ワット・トライミットとヤワラート歴史博物館 2014年09月14日

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↑ 1850-1950年ぐらいのヤワラートの写真らしい。

さて、チャイナタウンに出向いていろいろ食って、とりあえず有名な黄金のブッダ、ワット・トライミットの仏さんを拝んでくるかとブラブラ腹ごなしに歩いて行ってまいりました。

なんか数年前にお寺がとても綺麗に建てなおされたみたいで、黄金で作られた仏像とこの界隈のチャイナタウン、ヤワラートの歴史をまとめた博物館が併設されているとのこと。

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黄金仏寺院(ワット・トライミット) | วัดไตรมิตรวิทยาราม | Wat Trimit – Coolバンコク

そして黄金仏どーん!これが黄金のブッダです。上のリンクには純度60%と書かれていますが、他のサイト(どこのサイトだったか失念)には平均で60%で、体部分は最も金の割合が低く、次に顔の部分(80%だったかな?)、最後に髪の毛の部分は99%の純金になっているとのこと。黄金のパンチであります。なんか語呂がいいね、黄金のパンチ!

この仏像が3階部分に。そして2階部分はヤワラート歴史博物館になっております。

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↑ 昔のヤワラートの町並みのミニチュア。

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↑ 中国商人の象徴、デカそろばん。

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↑ 当時の人々の生活を模型で再現。超生々しくて動き出しそう。。俺ここの夜警とか絶対やりたくないなあ。

いろいろ展示品ありますが、正直この模型と町並みのミニチュアぐらいしか印象に残らなかった。。。タイ人は入場無料ですが、外国人は100THB。免許証見せてもタダにはならなかった。。タイ人の連れが居る方はその方について黙って入場してしまうのが吉です。

บะหมี่จับกัง バミーチャップカンの超大盛りバミー 2014年09月11日

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週末、バンコクに居付いて8年になりますが、改めてチャイナタウンであるヤワラートに遊びに行こうかと思った。土曜日にいろいろ回ってみて楽しかったらどこかのホテルかゲストハウスに泊まって早朝のヤワラートの様子も見てみようかと思っていた。

んで行く前にいろいろ調べてたらバンコクナビにおいしそうなバミー屋が載っていたので、ローカーブ/ノーカーブダイエット中だけどあまり深く考えずに行ってみた。

バミー ジャップガン[Bami Japgang ] | バンコクナビ

上のバンコクナビに載っているこの御店の場所は非常に正確。スマートフォンの地図アプリとにらめっこしながら昼間のお日さんがギラギラ照りつける中歩きましたわ。

バミー・ナーム/ヘン それぞれ通常が35THB、大盛りが45THB。

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僕は並を注文。んでバンコクナビに書いてる通り麺の量が凄い。普通の屋台で頼むバミーの3倍ぐらいの量だと思う。。これは育ち盛りには嬉しいでしょう。普段は米・麺を抑えて食事してる僕は食後から胃が持たれまくるほどの量でした。しかしお味は油のくどさや味の素どっさりということもなくおいしい。焼豚も肉厚のものがゴロゴロ入っていて食いごたえあり。オーソドックスなバミーで非常に満足感あり。いやあこれは誰か知り合いを連れて行きたくなるな。うまいんだけど自分では食いきれんから。。。

中華街の未踏のゲストハウス River View Guest Houseに行ってまいりました 2014年09月10日

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チャオプラヤのボートに乗っているとパッククローン市場、サパーンプットから少しサパーンタクシン寄りに行った所に、River View Guest Houseという謎のゲストハウスがある。ちょうどジャルンクルンや、ヤワラートの近くのはずでその周りに他にホテルやゲストハウスは見えず、ただこのゲストハウスだけがポツンとチャイナタウンの比較的低いタウンハウスの群れから頭を出している。

ちょっと周辺の雰囲気が伺いしれないが、チャオプラヤからすぐ近くだからかなり景色はよいはずだと思って前から一度行ってみたかった。しかしWebを検索してても想像通りとてもややこしい場所にあり、チャイナタウンの細くて薄暗いソイを進んでいかなければならず、誰もその正確な道順を書いてる人が居ない。

今日頑張ってこのゲストハウスに向かったんだが、見事に道に迷った。しかも周りは屑鉄で商売をしてるのかタウンハウスの軒先に分解された車の鋳造部品を山のように積み上げて、地面はそのオイルで真っ黒に固まったような地面が続く狭いソイ。昼間だからまだ歩けたけど、日が暮れてからここをゲストハウス探して彷徨うなんて男でも気が引ける雰囲気であります。

ここで約一時間ほど迷いながらなんとかゲストハウスに到着。行き方をちゃんと書いておきます。

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↑ フアランポーンからはまずこう行く。そしてGoogle MapでもちゃんとRiver View Guest Houseと出ているんだがこのマークの方向に行くとエライ暗いソイに入るのでビビる。

