バンコク 裏の歩き方 皿井タレー・高田胤臣 2011年05月19日

Bangkok Night light

4月の終わりだったか5月の頭だったか、Silom Complexの東京堂書店を覗くとこの本が入荷していた。この高田胤臣という人のブログをRSSリーダーで読み続けていて、今回本を出したというので読んでみたかったのだが、やっと入手した。

メイドインタイランドβ
↑ 皿井タレー氏のブログ
バンコクとレスキューと子育てとくだらない話と
↑ 高田胤臣氏のブログ

バンコクやパタヤのナイトライフについて、タイの辺鄙な観光スポット(ナワミンのブンサムランも載っていた)。ある章では捕まるとやっかいなタイのドラッグ情報、タイに旅行に来る人のための安宿情報(多分男性向け)などが満載であるが、やっぱり読んでいて一番読み応えがあったのが「デンジャラスバンコク24時」の章にある、筆者のレスキュー隊の事例集。これがやはりおもろい。バンコクやパタヤのナイトライフはいろんな他の本にも詳しいが、レスキュー隊の話は多分、この人以外からは出てこないだろうし、現場では緊迫した状況なのだろうが実際の生の目で見た描写がめちゃくちゃ冷静で楽しい。

モジモジと恥じらいながら被害者の存在を伝える親父やら、エンドレスループの痴話喧嘩、女同士のワイルドファイトやらタイの人らって血やらケガ人見ても平気な人は平気だなあと実感。ていうかそういう場ってみんな感情的に興奮してるから、そういう興奮になれていないタイ人同士の修羅場って展開読めないから怖いなあと。

その他、非バンコク在住者の方には全編通して新発見ばっかりの本ではないでしょうか。ナイトライフ情報も2011年発行の本だから最新で安心ですな。男性にはぜひお勧めの一冊ですな。

バンコク裏の歩き方 バンコク裏の歩き方
皿井 タレー,高田 胤臣

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ナワミン大洪水 2011年04月23日


↑ ナワミンソイ42。じゃぶじゃぶ。画質悪くてすんません。

ちょっとアオリイカの泳がせ釣りをする準備で、イカ針を置いてるところがないかとまたまたミンブリブンサムランまで行って来た。以前にブンサムランに行った時の記事はこれ

お昼間に自宅のあるラマ3ナラティワートのあたりから出発すると、サトゥプラディットの高速入り口から高速乗ってタールアのあたりでラムイントラ方面(この辺りをちゃんと説明してくれてるウェブサイトが皆無だ。。)に高速を乗り換えてひたすら北に。ナワミンの出口で高速を降りて、今度は下道をバンカピ方面へ。これでナワミンのソイ42を左に折れて突き当たりまで進めばブンサムラン。しかし、高速を乗り換えたあたりで激しい雨が。

今までタイで車運転して来てこんなの初めて級の土砂降り。どの車もハザード焚いて走っている。でないと雲が厚くて薄暗いし、降りが強すぎて視界が悪い。40キロ50キロでも風の向きによって殴りつけられる雨で視界が遮られる。。。しかも長かった。高速降りるときまでガンガン降っていた。

その後タイの気候らしく雨はストップしたが、さすがにミンブリ、バンコクの郊外だと洪水対策が中心部と比べてまだまだなのか至る所で道路が冠水。道歩いている人やバイクも通るのであまり水がはねすぎないようにだらだらとした運転に。ナワミンのソイ42に入ってもガンガン冠水。最深部で15cmぐらいだろうか。。

そしてまた残念なことにイカ針も置いてなかった。その他興味をそそられるものもなく、釣り具は何も買わずコーヒーだけ飲んで帰って来た。。。

その晩はまたナンリンチーラマ3の通りの交差点近くにあるムーカタ屋で腹がパンパンになるほどメシ食って就寝。

Bangkok Christian Hospital 2011年03月15日


↑ 関係ないですが、Small FacesのTin Soldier。Steve Marriottかっこえー。

昨日の晩から上半身全体に発疹が出て、非常に気色悪い見た目のおっさんに豹変した僕。とりあえず渋滞がひどい出勤時間はさけて10時半ぐらいから車で自走してバンコククリスチャンホスピタルへ。

