マレー料理 ナシレマ食いまくり 2015年05月14日

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というわけでマレーシアはクアラルンプールにゴールデンウィークの休暇中ブラブラしに行ってきました。

KL滞在中はインド飯をバカスカ食いまくっていたわけですが、晩になると圧倒的に中華が多く、それ以外にはインド飯、マレー料理は晩にはほとんど見かけなくなるので、朝飯には意識的にマレー料理を食ったりしておりました。とは言っても食ってたのってこれぐらい、上の写真のナシレマでございます。

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↑ 一番上とこの写真はRA Nasi Lemakで食べたナシレマ。下のNasi Lemakのリンクのやつです。

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↑ ブキットビンタン、ジャラン・アローで朝売っているナシレマ。持ち帰りをホテルにて。

ココナッツミルクで米を炊いてバナナの葉にその飯を盛って、ピーナッツと小魚のあげたジャコみたいなやつと、サンバルというピリ辛タレと、魚や野菜などのおかずを乗せて食う。その状態のまま新聞紙で包んであるものなどもあって仕事前に買って朝飯か晩飯にするみたい。この料理がタイのぶっかけ飯にジャコの魚の香りがふんだんにミックスされたような感じで実にうまい。米をココナッツミルクで炊くので絶対メタボな料理だと思うが、まあ旅行中+マレーシア料理という言い訳でガンガン食べてました。

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↑ こちらはチャイナタウンで見つけたナシレマ。持ち帰りをホテルにて。安かった。1.5RM。

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↑ セブンのチルド食品もトライ。レンジでチーン。クアラルンプールでは電子レンジはセルフで。普通に旨かった。値段は。。。失念。

タイ飯関連の話題でいつも参考にしているMark Wiensさんのクアラルンプールの記事からRA Nasi Lemakにも行ってきて、ここは殊更うまかったですな。クアラルンプール地元民のローカルな気張らない朝飯の雰囲気がとても和みましたわ。

Nasi Lemak – Creamy Rice, Heaven in Your Mouth
Kuala Lumpur Travel Guide for Food Lovers

簡単で旨い自炊飯 ホイル焼き 2015年05月01日

鮭としめじともやしのホイル焼き
“鮭としめじともやしのホイル焼き by ひぃ, on Flickr”

先日、ふと気が向いてKFCでチキンが食いたくなった。炭水化物でなくタンパク質だからまあいいかと思ったら骨なしチキンのCrispy Stripの6本セットがあってそれを食った。そしたらなんか簡単にファーストフード化調指向に傾いてしまって、次の日もまた食いたくなった。

あ、このまま中途半端にしてたらまたファーストフードばっか食うようになるなと思って、がっつり食った。腹一杯になるまで。そしたらその日の晩にゲップするたびにKFCの臭いで吐きそうになり。嫌になってまたいつもの食生活に戻りました。

最近はこんな行動も稀になり、ファーストフードも外食もそれほどしなくなった。自炊率がかなり上がり、いろいろとマンネリ化しないように考えて作っているが、そんな中でこれはアタリだという自炊向け料理が上記の写真にあるように、

ホイル焼き – Wikipedia

これ、簡単で、かなり自然食に近く、めちゃくちゃうまい。Wikiに書いてあるように難しいことは何もなく、適当な野菜を適当な大きさに切って、僕の場合は鶏の胸肉を一人一枚分、厚いので切込を入れながらひいてトマトやら玉ねぎやらしめじやらを入れて黒胡椒を挽いて入れて、シーイウカーオ(タイなのでこれが醤油代わり)をちょっと多めにふりかけて下ごしえ完了。ホイルを適当に包みます。

フライパンにホイル焼きを置いて、水をホイル焼きの中に入らないぐらいの量で入れて焦げないように中火ぐらい(うちはIHだけど)で生焼けにならんよう20分強の蒸し焼き。途中水が全部蒸発してしまうので焦げないように注意。水を足しながらの20分。

