いつものウボン空港 2014年12月26日

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12月の頭から実家に帰っていた彼女を迎えにバンコクからタイの東北地方のヤソトンへ。行きはいつものように飛行機でヤソトンから約100キロ南東のウボンラチャターニーの空港へ。

うちの彼女が実家にしばらく帰るという時は、僕の車を乗って帰って実家での足として使う。僕は仕事があるからいつも帰りは飛行機。またしばらくしてから飛行機でウボンーヤソトンに行って彼女とともに車を運転して帰ってくる行程が一般化している。

ただ今回は僕が日本に一時的に帰っていたおかげでバンコクに住んでいる彼女の兄貴がご指名で平日に運転させられてヤソトンまでの540kmあまりを走り、次の日に長距離バスでバンコクまで帰宅するという気の毒な貧乏くじを引くことになったようだ。その帰りコースは僕が飛行機で実家まで行き、車を運転してバンコクまでのコースとなりました。

というわけで先週タイ国内のLCCであるNok AirのWebから飛行機をブッキング。2,433.55THB。バンコクを06:05に出て07:10にウボン到着。朝イチの便になります。ウボン行きは最終が19:40発で1日に7本も飛んでるんですな。

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朝5時前のバンコク、ドンムアン空港。電光掲示板も眠ってます。マウスカーソルが表示されているのみ。

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機内。Nok Airのスッチャデスの姉ちゃんの制服はイエロー。

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まだ夜明け前。夜明け前と機内の冷房が重なって寒い寒い。

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ウボン空港に到着。タラップから降りてバスも無し。歩いて空港の建物に向かいます。

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Nok Airの機体のペイントはかなり派手なほう。

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Nok Airの機体の鼻先には必ずこのくちばしが描かれている。ちなみにタイ語でนก、Nokは鳥という意味。なのでこのくちばしなのです。

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空港の建物抜けてロータリーのところにこんな蝋人形が。なんかウボンで有名なお祭りの神輿みたいなもんらしいが、なかなか見た目がじっとりとした湿り気を帯びていて微妙に心に引っかかって残る絵面です。

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いつものウボンの建物とは違う経路でロータリーまで通り抜けてきて「なんで??」と思ってましたがどうも空港構内を改装している模様。しかしなんかビニールシートでもかけておこうよ。オーナーが倒産して放置状態のビルみたい。。。

iTunes Match を登録してみたけど。。。 2014年12月25日

iTunes
“iTunes by Maury McCown, on Flickr”

Deezer、Spotify、Last.fmなどのストリーミング聴き放題の音楽サービスをちょこちょこ試したりしてた自分ですが、結局ローカルにファイル持ってるのがまだ一番使える方法だと思い、自分のiTunes上の音楽データをクラウドに同期しストリーミング再生や事前にローカル保存をしておいて同じアカウントを設定した複数のデバイスから自分の持ってる音楽ライブラリの全部に対してアクセスできるサービスiTunes Matchを登録してみました。

が、12月5日にSubscriptionの申し込みを行って26日現在でもまだ全曲がiCloud同期出来ていない。。。21394曲124.34GBの容量です。

日本上陸した iTunes Match のマッチがちっとも終わらない件についての解決(案)メモ – NAVER まとめ

ネットで調べてみるとマッチングとマッチングから外れた曲のアップロードがいつまで経っても終わらないとボヤいている人も多数。ここ数日は自宅のMac miniは24時間起動、土曜日日曜日もずっと立ち上げ、たまに見てみては「なんか止まってないかい?」って時はiTunesの立ち上げ直しをやったりMac自体を立ち上げなおしたりの連続で20日経ってライブラリのマッチングの作業は全部終了、マッチングから外れた曲のアップロードが11000曲ある中、残り4000曲待ち、ぐらいのところまで行きました。

これだけアップロードが遅いのはひとつには自分とこのネット回線が下り10Mbpsに対して上りが512Kbpsしかなくてアップロードが弱いところ。。21000曲を登録しているMac miniも問題ありそう。100曲程度を入れているMacbook Air側のiTunesからは日本に居てた数日で完全にアップロードまで完了していたので。。

しかしこれが完了すると2003年に40GBのiPod買って、その40GBが埋まるまでの間つかの間体験出来ていた自分の持っている音楽ライブラリを全部持ち歩いているというあの独特な感覚を再度味わえるのかと思うとちょっと嬉しい。10年ぶりのiPod。クラウド経由。

iTunes Match、1アカウントで使える上限ファイル(曲)数25000曲に対してすでに21000曲に到達してしまっていてあまり後がない感じですがそれでも嬉しい。

AirPort Express 802.11n WiFiルーター 2014年12月24日

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最近ほぼ4年使ってきているBelkinの802.11nのWiFiルーターが仕事終わって自宅に帰ってくると電源が落ちていることが度々。それはACアダプタを引っこ抜いて再度挿し直すと電源が入り、それ以降は安定して使える。ただ、たまーにスマホがWiFiの電波を掴み損なったりすることが出てきた。

こりゃもうそろそろお亡くなりになるかなと思って再度調達することに。まあ、今使ってるデバイスが

Mac mini
Macbook Air
iPhone x2
iPad x2
Android Smartphone x2

という構成でアップル製品がまた大多数になってきたのでApple製のWiFiルータを試してみるかと考えた。そうなると、

AirPort Express 802.11n (Dualband)
AirPort Extreme 802.11ac
AirPort Time Capsule 802.11ac + SATA HDD
(日本ではAirMacとなってますが、海外ではAirPortという商品名)

