ラマ8世公園 สงนหลวง ร.8 2015年06月14日

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6月14日はBangkok Life Assurance Half Marathonというのがあって前日にそのゼッケンを受け取りに行ってきた。

ここのJOG & JOYのページにも書かれているんだけど、受け取り会場が “The Rama 8 Bridge Ground” となっていて微妙にどこに行けばいいのかわからない。ラマ8世橋のグラウンド?ゼッケン受け取り会場だからどっかに大きな広場があるんだろうか?それでグラウンドと書かれている?僕は2006年から2008年までカオサンのちょっと北のバンランプーというところに住んでいたことがあるのでだいたいカオサンあたりからラマ8世橋のあたりはよく知ってるがラマ8世橋の周りにそんな大きな広場はないはずだ。。。どこだろう?

散々ラマ8世橋周辺をバイクで走り回り、iPhoneの地図と何度もにらめっこをしてチャオプラヤ川を挟んだ対岸のピンクラオやアルンアマリンの通り側にラマ8世公園というのがあるのが判明。多分ここだと目星を付けて行ったら。。。当たり。

なんとかゼッケンを受け取ることができました。

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後は昼間の炎天下で超暑いがせっかくなのでラマ8世公園をブラブラ。このラマ世8橋は造形が美しくて大好きな橋だったがこのラマ8世公園はこの橋を眺めるにはベストな場所じゃなかろうか。ちょうどカメラも持っていたので久しぶりに橋の写真を撮る。橋自体はStandard Charteredのフルマラソンの時も走ったし、何気に今回のハーフマラソンでここを走るのは4回めぐらいかもしれない。
そこに大きな感動はないがこの公園からのブリッジビューは中々眺めがよかった。

まあ日本人がここを訪れることなんてまずないとは思いますが、ラマ8世橋をいいアングルで眺めたい時にはここはいいと思われます。

カメラのホワイトバランスが大きく勘違い 2015年04月29日

before

こちらの写真、iPhoneで撮った写真を撮って出しです(モザイク部分は加工しましたが)。普通に名刺をライトグリーンの壁にでも貼って撮影したのか?という感じですな。

ところがこのカードは実は名刺ではなくて交通費などの清算のために領収書に書いてもらう会社の住所などをまとめたカード。実はこのカードは白いカードではなくてピンクの厚紙に印刷されたもの。上の写真だと普通のちょっと古い名刺のように写ってますが、実はiPhone5sのオートホワイトバランスがこの名刺のピンクを「光の加減でピンクに見えるけど実は白の紙なんだ」と勘違いして一生懸命カードを白に補正しようとした結果です。

普通にクリーム色の天板の机において撮ったのが気持ち悪いぐらいグリーンになっている。以下がLightroomで補正した、元の色に近いもの。

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紙はピンクになり、下の机の色はクリーム色になりました。

当然といえば当然なんだけど、改めてホワイトバランスだけでこんなに印象変わるもんなんだなあと感心しました。

イサーン タイの田舎写真 2015年04月18日

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↑ ベランダに出現したチンチョック、やもり。

カメラにまだまだソンクラン(タイ正月)期間中に彼女の実家であるヤソトンに戻った時の写真が残っていたのでアップしておきます。

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田んぼの掘っ立て小屋で老人と一緒に過ごす犬たち。大自然と適度に訪れてくれる人間たちとで最高の環境、ノーストレスで生きてる犬たちです。

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刈り入れ直前の田んぼ。稲が青々と伸びております。

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自然の中にに生きてるがやっぱり人間の残飯は大好き。多分贅沢な味がするんだと思う。

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田んぼのあぜ道を歩き回る放し飼い鶏。美味しんぼなんかだとこういう鶏が一番うまいと言われるが、タイでも放し飼いの鶏はガイバーン(地鶏)と言って大事でおいしいという。

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対してこちらはタイの闘鶏。こちらは家で大事に囲って飼われている。

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こちらは市場で買ってきた雷魚丸焼き。塩を打ってこうやって炭火で丸焼き。口の中に入っているのは香草。そういえば何を詰めるのかは確かめたことがないな。。

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この時期の市場にて売られている花柄、アロハのソンクランの正装。基本皆田舎でもこういう服を来てソンクランの暑い季節を祝います。

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今回、ヤソトンの市場歩いていて初めて知ったこと。「おたまじゃくしも食うのか。。。」おばちゃんの前にある金のお盆、載ってるのはおたまじゃくしです。どう食べるのかも聞いてないけど食うらしいです。。。

Sonyのミラーレス、Nikonのデジイチ 2015年02月12日

My Nikon

先日のカオヤイ一泊旅行で久しぶりにNikonのD90を引っ張り出して使いましたが、やっぱりデジイチはどっしりしててちゃんと構えて撮る時にはしっくりきますな。人を撮る時に連写する時もシャッター切りやすいし、よく考えられた大きさでレンズを抱える左手、グリップ持ってシャッター切る右手の両方でガシガシ撮っていける。

ミラーレスも悪かあないんだけど、やっぱりちょっと小さすぎるところはありますな。ダイヤル調整などが狭い面積の上にあるのでどうもちまちました作業になりがち、カメラが小さいからホールドが安定しないなど。普段持ち歩きを考えると断然ミラーレスだと思うけど、写真撮る時のちょっとした使い勝手はやっぱりデジイチですな。

さてこれはフィルム時代から生きてたおっさんの戯言なのか?最近の若い子で、物心ついた時にはデジカメで親父がミラーレス機使ってたっていう世代はやっぱりミラーレス機がデフォルトになってて、このおっさん何言ってんだ?見たいな目で見られんのかね?

