15年ほど続けたmp3のiTunes管理をGoogle Play Musicに移行、、できるかな? 2018年07月18日


pics by iTunes 5 roundup | Ars Technica https://arstechnica.com/gadgets/2005/09/1158/
↑ 2003年初頭、こんな感じの画面のiTunesからのお付き合い。

日本では家電リモコンを音声操作するために Broadlink RM mini3 を日本で買っていたが、これをバンコクでも使うために自宅内に Raspberry Pi が必要。そう思って数日前に注文していたラズパイが届いたのでセットアップ。今は Bluetooth も WiFi のモジュールも標準搭載だから便利だね。 /etc/dhcpcd.conf を編集してやるだけで無線 LAN もすぐにつながる。

そしてタイのクレジットカードで登録した iTunes に登録されている 150GB 程度の mp3 ファイルは日本に居た時は日本のクレジットカードでアクティベートした iTunes にインポートできないままで居たが、これをなんとかすべく、Google Play Music への移行を考えてみる。

主に PC のブラウザからアップロードをかけているがコンピレーションアルバムは曲が一曲一曲アーティストが異なるもんでそれぞれ異なるアルバムとして認識されるようになってしまっていたが、日本語のサイトであまり解決策が書かれているところがない。英語でググってみたらすぐに解決策が出て来た。

Compilation albums – Google プロダクト フォーラム
https://productforums.google.com/forum/#!msg/play/1PiDQ3Tq2lc/i_wTe_VSCQAJ

mp3 のメタデータの Album Artist の項目をアルバム分割の判断に使うのでここに「Various Artists」など共通の名前を入れてみてくれとフォーラムで書いてあって、その通りにしたら綺麗にアルバムがまとまった。アップロード続行するが、実際に見てみると mp3 のデータはトータル 170GB あった。このファイル群の整理とアップロードが大変。。。

サラリーマンのカラオケ録音して魂のコンピレーションアルバム 2014年04月09日

Karaoke
“Karaoke” photo by Eden, Janine and Jim.

日本一時帰国時に以前の職場の人たちと懐かしの赤坂見附の三間堂でビール飲んで、またさらに懐かしのカラオケ館にてカラオケ!

いやあ、やっぱりバリバリのおっさんサラリーマン同士でのカラオケは楽しい!久しぶりに東京で仕事してた際に、こうやって週に二度、三度もカラオケに行ってた時に考えてた、一般のただのサラリーマンのカラオケを録音してコンピレーション的に12,3曲ぐらいを一枚にまとめたアルバムを作れないかと考えてた事を思い出しました。

やっぱり歌ってのは、技術だとか音質だとかそんなものではなく、その詩を感じる人々の想いだったり、聞くと想い出す懐かしい記憶だったりそんなものなんだと思うわけです。だからまあ、普通の歌手がお金かけていい音で録音して、歌の技術もあってこれまたお金かけたコンサートを楽しむのも当然の楽しみ方なんですが、素人が引いちゃうぐらい思い入れたっぷりに歌う歌もホントの意味で詩なんだと思うんですな。

だからその思い入れたっぷりに素人が熱唱する曲、原曲以上に濃ゆい思い入れが上乗せされた曲を集めてみたい気持ちになったものです。

まあ、現実的に考えれば著作権とかもあるだろうしインターネット上にも(オフィシャルには)載せれないし、そもそもこんなものに興味を示してくれるような人も絶対多くないので、アイデア止まりにしてたんだと思います。そんなことをふと思い出した赤坂見附の夜。

しかし、タイのタニヤのカラオケでいろいろ人のカラオケ聞いててもなぜかこういった気持ちは起こらない。なんでかはよくわかりませんが、言語の環境とかその辺がいろいろ関係してるんでしょうな。

Noise Record Doomsday News Vol.2 2012年09月23日


↑ Gamma Ray “Space Eater”

昔々、ドイツにNoise Recordというレーベルがございました(まだあるかも)。いわゆるジャーマンヘビーメタル系のレーベルで、Helloweenが一番の稼ぎ頭だと思われます。中学生の頃の僕はGammaRayのPVが見たくてわざわざ輸入版でこのNoiseのビデオコンピレーションを手に入れてテープが延びるほど見ました。なぜかふと思い出してタイトルも朧げな記憶で探していたらいろいろ情報が見つかった。

VARIOUS ARTISTS – NOISE’S DOOMSDAY NEWS COMPILATIONS NO. 2 (VIDEO) reviews,art-covers,tracks,discography,line-up,lyrics: FaST Metal Pages

さらにはこのページで紹介してる曲名をコピペしてyoutubeでPVがあるか探してみる。

なんと。。。。全曲ありました。すげえ時代だ。こんなクソみたいにマイナーなビデオコンピレーションの内容が今オンデマンドで全部見れる。

というわけで結構しょうもない曲も多いですが、ちょっと紹介したいと思います。


↑ Mordred “Every Day’s A Holiday”

1曲目をかざるバンドがMordred。Noise Recordには珍しいタイプのバンドで当時ミクスチャーとか言われてたようなジャンルの音だ。しかしまあ、今さら見てもどうのこうのというようなもんでもないっすね。


↑ Watchtower “The Eldritch”

ベースとバスドラの音がえらいでかくてギターの音が小さいという地味な音作りのバンド。ライブ会場には女の子なんか一人も居なさそう。


↑ Kreator “Betrayer”

ジャーマンメタルの「汚声」の星、Kreator。でもこのバンドはちゃんと聞けますな。曲構成、音作り、しっかりしとるわ。あ、でも汚声といえばSodomも凄い。80年代の終わりの頃ってまだデスメタルとかはなかったのでね。これ以降デスメタルで汚声まみれに。


↑ Voivod “Ripping Headaches”

野暮ったーいスラッシュメタルかパワーメタルかの中間。いやー、あの頃スラッシュメタルのコンピとかも結構あったけど、こんな曲ばっか10曲とか聞かされるのは拷問ですな。


↑ Running Wild “Bad to the Bone”

このビデオコンピの中で一番のあたり曲か。これ以上ないぐらいの男のゴリゴリハードロック・ヘビーメタル。メタル界でブレイクしなかったのが不思議なぐらいツボは押さえまくっている。


↑ Vendetta “Brain Damage”

素人?と思うぐらいに華もなければ見せ場もない。しかも曲は頻繁に変拍子で必要以上にわかりにくい曲。ひげのおっさんの顔だけが記憶に残る。

とまあ今改めて聞くと、よくこんな荒削りな音ばっか繰り返し聞いてたもんだと思う。それだけ若かったんでしょう。それでも世の中にはこういうくそマイナーなレーベルのコンピレーションとかがそれこそ何百万枚と歴史の中に埋もれてるのでしょう。そういう音源がこのインターネットの時代にまた復活したりしないかね。80年代とか90年代には世に溢れていたBootlegの音源もしかり。