というわけで、ラノーンの真っ暗な国道４号線でコケた次の日、すでに30度曲がったハンドルで630kmをバンコクまで戻るのはキツイだろうと思ってベスパを乗せて帰るピックアップトラックを手配。朝からやることがないのでコケたベスパを掃除。
キレイに拭き上げました。
そして13時にピックアップトラックにベスパを乗せてバンコクまでの630kmの帰り道。昨日は運転に気が取られていた＆暗くて見えなかったラノーンの絶景が。クラブリー側を挟んで向こう側はミャンマー。大自然の最果て感が最高。これはまた改めて最果てツアーとして来たいロケーションですな。
というわけで２日で1260kmも移動しましたが、半分は車に揺られてただけ。自分もよく移動したなと思うけど自分よりもすごいやつが居た。バンコクからピックアップトラックを手配したが、運転手のアームくんは２日の午前１時半にバンコクを出て630kmを爆走し、11時にラノーンに到着したらしい。そのまま仮眠して13時に自分とベスパを拾ってまた630kmバンコクまで爆走。さすがに居眠り運転されてもかなわんなと思って山道以外なら自分も運転するぜよ、と申し伝えましたが結局バンコクまで走りきりましたな。帰宅時には22時でした。一日で1260kmを車で運転し切った男。。。なかなかのもんですわ。