一ヶ月ランニングを休むだけで元のペースを取り戻すのに大変 2015年10月16日

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↑ いつも走ってるバンコクのルンピニ公園。ランニングの総合距離は2272kmも走っている。

23日(金)はタイは祝日で土日を合わせると3連休となります。僕はこの23日の朝から痔の手術でバンコクはSt. Louis Hospitalに2泊ほど入院する予定です。

人生初の手術と入院。今まで健康優良児でこういった体験がほとんどないのでドッキドキであります。しかし、8月、9月と痔の調子が悪く、あれだけ毎日走って脚に調子が付いていたランニングをしばらく止めてしまった。

手術前の今になって状態がよくなってきたのと、しばらく運動してないと走り慣れた脚がムズムズしてなんとも落ち着かなくなってきた感じでランニングを再開したが、たかが1ヶ月~2ヶ月空けていただけでめちゃくちゃ脚が弱ってるもんである。

運動してる時には運動量に従って脚が強くなっていくので嬉しいが止めると途端に弱ってしまうのも大変である。例えば以下が8月のランニングの際のデータ。

8月
04日 48.16
05日 48.41
06日 48.02
13日 49.19
14日 52.44
17日 49.57

数ヶ月前から平日は出来る限り毎日のランニングを行ってきたおかげで脚が出来てきて10kmの距離を50分切りで走れているのでありますが、8月半ばから痔が悪化したのと自分がメインで関わっていた仕事の案件が山場に入って毎晩のランニングの時間が取れなくなった。めっきり、というかまったく走らなくなってしまった。

9月
18日 62.42

9月になっても全然走らず。案件は9月の初旬に終了したが、9月の半ばに日本への一時帰国。せっかく帰ってきたのでと実家の周りで街なかランニング。いつも走っているルンピニ公園のトラックと違い、公道で実家の周りの上り下りのある道を走っていたので多少ハンデになるものの、それでも10kmが62分もかかっている。ぜんぜん脚が前に出てくれなかった。想像してたよりもまったく走れない。

10月
05日 26.22 (脚が痛くて5.1kmで断念)
06日 55.27
08日 56.07
09日 55.11
12日 52.20
14日 53.16
15日 52.30
16日 51.58

10月、こりゃ駄目だ。せっかく今年は運動づいてたのに、と思って再度奮起。平日毎日10kmランニングを再開。走り慣れたルンピニ公園のトラックでさえ初日は脚が痛くなって5kmで断念。肉体の弱っていくスピードというのは本当に残酷であります。しかし、雨ニモ負ケズで毎日走っていると少しづつまたタイムが伸びていく。先々週は55分台がほとんどだが、先週は52分台がベースになってきた。51分も出ている。やっぱりこれぐらいの負荷をかけてあげると脚は弱くなるのではなく、度重なる労苦に打ち勝つために筋肉強化へと舵を切るようである。

このタイムを見てなんとか続ける意志を持てるようになった。今回はこのランニングと同じく参加してなかった日曜の青空ヨガでほぼ週6日はなんかしらの運動を行うサイクルを保てるようにしていきたいと思っております。

タバコも酒もやめてますが、そういったドラッグの高揚感はランニングハイ一択とします。

バンコク、タニヤビル 2015年10月15日

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バンコク中心部で一番有名な通りというのはスクンビットだろうか?さらにビジネス街でもうひとつ有名な通りはシーロム通り。それに交わる通りで、昼間はランチの日本食、夜は居酒屋やカラオケで接待なんかでごった返す日本人街、タニヤ。

会社がタニヤの真ん前なんでもう9年近くここを歩いているが、今日会社の人と話をしていて、始めて知ったこと、それが、

「タニヤが日本人街として有名になる起点になったのがタニヤビル」

らしい。タニヤビルがタニヤに出来て、ここに日系企業が多く入居したから、周りに日本食屋などがぼちぼち増えて来始めて、カラオケ屋もガンガン増えていったらしい。

だからタニヤビルってのは相当歴史が古いビルらしいが、内装はちゃんとリノベしてるせいかそれほど古臭さなんて感じない。で、「タニヤ 歴史」で検索するとちゃんと出てきますね。なんとタニヤビルが出来たのは1970年らしい。45年もの!そろそろ柱やらなんやらボロが出て来始めるんじゃないかとちょっと心配になりますが確かにかなりの歴史のあるビルですなー。

タニヤ通り・カラオケ店の歴史 | 泊まりたいアジア

ついででなんですが、会社のオフィスのあるシーロムコンプレックスの歴史なども調べようと思ってたら8番ラーメンの歴史なんてのが出て来ました。8番ラーメンのタイ出店一号店はシーロムコンプレックスと聞いていたことがあったが、一号店開店が1992年だったとは。ていうかシーロムコンプレックスも1992年にはすでにあったということで20年以上も前から存在しているということですな。

8番らーめん!北陸ではマジで誰もが知る最強ラーメン!これ以上のラーメンがあるの?どこよりも詳しいハチバンの歴史 | ビューティーホクリク 美しい金沢・加賀・能登・石川県の観光情報マガジン

なんかいろいろと興味が出てきますが1970年ぐらいから2000年ぐらいまでのバンコクの風景をいろいろ調べてみたいもんです。どっかに昔のバンコクの写真のアーカイブが大量に残ってたりしないかな。。。

