Poliniのマフラーを装着。大変だった。。 2023年03月18日

というわけでドイツから到着したPoliniのボックスマフラー。土曜日の朝から装着作業です。

取り急ぎ上の写真がバンコクのチャイナタウンで購入した600バーツの安物マフラー。このサイズの差が排気抵抗を下げて高回転まで吹けをよくしてくれるのか??なんて呑気に考えていたが大変な作業だった。

まず一発目の問題は下のマフラーはボックスについているステーが一つだが、Poliniはステーが二つあってエンジンのスイングアーム部分を挟み込むように取り付ける。自分の車体は昔この部分が朽ちていたのだろうか?修繕加工されていてこの二つのステーがハマらない。。

というわけで、もう一台のベスパ、LXで嫁さんの兄さんのとこまで走って、「このマフラーのステー、一つグラインダーで切断して!」とお願いする。

で、こうなりました。かなり綺麗に切断してくれて、さらには錆止めということでマットブラックのスプレーも吹いてくれた。さあ、これでつけられるゾ!ということでまた自宅に戻る。

そしてなんとか取り付けするものの違和感が。。さあ、試走だ!と思ってスタンド上げて見たら、センタースタンドがつっかえて上がらない!!感心していたマフラーの大きさが仇になってしまった。。。

正直かなり心折れてしまったが、ここで諦めてちゃあベスパには乗れない。。スタンド交換や!と自分を奮い立たせていつもの川向こうのベスパ屋へ。

これが取り外したセンタースタンド。スタンドの脚に補強が取り付けられているが、これがマフラーに干渉してしまうので、補強のついてないスタンドをつけてもらう。

というわけで補強なしのスタンドをつけてくれてます。もうこの店に来て自分でやる気力が抜けてしまって作業をお願いしてしまった。ちなみに上の作業の時のマフラーはもともとついてたやつ。車体をベスパ屋まで動かすためにまた元のマフラーを装着したのです。

新しいマフラーも取り付けしてもらいました。こうやってマフラーをお古のブレーキワイヤなどでシリンダに固定するのがタイ流らしい。

で、補強のないスタンドをつけたが、Poliniのマフラーではこの部分がまだ干渉する!!まだ諦めんぞ、このスタンドの干渉部分をグラインダーでぶった切ってもらう。

はい。というわけでなんとかつけることが出来ました。。つかれた。。そしてバンコク走り回って大汗かいたし、スタンドも買う羽目になった。。Poliniのマフラーは期待に応えてくれるのだろうか??

インプレは明日書きます。。