Travellers Hostel、そして一人になる

朝起きると腰が痛い。ベッドから起きれるが、しゃがめない。歩けないほどでもないけど、しばらく歩いていると腰を守るためにいつもは使ってない筋肉が動いているようで異常に汗をかく。

とりあえずこの日は2日過ごしたインド人宿を抜けて同じチョンキンマンションの16階、Travellers hostelへ移動しようとしてたので残念そうな顔をしてるインド人を尻目にチェックアウトを済まして移動。移動途中に他のインド人から何回も声をかけられた。

「おまえ、ここの5階に泊まってたJapaneseやろ?なんであそこ出たんや?部屋汚いか?確かにあそこはめっちゃUglyやもんな。よし!俺綺麗で安いとこ知ってるから俺んとこ来いや!」

ありがとうありがとう、次の宿決めてなかったら部屋見てみたいけどもう決めてるんよね、と礼を言って16階へ。ワシ、基本的に客引きの連中は全然嫌いではないです。何か話しかけてきたらとりあえず値段だけ聞いて少しづつ物価も見えてくるし、広州の時みたいに安い宿の情報をまったく持たずに新しい街に来たときは彼らが頼りなんで。彼らにもちゃんと儲けの出る額であればあまりひどい宿に連れてかれたりもないし、値段交渉はゲームなんであせったりしたら彼らの言い値。俺は他で同じ値段のとこ知ってるんだよ、というのを臭わせながらかけひき。ブツブツ言いいながら値引きしてもらうより、しょうがねえなと笑いながら値引きしてくれるような形がベストですな。こんな感じで今まで客引きとは結構フレンドリーにやりとりできてるんで結構楽しいもんです。

そしてネットで調べる限りチョンキンマンションで最安値のドミトリー60HK$のTravellers hostelへ。ここはエアコンもばりばり効いてて、部屋も広い。快適。ナガノさんは今晩が最後になるので、いろいろ一緒に回りたいが腰が、、。

とりあえず香港島へ渡って、エスカレータで山の上まで上ってみっか?という感じで腰の痛いのを押して出かけてみます。しかし、エスカレータを登り切ったところはまだ山の中腹。それでも腰がかなり悲鳴をあげてるので、ここで断念して階段を下る。

途中、市場を見つけたのでランブータンをひと房買って宿でもしゃもしゃ食べる。明日出発が早いせいかナガノさんも結構早めに寝るようなのでワイもビール飲んで早めに就寝。次の日の朝、ナガノさんを空港に見送り、その後はhostelで腰の養生。

ずーっと寝てました。