変なカメラ日記 その1 2014年06月10日

d3100

最初にパノムルンに行った時に写真の練習と思って100枚ぐらいシャッターを切っていて初めてレンズを通した絵と目で見る絵の違いがわかってきて、今まで「とりあえずこれで撮れば綺麗な写真が撮れるかな」と思って持ってたカメラが絵作りの道具と感じて「自分の思う絵」を作りこみたくなってきてカメラに俄然興味がわきました。

昔のカメラと違ってデジタル一眼の便利なところは買う前から実際に撮った写真のデータがインターネット上にいっぱい転がっていてマジマジとその絵を眺め、比較してどのカメラがいいのか、どのレンズがいいのかを検討できるところ。

そういう観点での写真サイトとして僕はPixel Peeperを多用しております。後は、PBaseというサイトもあるようだが、こちらはイマイチ使い勝手が悪い。

pixel-peeper
DSLRやミラーレスのボディ、レンズでフィルターをかけてFlickrにアップされてる写真をブラウズできる。検索結果から直接オリジナルの解像度の写真データに飛ぶリンクも用意されていて便利なのです。

Camera Database and Museum at PBase.com
こちらもボディ、レンズから検索できるが検索後の画面がちょっと使い勝手悪くて自分ではあまり使わず。

DSC_0514

DSC_0102

そこでいろいろ見てたら気に入った色合いの写真が見つかり、そのレンズがNikkor 28-85mm f3.5-4.5Dというレンズだった。すでに生産終了しているようでバンコクのカメラ屋で中古レンズを見てもなかなか売ってなさそうだったのでeBayをのぞいてみると6,000円〜10,000円程度の超安値で売っている。早速日本から出品してるレンズを購入して送ってもらって開けてみるとその仕様からおよそ1989年製造のレンズだと判明。自分が14歳の時に作られたレンズを改めて使うことになる。ああ、14歳の頃って何してたっけな?

ただ、ここでひとつ問題なのは僕の持ってるNikonのD3100ではこのレンズはオートフォーカスが動作せずにマニュアルフォーカスになる。当然知っていて買ったんだが使っていくうちにやっぱり不便さが目立ってくる。しかも目が悪いのでなかなかピントの山が掴みづらくイライラすること多々。。。

〜 〜 〜 続く 〜 〜 〜

Nikkor AF 50mm f/1.4D を買いました 2014年05月18日

nikkor AF 50mm f1.4D

というわけで、最近興味の出てきた一眼レフをもうちょっと遊んでみようと中古の単焦点レンズを買ってみました。約2年間一眼レフを放置、熟成させていていきなり追加レンズ購入など活動復活です。

50mmという焦点距離は職場の人とか友人でカメラやってる人間が肉眼で見てる絵に近い使いやすい画角で、F値が1.4とかだと明るくていい、と言ってたのでそれをそのまま信用して買いました。

正直、僕みたいな一眼初心者はNikonであればD3000台とかのデジイチ入門機買って標準のズームキットでひとしきり遊んだらすぐにこういう単焦点レンズ買ったほうが面白いと断言できるほど面白い。

DSC_1111
↑ こんな盛大に背景ボカシができる。

いやー、レンズ変えたらこんなに変わるかと感心しますな。f1.4だとピント外してる部分はボケが盛大で、ピントがあってるところは髪の毛の一本一本とか、肌のキメとかまで綺麗に出てきて、ボケと写実な部分が超対照的で面白いです。

ただ、僕の買ったものは最新のものではなく中古で、レンズにオートフォーカス用のモーターを内蔵してないモデル。 多分製造は1990年代っぽい。で 、D3100のボディとの組み合わせではオートフォーカスが動作せず、自分でピント合わせを行わないとならない。このご時世にマニュアルフォーカスで写真撮るのか??というような不満はないのだが、ただオートフォーカスがないと、片手で写真撮ることが出来ないのが多少制限になってしまうかも。後、f1.4開放だとほんとにピント合う範囲が狭すぎてファインダーで確認しづらい。カメラの液晶ディスプレイで大丈夫だと思っててもPCのディスプレイで見るとやっぱりボケてたなんてことも多い。

ちょっと扱い難しいところも有りますが、楽しんで行こうかと。写真の絵を作るのはカメラというよりレンズにかなり依存するとよく言われますがホントにその辺は実感しました。

Nikon Ai AF Nikkor 50mm F1.4D
Nikon Ai AF Nikkor 50mm F1.4D

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↑ 日本のAmazonでも売ってました。。。

Nikon D3100 マニュアル操作 2012年07月29日

D3100 2

この土日に布団の中でまどろみながらマニュアルを熟読。いろいろと把握してなかった操作方法が解ってきた。マニュアルモードの時は絞り、シャッタースピード、ISO感度、ホワイトバランスなどを調整する必要があるが、これまでいちいち設定画面を呼び出してコマンドダイヤルをカリカリやっていたが、ちゃんとショートカットがあるのね。

Nikon D3100 4

Nikon D3100 5

1. コマンドダイヤル:これで設定値を変更する
2. 露出補正/絞り変更ボタン
3. ファンクションボタン
4. フラッシュモードボタン

これらで各値を設定するんだが、

シャッタースピード変更:コマンドダイヤルのみを回すとシャッタースピードの変更
絞り値変更:露出補正/絞り変更ボタンを押しながらコマンドダイヤルを回して変更
ISO感度変更:初期設定のままだとファンクションボタンを押しながらコマンドダイヤルで変更
フラッシュ発光:フラッシュモードボタンを押す
フラッシュ発光量調整:フラッシュモードボタン、露出補正/絞り変更ボタン、コマンドダイヤルで変更
ホワイトバランス変更:こちらは初期設定のままだとショートカットがない。

ホワイトバランスは設定画面を呼び出して変更しかない。もしくはファンクションボタンにホワイトバランス変更を割り当てればファンクションボタンを使ってできるが、そうするとISO感度変更のショートカットがなくなってしまう。。。これだけちょっと不便。まあ、RAWで撮るようにすればホワイトバランスなどは後からいくらでも修正がきくけどファイルサイズがでかいからなあ。

D3100 3

以上、Nikon D3100マニュアルモードの各値変更のショートカット一覧を覚書として。でした。