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↑ 実際にはこう入らないといけない。

いやー、しかしわかりにくい。

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ちなみにゲストハウスの入り口の前の通りはこんなトコである。まあ海外の場合、安いホテルやゲストハウスの入り口はホントの裏路地にあったりすることも多いがここは超奥まった場所。

念のためロビーで泊まる場合の値段を聞いてみたが1200THBからとのこと。ちなみにこの値段はLow FloorでリバービューのHigh Floorだともうちょっと値段が高くなるとのこと。部屋も見たがやっぱり老朽化が進んでいて上の値段だと十分に割高感を感じられる。

泊まることは考えからはずして最上階8階のレストランへ。ここがオープンエアのレストランで見晴らしが非常にいいとの評判。

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大きなソファ完備で日曜日のお昼間、みな豪快に寝ておりました。確かにここ気持ちいいね。ちなみにいろんなウェブで見る限り飯はびっくりするほどまずいと評判なのでアイスコーヒーとアイスクリームだけ取って小一時間ほど休憩。130THBなり。

ここのレストランにはたまには友達連れて来るのもいいかもしれない。知らない人はなかなかたどり着けないから。

River View Guest House Bangkok, River Vibe Restaurant & Bar

バンコクの昔の映像 2014年09月05日

週末のYouTube巡回にていくつかバンコクの昔の映像が。

僕がタイに初めて足を踏み入れたのは8年前でありまして当然のことながらこれらの時代のバンコクについては僕は知らないので興味津々であります。

2013年にアップされた映像で45年前と書かれているから撮影は1968年ということか。さすがに王宮やワット・アルンの周辺は時代が変わっても景色はあんまり変わらんね。それ以外の街中の映像もどの辺が映っているのか皆目検討がつかない。。なんか素人が撮った映像ではなくてなんかの企画で計画的に撮られた映像ですな。割りかしバンコクの綺麗な面だけ撮ってある感じ。TOYOTAもこの時代から工場があったのか。確かに昔のバンコクは水辺の映像が多いような気がします。

こちらは10年ほど経って1977年の映像。こっちの映像のほうがプライベートな感じですな。こちらも水辺の映像が多い。フアランポーンの国鉄駅は佇まいが今と変わらないからわかりやすくていい。

こちらはタイ仏暦2480年と書かれているので西暦では1937年か。戦前だ。これもフアランポーンから始まる。やっぱ昔のバンコクはフアランポーンからヤワラートあたりが中心地だったんですなー。

こんなのもあった。ヤーバーとかヘロインなど一昔前のドラッグが溢れていた頃のタイの映像か。ちょうど今クンサーの本を読んでいてゴールデントライアングやタイの北部のドラッグ戦争の話を読んでいる。中国国民党残党、タイ軍、ミャンマー政府、ミャンマー共産党やらケシをめぐってのくんずほぐれつの誰が何をやっていて、何が正義なのかもよくわからない混迷の世界ですな。仁義なき戦いの世界のスケールがちょっと大きくなったようなものか。

国という組織も適当に大義名分はつけているが、国際的に麻薬の利権取り合ってる巨大なマフィアですな。

話がちょっと外れましたが僕の知らない昔のタイ。昔の映像を見て楽しめる自分のホームタウンは大阪、東京、バンコクの三都市となってます。これからまた先に増えていくのだろうか??

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もっこりシーロム店のカツ煮 2014年09月03日

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彼女が実家に3週間ほど戻っているので、いつも仕事終わってからの時間がフリーで超楽しい。こんな事を書くとシバかれそうだが日本語だからわかりゃしないしまあいいだろう。

んで2日続けて僕の大好きなラーメン屋もっこりラーメンのシーロム店に行ったりしてる訳であります。晩飯に米を食わず、野菜を多めに取りたいからベトナム料理か、イサーン料理のチムチュム、レバノン料理とか、日本食なら中華とラーメン半々ぐらいの古臭い感じのラーメン屋に行くのがちょうどいい。キャベツたっぷりの野菜サラダが食えるから。

んでサラダだけだとさすがに物足りないので唐揚げおろしポン酢とかを一品付けて食うのだが、ちょっと色気を出してカツ煮を取ってみたらこれがまた大判のロースのトンカツ二枚と卵最低3個は入れてあろうかというようなボリュームカツ煮。ああ、これ2,3年前に食いたかったわ。。。トンカツをこれだけたらふく食える一皿は食事量制限してる僕にはちょっと無理ですな。せっかくもっこりに行く前にランニングで10km走ってキッチリ612kcal消費してきたがその分ちゃんと食ってしまった。。。

お値段は168THB。しかしもっこりシーロム店、こういう大盛りカツ煮とか野暮天愛が満ち溢れていて落ち着くいいお店です。