クンダーン(ナコンナヨック)マラソン出場 2015年02月23日

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去年の暮れからひと月ごとに立て続けに3回もフルマラソンに出場して、以外に忙しいのと、以外に普通の練習ランができないことを知り、以降は2ヶ月に1回のペースにしようと決めました。

なんで、1月にムンバイマラソンに出たので次回は3月、5月となるわけですが、とりあえず暫定的に

3月 ナコンナヨックマラソン
5月 ハートヤイマラソン
7月 パタヤマラソン

というところまでは目星がついております。で、目下心配なのが3月のナコンナヨックマラソン。何が心配かって普通にGoogleで「ナコンナヨック マラソン」とか「nakon nayok marathon」とかで検索をかけても全くそれらしいサイトが出てこない。よほど外国人がエントリしないタイ人向けマラソン大会なのか出てくるサイトもタイ語ばっかなんとか単語単語で読めないことはないけど、非常に読み疲れる。

会社の元同僚にいろいろ聞いてサイト教えてもらったらこちらはこちらで去年のマラソンの開催から更新がされていない模様。

เที่ยวนครนายก แวะ NAYOKCITY.COM ประตู สู่ นครนายก สัมผัสธรรมชาติ ในอ้อมกอดเขาใหญ่ ใกล้ๆ แค่นี้เอง

ますます心配。エントリできるんだろうか??

結局 上のサイトからキーワード拾ってクンダーンマラソンで検索かけるとやっと出てきた。やっぱり全部タイ語。ご丁寧に開催年月日まで全部タイ数字表記!外国人への嫌がらせか?!

khundanmarathon.com

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しかもオンラインレジストレーションのリンクはあるものの、ページを開いても全然登録フォームらしきものはない。。。心配。。。まあ、元同僚も開催前日に赴いて現地で登録、出場料支払いすれば今までは出場出来たとのことだから前日申し込みかな。。。ただ事前に申し込むほうが200THBほど安くなるんだよね。もうしょうがないか。

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て、上に貼り付けた画像よく見たら วิ่งฟรี なんて書いてあるじゃん!ということは今年は参加無料。よくよく読んでみるとフルマラソンは上限300人、ハーフは上限500人、11kmのミニマラソンは上限1000人、4kmのファンランが参加人数上限なしで参加無料、登録はどうも大会前日の16時から20時に現地で申し込みらしい。それでウェブの申し込みフォームがなかったのかな。。。

結局今週末は土曜日からナコンナヨック行って日曜日の朝4時からまたフルマラソンです。。。

ビーサンと靴紐でワラーチの試作 2015年02月21日

Making Huaraches 3

前回書いていたランニング用サンダルの自作ですが、早速金曜日に適当に安いビーチサンダルと靴紐を調達してきました。結局、 ここのサイト を参考にして100均(タイでもダイソーが進出してる)で揃えようかと思ったが、めちゃくちゃペラペラのビーサンしか売っていなく、それなりにランニングに使えそうなサンダルと靴紐はスポーツショップで調達しました。合わせて1000円ぐらい。

んで穴開けるのも面倒なんでもともと鼻緒がゴムになってるやつを選んで鼻緒をハサミで切って抜いてしまえば穴が使えるやつを選んで買った。

靴紐を通して、サイトで結び方を見ながら結わえてみて。。

Making Huaraches 1

image

完成。

凄い!以外とこんな簡単なものでも足に吸い付くようにソールがぴったりしている。紐が靴紐で細すぎるのと伸縮性がまったくないためかなり足に食い込むのが難点。でもこれはもうちょっと柔らか目、太めの紐に交換すればかなりよくなる気がする。

後、ビーサンのソールもちょっと重すぎる。これはCROCSみたいな素材のものに変更したほうがいいな。。そのへんをクリアさえすればなんかかなり使える感じのサンダルになるような気がします。後は実際足が長距離ランニングに慣れてくれるかどうかですな。。