後、カメラ本体の強度もやっぱりデジイチのほうがようできてる気がします。SonyのNEX-6は高いとこから落とすと確実にお亡くなりになりそうな気がします。作りはよくできてるんだけどやっぱり最近のデジタルデバイス然とした作りで、デジイチの工業製品然とした岩のような頑丈さは感じられない。

これって、長期のバックパック旅行なんかに持って出るときは重要ですな。普通にアジアとかだと砂だらけ、雨濡れ、がさつに荷物が取り扱われる何てことが頻発するのでこういう点ではデジイチがいいんじゃないかと思います。傷だらけになって移動中にガンガンいろんなところにぶつけまくっても故障なくガンガン撮れる、そういう条件をこなすのはデジイチかなと思います。重いけど。

↑ 普段持ち歩き用、オールドレンズ、マニュアルフォーカスにはこれ。

Nikon デジタル一眼レフカメラ D7100 ボディー D7100
ニコン (2013-03-14)
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↑ 今デジイチを買うとなるとNikon派の僕はこのD7100か。

↑ 最近はこれがあるのでミラーレスもちょと出番が減っている。。。

Nokia Lumia 1020という奇怪なスマホ 2015年01月14日

Nokia Lumia 1020

A.O.B.mobileNokia Lumia 1020が中古で8000THBで売りに出ていたのでついつい買ってしまった。実際に店頭で実機を見せてもらうと殆んど展示の為に一回箱を開けた位の新古品。コレで元々20000THB以上もしていた価格からココまで下がっているなら買い時かなと思った。

このスマホ、OSはWindows Phoneというちょっと可哀想な生まれだが、他のモデルとは圧倒的に異なる特徴的なカメラを備えている。それが41MPを詰め込んだセンサーのカメラであって、超巨大な解像度の写真が撮れる。16:9の比率で取ると34MPが有効、3:4で撮ると38MPが有効になる。16:9は3:4をクロップしてるだけ、という話ですな。(と思ってたらちょっと事情が違った。詳細はこちらを御覧ください。ちょっとだけセンサーの角がデッドスペースになるんですな。)

スマホの物理的なサイズの制約があるからカメラの画質を良くしようとしても、レンズのサイズを大きくしセンサーも大きくするなんてのは不可能で、それならという事でセンサーサイズを1/1.5インチと出来るだけ大きく取り、レンズはCarl Zeissのモバイル用設計、センサーの画素数を41MP積んで、41MPの解像情報を基に5万画素の解像度の写真を合成するという答えにたどり着いた模様。

もうWindows Phoneなんでスマホとしての機能にはほとんど期待していない。それは今まで買ったWindows Phoneでイヤになるほど知っている。だからこのLumia 1020は通信機能付きコンデジとして買ってみたわけです。2015年の現在でもSonyのフルフレームミラーレスのa7r、またはNikonのハイエンドのフルフレームデジタル一眼D810あたりで36.4MPぐらいなのに、このLumia 1020は2013年発表モデルでセンサーが41万画素積んでいるのである。こういう振り切った設計ってのが楽しい。

早速、Unboxの写真とはさっと撮ってしまって、実際にカメラのテストであります。

Nokia Lumia 1020

Nokia Lumia 1020 unbox

現状まだ5万画素+38万画素のjpg撮影でしか試してないですが、確かに他のスマホとは異なる写り具合。とにかく元の画像情報の情報量が膨大なので引き伸ばしに耐える耐える。レンズもCarl Zeissレンズとなっていて、「Zeissといえど結局スマホのカメラだからなあ」とは思っていたものの思ったよりいい出来で、センサーサイズも1/1.5とわりかしデカイせいか近接の被写体と遠景を収めてあげるとちゃんとボケが出たりする。

Test shot with Lumia 1020

Stickly Rice Thai Style

暗い場所でもそもそも画素数が多いので38MP>5MPに圧縮すればISO上げてもノイズ感がそれほど目立たず、思ったより暗所でも明るい写真が撮れる。

Test shot with Lumia 1020

ただ、やっぱり引き伸ばして等倍以上の大きさにしていくとディテールはやはりスマホのカメラのセンサーで撮った写真だな、という粗さが見えてくる。さらにかなり解像感を優先した絵作りになっているのか見てると目が痛くなってくるほどパッキパキのピーキーな色とディテール。

Test shot with Lumia 1020

Test shot with Lumia 1020

また、蛍光灯配下ではアンダーに取らないと画像が全体的に緑がかって扱いにくい。この辺は後々の現像ソフトで調整して好みの具合に仕上げる感じでしょうか。このレンズとセンサーはちょっと癖のある感じで、いいふうに捉えれば、これでしか撮れない写真もあるでしょうからもうちょっといろいろスマホのように持ち歩いていろいろ撮ってみたい。

標準でインストールされているLumia Creative Studioはクロップなどのちょっとした撮影後の編集作業には使えるけど、色合いの修正やシャドーの持ち上げとかはLightroomでやったほうが全然いい仕上がりになるのであまり使っていない。

こんなところですな。

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ちなみにカメラの話ではないですが、スマホとして電話の待ち受け状態のスクリーンを消灯するのではなく、時刻や通知を表示する方式がLumia 1020でも搭載されていた。これ、AMOLED ディスプレイ特有の機能(AMOLEDディスプレイは画面表示するときに全体をバックライトで照らしたりせずドット単体で光るのか画面の一部だけを発光させて画面表示はするもののバッテリ消費を最小限に抑えるという機能が使える)になっていて初代のMoto-gだけの機能かと思っていたがWindows Phoneでも使われていたのねという発見。

とはいいつつスマホ機能は見限ってカメラでもっと遊びたいと思います。