ムンバイ紀行 番外編 〜 インドの地場メーカースマホ+Google、Micromax A1 購入 2015年01月26日

Micromax Canvas A1 1

さてインドに出て来て、向こうのデジタル機器とか見る時間あるかなー?と思ってたらそんな時間はほとんどなかった。しかし今回宿を取った場所のすぐ近く、チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅のすぐ脇に携帯ショップが4,5軒連なっているところを見つけたのでそこでいろいろ聞いてみたら、インド地場メーカーであるMicromaxが出しているAndroid oneの機種(Google主導でハード・ソフトそれぞれ規格化し、ロースペック過ぎない使える廉価Android携帯というコンセプトの製品群)である Canvas A1 があった。

結局いろいろ話しをして6,400INRで購入。3,330THB、102USDぐらい。てかSIMフリーのスマホで102USDってめちゃくちゃ安いわな。スペックが以下のとおり、

Micromax Canvas A1 – Full phone specifications

Micromax Canvas A1 2
↑ ディスプレイ4.5インチで握りやすい。Moto-gを思い出した。

Micromax Canvas A1 3
↑ シルバーのMicromaxロゴ。

Micromax Canvas A1 4
↑ 標準でスクリーンフィルムが入っていた。

このスマホ、確かにめっちゃ安い割にそこそこ使える。ディスプレイなんかも一番安いモデルからは全然いいレベル。でも高い機種から見るとちょっとしょぼーんな感じ。ストレージも8GBでカメラを使おうと思うと買ったばかりなのにSDを入れないと記憶領域がなくてカメラ使えませんと出る。カメラは背面5MPで画質はこれまたしょぼーん。それでもバッテリは交換式で(といいつつ、交換バッテリはインドに行かないと入手できないか)SIMも2枚入る(1つが3G待ち受け、1つがGSMのみ)、SDで内蔵ストレージを8GB+32GBまで拡張可能。OSはAOSP版のノンカスタマイズAndroid。若干AmazonやらHikeやら標準でどうでもいいアプリが入っているけど標準仕様のAndroidでさらにGoogleから以降2年間はOSのアップグレードを保証する、というお墨付き(といいつつまだLolipopが降って来ないが)。値段を考えると機能的にはいいほうだと思います。

Micromax Canvas A1 6
↑ SDカード入れないとカメラは使えない。

Micromax Canvas A1 7
↑ AOSP版でフォントは全部入りなので日本語もばっちり。

ただ、個人的に今でもiPhone, iPad, OnePlus One, Xiaomi mi3まで持っていて、なぜこれを買うのか?それはこの、

Micromax Canvas A1 and I!

Micromaxを握りしめる自分の記念写真が撮りたかっただけです。このMicromaxの洗練されていない、携帯電話を握りしめる拳のデザインのロゴマーク大好き。80年代中頃のB級ホラー映画制作会社のロゴマークみたいでいいっすね。(参考:Troma)インド国外在住でMicromax持ってる日本人もあまり居ないよね、という感じでどや顔したかっただけです。後ははっきり言ってこの電話使わないであろうから、僕のAndroidスマホコレクションに加えて、観光地で買ってきて壁にかけたタペストリよろしくたまに眺めるだけで満足するという用途ですな。相変わらず金の無駄使いが止まりません。。。

OnePlus OneがあまりにでかくてXiaomi mi3を買ってみたら。。 2014年11月30日

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↑ おなじみの無印的な包装パッケージ。

RAMを3GBも積んでる中国新進気鋭メーカーのフラッグシップキラーと呼ばれるOnePlus Oneを買ったんだが、タブレットと携帯をひとつにまとめてしまおうというコンセプトで買ったんだけど大きすぎて使いづらいなあと思い、やっぱ5インチが最適サイズかと思ってXiaomiのmi3の64GBストレージモデルを買ってみた。MBKはAOB mobileで11200THBとスペックから考えると結構お買い得なお値段やと思います。以下Unbox写真です。

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↑ 本体の下にはマニュアル的なもの。

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↑ 展開。

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↑ Xiaomiオリジナルシリコンケース。700THB。

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↑ Xiaomiオリジナルと聞いて買ったケースだったけど、多分これはコピー品ですな。バリはあるわ、細かい傷がいろいろついてたりと品質はよくありません。

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↑ こんな感じ。

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↑ 左がOnePlus One、右がXiaomi mi3。左が5.5″ディスプレイ。右が5.0″ディスプレイ。

こうやって手に取って見ていたら頭の中にふと疑問が浮かんだ。んでちょっとテストしてみたら。。。

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↑ あ。。。

ちなみに上の写真、OnePlus Oneの上にmi3を載せてます。OnePlus Oneがほとんど見えない。。。

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結局、OnePlus本体の外周を囲ってるステンレスのベゼルぐらいしか大きさの差がないんですな。確かにmi3のベゼルは横も縦もそれなりにあるからなあ。5″で小さめのがいいんじゃないかと思って買ってみたmi3ですが、実際には5.5″のOnePlus Oneとほとんど変わらないサイズということが判明しました。。。これ、mi4だとベゼル幅だいぶ詰めてるんでだいぶ小さくなってたと思われます。。。

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OnePlus One に MIUI を入れてみた 2014年11月20日

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この前サブ機として買ったOnePlus One、かなりいろんなCustomROMが入れれるようになってるっぽいがその中に中国新興のスマートフォンメーカーXiaomiのMIUIがインストール可能だったので、以前から多少なりとも興味があったので入れてみた。

ちょっと入れるまで手間がかかるところがあったが、MIUI-4.8.30をインストール。入れた次の瞬間からすぐに気がつくのは各操作のスムーズさ。ブラウザでの長文スクロールや、日本語入力をフリックでバリバリ日本語入力している時ももたつくことがない快適さ。