もうちょっと改良してある程度使えそうなものができたら2,3km程度から足を慣らしてまずは10kmをサンダルで走れるようになりたいですな。

サンダルランニングを考える その2 2015年02月19日

Huarache Running Sandals
“Huarache Running Sandals by Scott Mark, on Flickr”

〜前回から続きます〜

しかし、タイでランニング用のサンダルってのは見たことがない。ワラーチもRunning Sandalsで検索してみるとLuna Sandalsというのが出てくるが、これもバンコクで売っているのを見たことがない。他にも類似品も探しているが踵をホールドするスタイルのサンダルはごついものばかりで嵩張り、なかなかランニングに適していそうなサンダルがない。

やっぱり残された道は自作サンダルとなるのか。日本のサイトを見ると皆製作にVibramのソールなんかを使って結構凝っているがこれまたバンコクでVibramソール(交換用ソール)なんか見たことないのである。

しょうがないからタマウマラ族そのままに古タイヤで製作するかといろいろ見ていたら、安いサンダルをそのままカットして紐を通してワラーチ化するサイトが。

たった210円でワラーチ製作 : 低山ランナーの日々是前進!

さらにはもっともっと材料調達を簡単に。普通のビーチサンダルと靴紐だけでワラーチを作ってしまう。100均使って材料費200円だと。これは素晴らしい。これならバンコクでも可能だ。明日すぐに製作可能だ。

たくらんけたくらんけ ワラーチ自作

たくらんけたくらんけ ワラーチ
↑ ここの写真見ると見た目もちゃんとしてて、これならマラソン大会でもあまり奇異の目で見られないかと。

多分これだな。明日実行だな。これなら材料調達も簡単、費用もかからない。ビーサンを持っていく感覚なのでこれならコンビニ袋で包んでバックパックにポンと入れれる。後は足が慣れてくれるかが問題となりそうです。最終的にはこれで42.195kmのフルマラソンを走れるようになりたいのです。一番のベースになるビーチサンダルはちょっと高い目のソールが厚めでしっかりクッションの効くものを選ぼうっと。個人的には別にベアフットランニングには興味がなくて旅行の荷物を減らしたいだけの人間なんで。。。

サンダルランニングを考える その1 2015年02月18日

TEVA_Image_8880_Kimtah_Sandal_Men_Refugio_Women_FS14.
“TEVA_Image_8880_Kimtah_Sandal_Men_Refugio_Women_FS14. by soq.de das magazin, on Flickr”
↑ このタイプはバンコクでも見かけるけど残念ながら履かない時に収納が嵩張る。

サンダルでのランニングに興味があっていろいろネットを検索していたらワラーチ(わらじ?)というサンダルを見つけた。

ワラーチの作り方、ランニングまとめ・手作りワラーチの作り方・サンダル・DIY – NAVER まとめ

マラソンランナーやトレイルランナーの教科書、「BORN TO RUN 走るために生まれた ―ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”」の中に出てきたメキシコのタマウマラ族が履いていたワラーチというサンダルがランニングに適しているようで、ネットには結構その製作方法が載っている。

How To Make|木村東吉×ワンワールド・ウィズ・ワラーチ・プロジェクト

そもそもこのタマウマラ族が古タイヤを切り抜いて作っていたサンダルだけに製作作業自体は非常に簡単。ちょっと頑張ってこれを作ってみようかと思う。

というのも、バンコク周辺ではなく泊まりがけで行くような遠隔地のマラソンに出る際に、荷物をコンパクトにしたいと思ってもいつも嵩張るのがランニングシューズでこればかりは現地で調達というわけに行かない。買ったばかりのランニングシューズで42kmを走れというのは地獄であります。

他の方法と言うと「じゃあ履いていけばいいじゃん」なんだが、今はこれを実践しています。ただ、やっぱり飛行機の中でずっとランニングシューズで足が蒸れるのが嫌なのと、やっぱり気軽にサンダルで出かけたい。