タイの場合、病気になった時、病院選びが最初は難しい。値段ピンキリ、対応ピンキリであるから懐具合をちゃんと検討してから行くことが大切。まず病院は大きく分けて国立病院と私立の病院があるが、国立は医療費も安く済むが3時間待ち、5時間待ちは当たり前で、結構対応もぞんざいな場合が多い(以前、旅行者時代にぶっ倒れた知り合いを病院に送ったときに、国立病院で結構ぞんざいな扱いを受けていた。ベッドに寝かされて廊下に放りっぱなし。他に何十人とそのような人たちが)。その点、私立病院は高いが値段によって対応もよい。そこで今回は私立病院に行くことに。しかし、最近出費が多いので行って病気が判明し楽になったはいいが、目を剥くような請求額も困るので今回は中堅所に。

そうなるとだいたい、バンコククリスチャンホスピタルセントルイスホスピタルか。どちらも今のセントラルラマ3近くのコンドから近いのもいい点。確かこの二つの病院は外国人もよく利用しているが、特に日本人向けというコンセプトはないので症状の説明などは英語でしなければならない。なんで説明するためにちょっとネットで症状や薬、病気の名前などをあらかじめ予習しておく。こういう風に予習しておけば少なくとも自分からの症状の説明はスムーズに行く。現在つとめている会社で医療保険に加入しているのでそれ使えば、通院の場合1回1500Bまではこの保険でカバーしてくれる。以前に行ってた高級病院バムルンラードだと、この1500を差し引いた差分の請求がそれなりに大変だった。 Continue reading “Bangkok Christian Hospital 2011年03月15日”

調子の悪い日 2011年03月03日

Bangkok Bus

昨日は二日酔いがひどくて晩飯はアルコール抜きで寝たが、朝起きてもなんともフラフラして吐き気がする。熱か、ちょっとした食あたりか?それでも会社を休むほどつらいわけではないのでそのまま出勤。

午前中の打ち合わせを終えてSubwayでサンドイッチを食ってバンナー(バンコク東部)の客先まで出かける。それでもやっぱり腹がゴロゴロしてきて下した。うーん、調子が悪い。

午後4時頃、客先作業終了し、バンナートラートの大道路を前に一人ぽつねん。会社の車のアサインがうまくいかず帰りはタクシーで帰ってこいとのことだが、バンナートラートの長い高架橋を歩いて渡り、バンコク方面の道路側に降り立つとそこにはバス停が。ふと「久しぶりにバスで帰ってみるか」と思い立ち139のバスに飛び乗ってみる。一応車体にアソークだの戦勝記念塔だの(もちろんタイ語で)書いてあったので多分、スクムウィット方面をあがっていくバスだろうと見立てて乗車。8Bを支払ってノンエアコンのバス小旅行。

しかし、スクムウィット大渋滞。トンローあたりから思い切り渋滞してノンエアコンだけに走らないと風が来ないので暑くて汗がわき始めたところで下車して、面倒だがBTSに乗り換え。食あたりでフラフラする体にムチうってアソークまで移動し、地下鉄でシーロムまで帰社。帰った時にはもう汗だく。

そのとき、既に18時近かった。会社の車だと30分程度でつく距離だが、バスなんかだとこれだけ時間がかかる。やってられない。やっぱもうしばらくはバス乗る機会はないな。

その後、バイクで帰宅しようとすると、この時期に珍しい大雨がやってきた。今日はどうも運が悪い日だ。しょうがないのでSilom ComplexMezzoでコーヒー飲んで雨宿りをしようとしたが、すぐに携帯電話がバッテリ切れ。かばんからiPadを出してネットを始めたがバッテリ残存率約10%。なんで今日はこんなに調子が悪いんだ?