タニヤの社会学―接待から買春まで…バンコク駐在員たちの聖域
日下 陽子
めこん
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↑ こんな本も。。。

フィルムの現像 2015年10月13日

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去年に入手しつつもフィルムを入れて10枚ほど撮った後はフィルム入れっぱなしの放置処理をしてきたPraktica LTLですが、先月なんとか残りを撮り切り、現像に出していたフィルムが上がってきた。

ほぼ入手してから1年間が過ぎてますが、このカメラの成果物を見るのはこれが始めて。てかボディのあまりのプラスチッキーさに唖然として全然使ってなかった。

写真を見ると、不慣れなフィルムカメラでシャッタスピードの設定も全然感覚がつかめなかったが、露出計は正常に動いていた模様でそれなりにちゃんと明るい写真が撮れている。

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使ったレンズはPrakticaの28mm f2.8とASAHIのSMC TAKUMAR 55mm f1.8。うちにあるM42マウントのレンズはこれだけ。SMC TAKUMARのほうはなかなか綺麗に撮れている。絞り開いてピント合う部分とボケの対比も綺麗でいい感じです。フィルムカメラ全盛の時代は学生だったから「写ルンです」ぐらいしか使ったことはなく、一眼レフで写真を撮るなんてことはほとんど体験がなかったのでイマイチ勝手はわからんですが。

しかし、このフィルム現像するのにバンコクはシーロムの写真屋で預けて受け取りまで2週間、費用は234THB(約800円)。フィルム現像代が100THBでポジ焼きが一枚6THB。費用的にはこんなもんかな?と思うが、出来上がってきたポジがなんか昔の写真の紙の質感とかなり違う。。。多分これ光沢紙にカラープリントしたやつで印画紙ではないみたいな感じ。確かにそのほうが扱いやすいだろうし、コストもかからないだろうけどイマイチ味わいにかける。てかこれを印刷するのにフィルムの画像を一度デジタル化したのであればそのデータのほうが欲しい。。。

というわけでPraktica、普通には使えるカメラだと判明しました。またいつかZeissのM42マウントの広角レンズでも手に入れてこのPrakticaで使ってみたい感じです。

Swensen’sのเจ (ジェー) メニューのもう一つ、น้ำเต้าหู้ปั่น ナムタオフーパン 2015年10月05日

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前回、Swensen’sのเจメニューである、น้ำเต้าหู้ซันเด(ナムタオフーサンデー)、豆乳アイスクリームサンデーがうまいと書きましたが、その横に写真の載っていた น้ำเต้าหู้ปั่น (ナムタオフーパン)、いわゆる豆乳アイスクリームスムージーもかなりイケてたので書いておきます。

เจシーズンのプロモーションメニューなので多分今ならどこの店舗でも置いてると思います。先のサンデーよりもスムージーなのでより口当たり軽く、かつ豆乳らしい香りもいっぱい(あれが嫌いな人はキツいでしょうけど)。甘さはちょっとクド目ではありますがこれが中々うまい。ちょっと毎日食いに行こうかなーとか思ってしまういい感じであります。109THBとちょっとお値段高めではありますがサンデーよりもおすすめであります。

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バンコクは連日グダグダの雨、10月入ってもうเจ(ジェー)の季節 2015年10月03日

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痔でランニングやらヨガやらいろんな運動系アクティビティを停止しておりましたが、完治を待っていてはいつまで経っても再開できないのでとりあえず日曜日のヨガも再開。しかしバンコクは連日ダラダラと降り続くうっとおしい季節ですな。

【イベント】齋(ジェー) | バンコクナビ

そしてスーパーに入ってみれば10月入ってるんでもう年に一度の菜食週間であるเจのディスプレイが。あああ、なんと一年の早いことか。愕然とします。菜食週間はいつものタイ飯屋が軒並みベジタリアンメニューしか置かなくなりますがなんら困ったことはなく、1週間ぐらいは菜食に付き合うかという感じです。ていうかこの期間の飯は味が優しくて大好き。下の写真のผัดหมี่เจ(パットミージェー)とか椎茸出汁の薄味焼きそばで胃に優しい。

んで今日アイスクリーム食べに入ったSwensen’sでもเจメニュー。

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น้ำเต้าหู้ซันเด(ナムタオフーサンデー)、いわゆる豆乳サンデー。ベジタリアン向けアイスクリームっていうとココナッツミルクのアイスクリームが有名だけど、そうじゃなくて豆乳で作ったアイスクリームとのこと。横にあずきやらなんやらもついてめっちゃタイローカル風情を醸し出すデザートですな。

せっかくなんでこれを注文。(トップのチェリーは嫌いだからアーモンドに変えてもらった)

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豆乳アイスクリームは大きなスクープ2つ分でかなり量があるんだけどやっぱり普通の牛乳のアイスクリームよりも全然さらさらしてて胃への収まりはよかった。いい感じにあっさり。ベターーーーっとした動物性脂肪のこってり感がないのでうら若き少年少女には物足りないかもしれないが、人生の折り返し地点に居る中年のおっさんにはちょうどいいぐらいの味わいでした。เจの期間中にまた食おう。109THBでした。