サニーデイのライブがシンプルトリオ構成で男気一本! 2021年08月27日

サニーデイって最近初めてライブを見たので初期のころはどうだったのかはわからないが、ライブがすごくいい。すごく音がいい。ドラム、ベース、ギター、ボーカルの超シンプルな音構成だけど曾我部恵一のギターがうまくてぜんぜん音が細いと感じるところもない。それも超絶テクで速弾きが、というようなうまさではなく、ライブ慣れしてて3人構成のシンプルなバンド構成でうまく聴かせる技量がしっかりしてる。スタジオアルバムのアレンジとはことなってエフェクトも少なく、ゴリっと生音勝負!(エレキだから生音ってのもなんだけど、でもそんな感じ。)

フジロックでサニーデイ見て以来、結構印象に強く残っていて連日Youtubeで最近の音源やライブ映像を見ています。最近のアルバム聞いてもぜんぜんソングライティング力は衰えてないですな。昔通りの胸きゅんな旋律が満載です。


↑ こちらスタジオ録音バージョン


↑ Birth of a kissのジャケはザッパの「Fillmore East – June 1971」思い起こさせるw

フジロックでサニーデイ・サービス 2021年08月21日

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2021年フジロック、今年はオンラインストリーミングがあるのでバンコク在住の自分でも観ることができるぜー。で、しょっぱなからくるりを見過ごしてしまいました。。金曜日タイ時間で午前中かよ。知らなかったぜ。で、土曜日はゆっくりとパソコンで作業しながらサニーデイ・サービス。曽我部恵一がなんか年取ったのに昔より声高くなってて??と思ったが、ギターも安定してうまいし、音がいいし、歌もすごいこなれててそれほど音も外さないからとても安心して聞ける。そして結構昔の曲もやってくれて満足満足。いい休日やなー。

そして土曜の昼間PCでサニーデイ・サービスを聞きながらにも関わらず、ビールすら開けなかった自分にもいいね。

東京 – サニーデイ・サービス 2014年12月06日

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なぜか最近このレコードをよく聞いてます。なぜか、と書くのも逆に違和感というか有名な96年発表のサニーデイ・サービスの名盤「東京」ですな。

どの曲をとってもいい曲揃いで歌詞は70年代日本語フォークの「です・ます」調をちょっとクドいぐらいにフィーチャーした、四畳半、大学生、喫茶店といった感じのキーワードの世界観が綺麗に構築されていて素晴らしいことこの上ない。僕がちょうど大学生時分のリアルタイム盤ではっきり言ってこんなタイプの曲を自分が聞くのも似合わんと思いつつ人に勧められて聞いてみたらすぐにハマってしまった。当時は自主制作映画サークル所属だったので周りの女の子はみんなこれをよく聞いていた印象。

個人的にはこの「東京」と次の「愛と笑いの夜」の2枚しか聞いてないがどちらのクオリティも間違いなく名盤と言えるもの。「愛と笑いの夜」は「東京」でサニーデイの名前がかなり売れてレコーディング環境にお金をかけれたのか音質、音圧もさらにレベルが上がっているが、やっぱり「東京」がそのフォーク的空気感をうまく演出する音の悪さ(「愛と笑いの夜」に比べて、という意味ですが)もあって歌詞・音・音質のバランスがとてもよく感じて最近またヘビーローテーションであります。


↑ こちらは「愛と笑いの夜」から。

12月になっても30度近くあるバンコクから大阪に一時帰国して5度とかたまらん寒い中をこんな盤聞いてほこほこしてます。これを聞きながら特養老人ホームでもらってきた「元気高齢者のための健康長寿ガイドブック」なんか読んでる自分のほうはバランスが悪いなあと思ってます。

東京
東京

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