これだけで、化学調味料をほとんど使わず(残念ながらタイのシーイウカーオは化学調味料が入っているので全く使わず、というところまではいかない)に優しい味でコクのあるホイル焼きができる。蒸し焼きなので多少加熱の時間が長すぎてもそれほど鶏肉がパサパサにはならないので火加減がわからなくても失敗が少ない。

多分、上記に唐辛子とマナオ(タイのライム)を入れるとトムヤムよりのホイル焼き、もしくは、シーイウカーオをかけるのではなくタイのレッドカレーやグリーンカレーのスープをかければタイカレー式ホイル焼きもできるはず。普通のホイル焼きは何回か作ってて安定してきてるので次回はこのへんのタイ式ホイル焼きでも作ってみます。

รากบัวเชื่อม ラークブアチュアム レンコンのお菓子 2015年04月16日

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以前にちょっとだけ触れたことがありますが、タイではレンコンは野菜、根菜というよりかはどちらかというとお菓子の材料にする食べ物的な扱いを受けています。

最近はあまりバンコクでは見ないものの、市場なんかに行くと見かけることもある รากบัวเชื่อม ラークブアチュアム。ラーク=根、ブア=蓮、チュアム=シロップ、で蓮根のシロップ煮というお菓子になります。昔は田舎のほうはろくなお菓子がなくてこういうものが嬉しかったそうな。

この写真のラークブアチュアムも自炊して作ったやつで砂糖はかなり薄めに入れて作っている。甘さはさらっとするようにして調整してうちの彼女が作った。食べてみてみると蓮根自体にクセのある匂いなどはないので歯ごたえサクサクでほのかに甘くておいしい。市場で売ってるやつは多分超甘シロップだろうからちょっと勇気がいる感じだが、多分一回は食べてみて損はないものだと思います。

パクチーの根っこ 2015年04月02日

making thai spice paste 1

以前にも書いたトムチャプチャーイの自炊ですが、二回目にトライしたものは色も真っ黒にならずなかなか美味しく作ることができました。んで、味付けは最小限にしてたんですが、その時に入れたハーブ類を書いておくと、

白胡椒
パクチーの根っこ
にんにく

これだけ。これ、白胡椒も入ってるのでかなりスパイシーになりそうなもんですが、パクチーの根っことにんにくが合わさることで香りがなんとも甘ったるくなるんですな。実際に食べてみても全然スパイシーさは目立たず、まろやかに甘い香りが漂う。

パクチーは葉 > 茎 > 根の順番で香りが強くなり、日本ではあまりパクチーの根っこを使うというのはポピュラーではないかもしれないが、タイではパクチーの根っこはシーフードのタレなど見えないところでいっぱい使われている。

この組み合わせの意外な甘い香りはタイに8年もいる割に新しい発見で面白かった次第です。

making thai spice paste 2

thai - chinese style pot

お一人様インド飯のトライアル 2015年03月10日

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“20130113_TempleHop_011.jpg by Nathan Cooke, on Flickr”

昨日はまた久しぶりに一人で職場の地下にあるMrs. Balbir’sというインド料理レストランで一人晩飯。インド料理ということで米かチャパティもしくはナンのようなパン系がないと話にならないところではあるが、炭水化物は摂りたくない。それでもマサラの香りに浸りたい、インドのチーズであるパニールを食べたいという欲求が勝り、とりあえず食うことに。

さてさて、ここでどうやってカーボン(炭水化物)を食わないようにするかが思案のしどころでありますが、結局のところ

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インディアグリーンサラダ
パニールティッカ

の2品にとどめて晩飯としました。これなら米もパンも食わずにローカーブな晩飯に仕上げられる。が、なんかインド飯でこういうのをするとなんだか玉ねぎばっかり食ってるような感覚になります。それとパニールティッカがマサラのヨーグルトペーストに浸けられていて香りがあるとはいえ、やっぱインド料理屋に来て汁もののカレーが食えないのがちょっと残念な気もしてもうちょっと改良の余地のあるお一人様ローカーブメニューです。

でもまあこれはこれで満足。一人でパニール大盛りが食えるので。。。