DTI ServersMan SIM LTE 250kbps これで十分 2014年12月07日

OMG docomo microSIM card :D

今回も日本一時帰国のモバイル通信環境にはDTIのServersMan SIM LTEを使用。これは使い切りのプリペイドSIMカードとかとは違い、毎月支払いが発生する継続利用のSIMカードだけどかかる費用は月額500円程度(税抜き467円)なんで大した負担ではない。

ServersMan SIM LTE:【dream.jp】

これのおかげで飛行機が着陸した次の瞬間からスマホでLINEやFacebookで知り合いや迎えに来てくれた人と連絡が取れる。去年ぐらいまでは追加チャージ無しだと100kbpsしか速度が出なかったが、今はとりあえず月500円でキープしてるだけで250kbpsの通信帯域は確保してくれている。これだけ出ればfacebookやLINEのテキストでのやりとりは十分。写真でもスマホで撮った写真ぐらいなら1,2枚すぐアップロードできるし、通常の使用の上でほとんど問題が出てこない。ただyoutubeは読み込みに時間かかるな。これは追加チャージで速度制限外すかWiFiがよろしいでしょう。

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LTEの通信をそのまま制限なしに使いたい場合には追加チャージを110MBずつ400円で追加すればその分をLTEの通信で速度制限なしで使える。今回実家で速度計測してみたら上のような感じ。なんかチャージしても2.0Mbps程度ならチャージせずそのまま使いまっせって感じですな。今回はメインスマホがiPhone5sなのでnanoSIMに交換してもらって、タイの携帯ショップで買ったnano>micro、nano>mini変換のアダプタ持ち込んで時々OnePlus Oneやmi3に入れ替えながら使ってます。回線はDocomo回線使ってるので多分いちばん電波カバー率はいいでしょうし、安心して使えます。僕は言うほど頻繁ではないけれど頻繁に日本に帰る人は通信用SIMはこれでいいんじゃないでしょうか。これにFUSION IP Phone SMARTの050で始まるIP Phoneの電話番号を併せて使ってます。

dtacのtrinet、4G回線を開通させました 2014年09月18日

Signal
“Signal by John Taylor, on Flickr”

IPhone5s買って一ヶ月強。。契約してる電話回線は料金プランも何も変更せずそのままぼんやりやり過ごして来ました。

が、ふとせっかくLTE使える電話持ってんだからLTE使ってみようと思い、dtacのカウンターへ。LTEの有効化にはSIMカードの交換が必要みたいで、SIMの交換、新しいポストペイドパッケージの適用まで全部タダでやってくれました。

んで、とりあえずスピードテストのアプリを落としてテスト。接続先はバンコクのサーバー。

最後に追加した項目-311

1番下のレコードから。1番下はSIM交換後にオフィスのあるSilom Complex1階にてスピードテスト。下り約10Mbps、上り7.6Mbps。まあこんなもん?よく考えたら3G使ってた時の回線スピードをちゃんと計測してなかったからどんだけ早くなってるのかよくわからない。。。体感的には何も変わらない感じです。。。

下から2番目。会社の人と話をしながらSilom Complexにて社内からだったからIT関連企業ということもあってフロアのdtacのアンテナへの接続数は普通の会社のフロアより多いか?1階でのテストよりも若干落ちた。下り7.8Mbps、上り5.2Mbps。聞くとTrueのLTEだと上り下り40-50Mbpsも出ているという。凄い凄い。とは言っても羨ましいかと言うと別にという感じ。回線が速いおかげでYouTubeなんかの動画をバンバン気にせず見てしまってすぐにパッケージに含まれている通信データ量を使い果たしてしまうことが多いらしい。それも問題だなあ。

下から3番目、5番目は、自宅のWiFi経由でTrueのADSL経由でテスト。下り10Mbps、上り512Kbpsのプランなのでかなりきっちり数字が出てます。自宅インターネットについてはほとんど不満を抱えずの約5年間。

下から4番目は自宅で。自宅はLTE圏外だった。じゃあ3Gの早さ計れるなと思ってテスト。下り2.4Mbps、上り0.65Mbpsで1番遅い。遅いが個人的な経験上下りは2,3Mbpsあればほとんど不満を感じずネットできるのでまあ問題のないギリギリラインですな。

昔、2001年に千葉は南行徳の陰気なマンションに住んでいた時にワイヤレスインターネットというので上り下り1Mbpsの契約をしてた時を思い出すが、1Mbpsでも動画以外はほとんど問題はないんだよね。。。

というわけでTrueユーザーの方には「これだけしか出ないの?」と失笑の結果ではありましたが個人的には3Gでも問題ないというのが再認識された4G開通でした。

タイの田舎でPCやモバイルのセットアップしてくれと頼まれてもインターネット接続がないので何もできずに困る 2013年12月28日


“The Thai country side” photo by Sybren A. Stüvel

彼女の田舎へ年末に行ってきました。

そこで彼女の甥っ子(とはいえまだ小学生)の携帯電話のセットアップしてくれと言われて、ホイホイと安請け合いしたものの、その電話はタイのローカルメーカーであるi-mobileのAndroidでもない低価格なスマートフォンライクな電話。