その後、1時間ほどMezzoで時間を潰して帰宅しましたがやっぱり小雨で服がずぶぬれ。自宅コンド前で歩道のマンホールから水が逆流して噴出しているのを見た。そもそもバンコク自体海抜0m地帯で昔から洪水の多い地域だったようだが、ここまで勢いのいい逆流は初めてみた。最近は下水ポンプのいいものを導入して効率的に下水の排出ができるようになったので洪水がかなり減ったと言っていたがやっぱりまだこういう光景もあるんですな。

部屋に帰ると、窓を少し開けてた隙間から雨が入り部屋の中が水浸しになっていた。とことん調子が悪い。

※ 非在タイ者の方以外にもわかりやすいようにキーワードにリンクを入れています。そのキーワードに関するほかのウェブページの記載を読むことができます。。。リンク切れてる際はご連絡ください。

スーパーサイズダイエット日記2010年12月25日

maha-sta4クリスマスイブが明けた土曜日、会社の人と一緒にバンコクの西隣の県にあるマハチャイという街に遊びに行く約束をしていた。朝10時に集合と言うことで頑張って準備していたがやはり10時に間に合わず11時にしてもらった。申し訳ない。

チョンノンシーBTSの駅前で集合。そしてBTSウォンウィエンヤイまで。マハチャイヘ行く電車の駅も同じくウォンウィエンヤイと言う。そういうと駅が連結しているのかと言うとそうではなく、ちょっと歩いて行くには遠いぐらい離れている。なのでタクシーに乗ってBTSウォンウィエンヤイから国鉄のウォンウィエンヤイまで移動。しかしBTSウォンウィエンヤイ駅は始めて来たが駅と通りとがめちゃでかくて発展している。BTSできる前はこんなに開けていなかったと思うが、周りは新しく建設されたコンドミニアムばかりでバンコクで働く人達のベッドタウンとしてのプロモーションに力が入っておりました。

国鉄のウォンウィエンヤイで電車のチケットを買う。一人片道10Bという破格値。ここ数年でバスの運賃なんかも安いながらも値上げしてたが国鉄は3年前に乗った時の値段と変わっていない。時代に取り残されたかのようにホントにめちゃくちゃ安い。

まあ安い代わりに列車のスペックに関しては何も期待できない。狭い向かい合わせの4人掛けボックスシート、当然座席はプラスチックで長く乗るとケツが痛くなって来る。ただ、その中での最大のメリットは列車がローカルな下町の民家の軒先を走るためのんびりとした旅情を味わうことができる。僕は以前一回乗ったことが有るがそれ以降はずっと車でマハチャイに行っていた。久しぶりに電車の車窓を眺めてちょっとバックパッカーをやってた頃を思い出ししみじみしてしまった。


僕がコンデジで取ったウォンウィエンヤイマハチャイの車窓。

マハチャイへ到着してからは早速おなじみのタールアレストランへ。ヤムタレールワムクンパオプラムックヤーンカオパットクンなどやはりハズレなしのうまいシーフードが続く。この日はあまり風も強すぎず穏やかな海風を浴びながら昼のビアシンを堪能しました。

そしてマハチャイの魚市場を散策し、うちの彼女がイカを数キロも買いやがったお陰で晩までこのイカを持って歩き回らないといけない羽目になってしまった。

またまたマハチャイから国鉄でウォンウィエンヤイまで。ビールのんでほろ酔いだったので全員熟睡で一時間の車中を過ごしました。

ウォンウィエンヤイについてからはタクシーでタニヤまで直行。タニヤプラザ味楽で社長飲み。今回はうちの彼女も初参加。日本式?韓国式の焼肉も好みかどうか心配だったが結構美味しい美味しいと言ってたので安心。その後同じくタニヤT Massage & Spaに移ってフットマッサージ。ここもうちの彼女も気に入っていた。その後は2チームに別れての飲みで、僕らはソイコンベントBUAレストランに移動してもっかいウィスキーで飲み直し。しかし重いイカをしょって移動してたこともあり、結構疲労困憊。割と早めの帰宅。家に帰ってからはホントにバタンキューで就寝しましたとさ。

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