CustomROMのクセになにげに標準ROMとして用意されてるCyanogenmodなどよりもスムーズ。さらに日本語も標準で選べる。ただ、一部システムのメニューで表示されてる日本語が中華フォントになっていて気になっていたが、そもそもMIUIはシステムフォントを好きなフォントに変更できるようになっているみたいで(それでも用意されてるフォントは中国語フォントばかりだが)もうちょっとマシなフォントがないかなと探してみたらちゃんと繁体で綺麗なフォントに変更できた。

Screenshot_2014-11-21-12-47-39

最終的にはここにモトヤマルベリを選べるようにしたい。ちょっとシステム構造を勉強しよう。

その他ホームボタン長押しでアプリ履歴一覧が出て、一括KILLの機能など細かいところが使いやすい。でもやっぱなによりも操作のスムーズさが群を抜いて素晴らしくこれほど使いやすいAndroid携帯は珍しい。

Screenshot_2014-11-21-12-38-31

スクリーンの表示の角が丸角になってたり、ボタンクリックの音がしっかりカチッと云う音がして操作のフィードバックが体感的。こいうところはAppleが大事にしてきた作り込み部分ですな。

このソフトウェアの乗ったハードが300-400USぐらいで買えるのなら皆欲しがるはずですわ。これはちょっと面白い。中国Xiaomiちょっと面白い存在ですな。

タブレットのmiPad、ハイエンドのmi3、mi4、ローエンド?のRedmiなどどれも結構狙い目のマシンだと思います。。。

OnePlus One 斜め上行くOnePlusのサービス 〜開封の儀〜 2014年11月11日

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さて先のエントリに続きましてOnePlus Oneの開封の儀なんでありますが、上の写真が一番外側のダンボール箱を開けた状態であります。Appleの製品のように客に見せる外箱と配送用に使うどうでもいい外箱の2つがあって、そのどうでもいい外箱を開けたところですな。

箱の作りがApple同様無駄に豪華。しかし、こうやって遠目に見るとおしゃれだとかスマートだとかという感じより、単純に結婚式の引出物みたいに見える。「左の一番大きな箱はお皿ねー」みたいな。

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↑ こちらの箱には。。。

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↑ 当然ながら電話が入っている。その他USBケーブルなど。

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↑ 右上の箱はACチャージャーだった。なぜ別箱?ACチャージャーは10W仕様のものだった。

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↑ そして、こいつはMicroSIMで使える機種なんだが、NanoSIMでも使えるようにスペアのSIMトレイが付属している。

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↑ そしてこいつですよ!この右下の箱。何が入ってるんかな?と思ってたら、、

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↑ なんとティーバッグに入ったお茶!!スマートフォンにお茶!?!店員によるとスマートフォンのセットアップは焦らず茶でも入れながら冷静にやりましょうね、ということだとか?絶対適当に言ってるわこの店員。

しかし、中国の新興スマートフォンメーカーOnePlusの意表を突く、ちょっと斜め上の真心サービス。いやー、見た瞬間唖然としたけど、すぐに良い物掴んだ、ネタだネタ!絶対ブログに書こうと思ってしまった。多分狙いどおりなんでしょうね。。。

しかしびっくり。。。これ、飲むかなあ。。

OnePlus One チャイナアンドロイド 1+1=田んぼの田 2014年11月10日

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中国のスマートフォンメーカー、OnePlusの製品であるOneを購入。今あるGalaxy NexusとNexus7を処分してファブレットサイズのこいつでAndroidは一台にまとめてしまおうと思った。

最初はデザインが好きなMotorolaのMoto-xあたりを後継機にしようと考えていたが、やっぱりストレージ16GBってのが心もとない。てかAndroidはストレージは小さな機種ばかりである。なので、よくよく見たらXiaomiかこのOnePlusの製品なら64GBストレージの製品が出ているし、その割にはそこそこお安い。そして数々のカスタムROMが乗る。手なわけでOnePlus Oneを購入。MBKで黒の64GBモデルで14,000THB。

最初買った時の搭載OSがColourOSというどうやらOppoの携帯に標準搭載されているOSがプリインストのモデルらしい。

そこにざっと調べただけでも

Cyanogenmod 11S (OnePlusのサイトで公開されているStock ROM)
Cyanogenmod 11 (Cyanogenmodのサイトで公開されているCustom ROM)
AOKP
Paranoid
MIUI

が乗るらしい。標準OSはCyanogenmod11SとColourOSらしい。とりあえずどのOS入れようかと考えていたが、本家サイトからDLしたCyanogenmod11Sのsystem.imgをfastbootでflashしようとしたらエラーが出るなどで結構難航。取り敢えずはせっかく5.5″もある大画面を活かすためUIのカスタマイズがかなり柔軟そうなAOKPをインストールしております。なんかまだまだ何回もOSの再インストールをやりそうです。

関係ないけど、OnePlus OneってもともとOppoに居た人間がスピンアウトして作った会社らしく、ちょっと洒落た感じのパッケージングなどをモットーにしてるっぽい。

oneplus_logo-100250065-primary.idge

OnePlus Oneのロゴはこんなの。コンパクトにまとまっててシンプルなよいデザインだと思いますが、タイトル通り

1+1=

と来ると「田んぼの田」だなあ。そして 「1+1= 田んぼの田」となると思い出すのは「いまきた加藤」であります。

そんなイメージがあるから電話本体はすごくいいと思うんだけど、全然スマートなイメージが抱けない。。そんな事を考えていたんだが、電話のパッケージをよく見てみるとさらに衝撃が。。

続く。。。