となるが、一番部屋に置きたいのは超コンパクト設計なAirPort Expressの802.11n WiFiルーター。ただし、発売からもうしばらく経ってしまっていてデュアルバンドとはいえ特に目新しいスペックのものではなくなっている。これからしばらく使っていくには先が短いスペックか?お値段は3200THB。日本だと9400円か。

せっかくなら802.11nの次のWiFi規格802.11acに行きたいところだが、802.11acをサポートしているAirPort Extremeだといきなり筐体がでかくなってしまう。しかももうひとつ上のクラスの製品AirPort Time Capsuleなら中にHDDが入っていてMacのバックアップマシンとして動作するので納得だが、AirPort ExtremeのほうはHDDも入っていないのに無駄にデカイ。HDD入っていないのならせめてこの半分ぐらいのサイズにしてほしいもんだが。かと言ってTime Capsuleのほうは2TBのHDDのモデルで9500THB、3TBで12500THBとちと高い。AirPort Extremeで6200THB。むうう。(ちなみに日本だとAirPort Extremeで18800円、Time Capsuleが28800円と37800円)

結局、一番サイズとデザインが気に入っていたAirPort Expressの802.11nにしました。。。まあ、いいでしょう。実質802.11nでも普通にまだ数年は使い続けるでしょうし。ただ、数多あるWiFiルーターの中でこの省スペース&ミニマルデザインは特筆モノですな。しかも電源ケーブル部にはMac miniなどと同じくいわゆるBrick (見た目がレンガのブロックみたいなことからブリックという、電源ユニット部のこと) がなく、この手に収まる小さな箱の中に電源ユニットも内蔵しているという素晴らしい作り。

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ま、買ってきて箱開けて設定、スピードは前のものと同じだからあまり変わりませんな。AppleのAirPortシリーズはどうもWebインターフェイスでの管理コンソールを提供していない模様なので必ず設定にはiPhoneやMacなどのAirPort設定ユーティリティが必要になるのがちょっと変わったところでしょうか。Windowsは設定ユーティリティがフリーでDLできるようです。

それぐらいかな。この製品素晴らしいのはデザインです。それ以外は普通。

Apple AirMac Express ベースステーション MC414J/A
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今年もPhil Spectorでメリークリスマス 2014年12月23日

メリークリスマス、ということでPhil Specterプロデュース、Darlene LoveのChristmas (Baby Please Come Home)です。まあ、この時期になるとブログやらTwitterやらで毎年僕が推してる奴です。All the young dudesならぬ世界中の野暮天たちにMerry Xmas。

今んところクリスマスソングはこれが一番好きかな。最近知ったがPhil Spector本人は現在殺人罪有罪判決で刑務所の薬物中毒治療施設に居るとのこと。

フィル・スペクター – Wikipedia
フィル・スペクター 最近の顔写真が公開され話題に – amass

今年のクリスマスは彼女がすでに実家に帰ってしまっているので一人でもっこりシーロム店でチャーシューサラダとおろし鶏唐を注文したらびっくりするようなチャーシューサラダが出てきて呆然のクリスマス。これと鶏唐はツライんですけど。。。

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ま、相変わらずですな。

クリスマス・ギフト・フォー・ユー・フロム・フィル・スペクター
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未踏の地アメリカの憧れ 2014年12月22日

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タイはバンコクによくあるスーパー、topsで売っていたマシュマロのパッケージ。輸入品のアメリカ製。150gででっかいマシュマロが20個ほど入っている。雑にビニール袋でパッキングだけしているいい感じのアメリカンプロダクトデザインですな。でも裏にしっかり日本語表記もあったり。

ダイエットし始めてからいろいろとオーガニック系の食品とかにも興味を持ったけど、結局僕はそういったオーガニックとはかけ離れたアメリカの工業製品のパッケージデザインが好きなのかもしれない。簡素なボコボコの箱にスペースを余りまくらせて質実剛健な飾り気のないフォントが踊る、細かい説明なしに商品名と”Big bag!”とか”Extra!!”とかの売り文句。

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多分小さい頃にハードロック・ヘビーメタルとか聴き始めてそのビデオや雑誌の隅にこういうデザインを見つけて興味を惹かれてたような気がする。さらには日曜日の朝、ドラえもんが始まる前に流れていた「今週のロードショー」みたいな映画紹介番組で70年代後半〜80年代前半のハリウッド全盛になる前の映画、それもニューヨークなどの東海岸のアメリカを舞台にした映画って画面が暗い映画が多い印象でBGMは必ず憂いのあるメロディーだけどきらびやかな音色のディスコ、ガラージがかならずかかっていたような気がする。だから今でもPhilly SoulやSalsoulなどを聞くとその頃を思い出すし、小学生時分に何も知らず憧れだけで眺めていたアメリカがそこにあるのです。

もう40ほどにもなるといろいろ勉強して戦争に勝った世界の覇権国のやってることがいろいろ見えてきて、武力、経済、外交すべてにおいてなんだかなあと思うことも非常に多いアメリカですが、やっぱり子供の頃に持ってた憧れってのは強いものでふと気が付くとこういったものに惹かれる自分がおります。


↑ こんな音色。このMJがめちゃくちゃカッコいいっす。