでも用紙にホコリが降りたりしないので使いやすい。トレイ式のは使った後に紙を戻しておかなくてはならないので、当然使うときにまた紙をセットして使う。ブラザーのものはそれがない。

Canonは印刷画質が優れているというけど、まだ具体的に詳細まで見れていないし、それ以外は特筆すべきこともない。プリンタ筐体はインクタンクを綺麗に本体に内蔵していて造りがよい感じ。

これらから比べるとhpの今回のインクタンクプリンタはあまりいいところがないな。。。一点だけ書いておくとするとどうもプリンタヘッドはサーマル方式のヘッドを採用しているっぽいが、このプリンタヘッドカートリッジがもし目詰まりなどを起こした場合、簡単に買い換え、付替えが可能らしい。これは他のインクタンク式プリンタではない機能ですな。

日本ではエプソンがインクタンク式のプリンタをやっと発売しましたが、日本もさらに他のメーカーが参入してユーザーにいろいろ選択肢が増えるといいですな。タイはだんだんといろんな選択肢から選択できるような状況になってきました。

ไข่เจียวโหระพา カイチャオホラパー 2016年02月10日

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しばらくご無沙汰になっていたタイ料理の自炊をまた始めております。と言っても最近はほとんど手間をかけない料理を作ることを楽しみにしておりましてその中で大好きな料理は上の写真の ไข่เจียวโหระพา カイチャオホラパー。

これ、普通の卵焼きにタイ料理で使うスパイスとハーブを入れたもの。味付けはにんにくと唐辛子、โหระพา ホラパー(ミント)と รสดี ロッディーという味の素が出しているスープの素を入れているだけ。

これだけでかなりしっかりした味になるので一品だけでも十分におかずになる。

これを作るときにタイ料理の自炊の一番ベーシックな手順である、「ครก クロックと สาก サークでにんにくと唐辛子を潰す」という作業があるんだけど、毎回これをやってる時に立ち上ってくるにんにくと唐辛子の香りを嗅ぐとめちゃくちゃ幸せな気分になれます。彼女が「手伝おうか?」と言って来ても基本この工程に関しては自分の手でやるようにしております。

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↑素焼きの陶器のツボと木の棒でクロックの表面がザラザラしてる分よく潰れてくれる。以前プラスチック製のクロックを使ってた時は中々潰れずに時間がかかった。

叩いて潰すことで香りもよく出るので包丁みじん切りとかミキサーで細かく粉砕とかでは多分うまいことこの香りは出ないでしょう。タイで料理するならやっぱり家庭にひとつはこのクロックとサークは必需品ですな。

Hariboってドイツの製菓会社だったのか。。 2016年02月09日

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↑ ちなみにタイでもHariboの商品はコンビニ、スーパーに溢れまくってます。

Doumakという会社が「Rocky Mountain Marshmallow」というマシュマロを作っていて、パッケージは安っぽいプラスチックに”Made in USA”の文字。アメリカらしい大量生産でマスプロダクトなんだけど、この頃はなぜかマシュマロにハマってた。

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未踏の地アメリカの憧れ 2014年12月22日

近くのスーパーでこのDoumak製のマシュマロが売り切れていて、代わりにHariboのマシュマロを買ってみたんだけど、食べてみると美味しさが全然違う。

使ってる香料がHariboのほうが断然人工くさいし、舌触りがDoumakのほうがきめ細かくてなめらか。粗雑な作りに見えてDoumakのほうが断然美味しい。

20年、30年前と違ってアメリカンプロダクトも不味いって特徴ではなくちゃんと品質改善を裏でやってる所が地味に偉い。アメリカから輸入モンの豆乳でも結構旨いもんね。(ただ相変わらずケミカルは大量投入でしょうけど)

反面商品のパッケージは全然アップデートされてないので見た目はホント僕らの少年時代のアメリカンプロダクトのまま。このへんの美意識ってのはアメリカ人ってのは変わらないんだな。

個人的にこういうサバサバした湿り気のない説明も少ない商品パッケージって好みです。

ランニングするならやはりスマホは手に持たないほうがいいかも 2016年02月08日

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僕がNexus6というスマホの中では最大の部類に入るモノを持ってるからかもしれないが、ランニング中に手に持って走ると何気に肩が凝る。特に10kmランニングのラストスパートの9kmめあたりなどに肩が変な感じになるのでイマイチだなーと思ってたのでSPIベルトのようなものを買ってみた。(バンコクでSPIベルトまだ見つけられてないのでdeuterのベルトを買ったが)

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↑ こんなやつで、モノを収納する部分はかなり伸縮性のある化繊で出来ているのでワン・サイズ・フィッツ・オールにいろんなサイズのスマホがぴったりと収納出来る。

しっかり腰のところでスマホが固定。普通のウェストバッグみたいに走ってても上下にぶんぶんブレたりもしない。快適。

さて、バンコクはまたまたこの2日ほど気温が下がってて寒いのですが、ランニングするには好都合。実際に走ってみての記録はどうかと申しますと、


1日め 48分08秒/10km
2日め 46分29秒/10km

それまではなかなか50分を切れず、グダグダしてましたがベルト購入の前日にやっと50分を切り49分台を出したところだったのがベルト着用、スマホ持ちからハンズフリー状態で1分短縮し、そして次の日には一気に46分台まで縮めました。

まだこの記録だけだとはっきりはわからんですが、あまり重いスマホは持って走るのはよくないような気がします。もしランニングのタイム伸び悩みがある人でGPSランニングトラッカーの使用目的でスマホ手に持って走ってる人は一度テストしてみるといいかもしれません。