ご丁寧に2SIMが入るモデルなのにゲームなどが全くインストールされていない。これでは小学生の甥っ子は大不満。しかもWiFiに対応しておらず携帯キャリアのデータ通信でしかダウンロードができず、その携帯を買ってあげた彼女のお姉さんもスマートフォンとか携帯でのデータ通信に関して全く知らないのでデータ通信のパッケージなんぞ全然Applyしてないのです。

さらに輪をかけて状況が悪いのは、彼女の実家ではそのキャリアのEDGEや3Gの電波が安定していないという。。(電話はOKだからインターネット使わない大人は気づかない。。)

この環境でどうやってセットアップするんじゃい!というような話なんですが、

・毎月のスマートフォンのデータ通信量は小学生、中学生には払えない
・また親もスマートフォンで何ができるかを理解してないから、毎月のデータ通信量を払うことに納得しない
・自宅には電話線が引かれておらず、携帯の電波も激遅のEDGE通信しか入らない

というような環境はタイの地方ではまだまだいっぱいあって、結局スマートフォンといえどネットに繋がらない(当然自宅ADSLがなければWiFiもないし、公衆無線LANもない)状況で使っている人がいっぱいいるはず。三番目の電波環境はキャリア変えれば3G入ったとかあるかもしれないが、そこまで試せる人間が田舎のほうだと居ない。僕も2,3日しか居ないからまた街中まで行ってSIM買って試したりとかできない。。。

というわけで、通信モジュールを積んでて単体でインターネットにつなげるはずのスマートフォンでこんな状況だから、PCをタイで買うと海賊版のソフトやらゲームをてんこ盛りでインストールして売ってくれる、という理由がよくわかりますな。僕なんかだと、勝手に人にソフトウェアインストールされてよくわからない設定にされたりというのが不快なんだが、あくまでこれはインターネット接続があるのが前提で、自宅に戻ってからゆっくりダウンロードしてインストールしたらいいやという考えなのです。

田舎のほうだと素のままで家に持って帰っても使えなくて、「インターネット接続が必要です」というと「また金がかかるのか」という話になってウケが非常に悪い。だから田舎の方ではPCといえど多機能なゲーム機、マルチメディア再生機的な認識しかしてない人も多いと思う。追加できるソフトも手元にないから、ソフトウェアでやれることをどんどん拡張、もしくは機能を自分で作り込んで行くということを知らない人が多いんじゃないかな。

僕らの普段のPCやスマートフォンに対するニーズとかなり異なるので最初戸惑い、どうしたら喜んでもらえるのかわからなかったですが、最近やっといろいろ分かってきた。でも「通信パッケージ適用するともうちょっと金掛かりますよ」と言うと嫌な顔されるのでそれもまた困りもの。子供のやりたいことを優先に助言してあげるのがいいのか、親の懐具合を見ながら助言してあげるのがいいのか難しいところ。。。

ServersMan SIM LTE 100 2013年08月24日

dti

今回の日本帰国で申し込んだDTIのServersMan SIM LTE 100のSIMカード。個人的にはLTE端末を持っておらず3Gまでしか利用できないので3GのSIMでよかったが、7月半ばぐらいからDTIのほうでは3GのSIMの申し込みを打ち切りLTE SIMの申し込みだけ受け付けていた。LTE SIMでも3Gを利用できるし月額や速度制限を外すチャージは金額が変わらないので実質は何も変わらないのでとりあえず申し込みをした。

今回の日本行きはServersMan SIM LTE 100を試してみる 2013年08月20日

ちょっと心配だったのは、新規申し込みに関して8月1日から順次発送ということになっていたが新しくLTEをサポートしたことで申し込み者が殺到して発送が遅れて、僕が実際に日本に一時帰国した際にまだSIMが届いていない、なんてことが起こらないかという点だったが、7月下旬申し込みで8月10日にはちゃんと届いていた。問題なし。

さて、結局SIMカードはAndroidのGalaxy Nexusに入れることにして、ServersMan SIM LTE 100の専用アプリから実測値を計測することができるのでちょっとテスト。月曜日の朝イチの時点です。

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↑ こちら月額490円のままの速度制限あり状態。平均90.9kbpsと、だいたいウェブサイトに書いてある速度通りかな。

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↑ そして100MBあたり263円のチャージをして速度制限を外した状態。数Mbpsは出るのかなと思っていたら思ったほど出なかった。

速度制限時は売り文句の通りだったが、速度制限を外した状態が意外に遅かった。ただ、一応この速度であればウェブ見たり、deezerでストリーミングで音楽聴きながら外歩いたりは問題なかった。やっぱり遅くてたまらなかったb-mobileよりはいいかな。ただ、これで実際にLTEではどれぐらいの速度が出るのかが興味のあるところです。