なので、嵩張らないランニングシューズかサンダルが欲しいである。NikeのFreeというシューズなんかもトップも柔らかく薄い素材でソールも結構柔らかくてぺちゃんこになって結構省スペースになるんだが、値段が高いんである。

NIKE Free Run+
“NIKE Free Run+ by Yoshi Huang, on Flickr”
↑ Nike Free。以前僕がNikeの切り込みの深いソールパターンは犬の糞を踏んだ時にエライことになるぞ!と警告発していたやつ。これは収納時にうまくぺちゃんこになる。

んでやっぱりこのワラーチになる。サンダルだけに材料の部品点数も少なくて構造が靴よりよっぽどシンプルだからそんなに高くはないだろうと思っていたがそうでもなかった。。。 〜続く〜

ムンバイ紀行 その1 〜 Standard Chartered Mumbai Marathon出場でムンバイに 2015年01月18日

Vipharwadi Rangsit and Don Mueng Airport
↑ ムンバイまでのフライトが朝だったのと、天気が良かったせいでバンコクの街がよく見えた。こちらの景色はウィパワディーランシットの通りを北側から南にバンコクを眺める構図。左上にあるのがドンムアン空港。

というわけで前々から言ってましたムンバイマラソンに出場するためたった2泊3日でムンバイまで行ってきました。

使ったのはJetAirwaysのバンコクームンバイ。チケットは結構お安く、9,725THB(295.58USD)でした。この金額でちゃんと機内食なんかも出て来てたので最近はLCCばかり乗っている自分は満足満足。乗る直前の日まで、発着はドンムアン空港だと勘違いしてました。。

行きの便は35A席と窓側でとなりのB席が空席とかなり快適に移動。そして飛び立った後も晴天の中バンコクを眼下に一路ムンバイへ。途中ミャンマー上空?を経てベンガル湾を渡り、デカン高原の上空を超えてムンバイの空港まで到着するわけですが、ちゃんとミャンマー領のベンガル湾と接してる海岸やデカン高原のグランドキャニオンみたいな大渓谷を眺めながらでフライト自体がかなり楽しめました。

Deccan Plateau from above 1

Deccan Plateau from above 2

前回のコルカタ旅行だとデカン高原の一番東の端に位置するので当然その姿を眺めることは出来なかったわけですが、今回はデカン高原の西海岸なのでデカン高原のその広大さと”自然の驚異”的なスケールの大きい渓谷の風景など「やっぱインド凄いなあ、こりゃ何回も来ないといけないな」と思わせてくれるほどの魅力を存分に振りまいておりました。

Jet Airways Indian Vegetarian Meal 1

Jet Airways Indian Vegetarian Meal 2

インド式の機内食。メイン料理の左は多分イドリー。インド式の米粉蒸しパンにチャツネかサンバルがかかったやつですな。それにドーサの中に入ってるポテトがつけ合わせて。量は少ないものの俄然インド気分が盛り上がりますな。

そしてムンバイ空港到着。インド人の乗客のおかげで飛行機内からインドの臭いが充満してましたが、空港に入るとムーンとまたインドの臭いが身を包みます。昔からいろんな旅行記に空港に降りた時からその国の臭いが襲ってくる、という記述がよくありますが、個人的に日本は「無臭」、タイの場合今はほとんど「感じない」んですが、インドはあきらかに強烈な香りがありますな、インド人男性の体臭(ワキガとインド独特の香水の臭い。あの臭いは香水っすよね?体臭?ちょっと不明確ですが)とか、街中で屋台から発せられるチャパティやパロタの焼ける小麦の臭い、マサラの臭い。どれをとっても強烈で個性的でたまらんっすなあ。

Mumbai Airport 1

Mumbai Airport 2

降り立ったムンバイ空港、当然ながらイミグレやタクシーなどは長蛇の列で忍耐強さを試されるかと思ってましたが以外や以外、人は少なく閑散としていて、しかもコルカタの空港のその煤けたズズ黒さとは異なり、さすが経済都市と思わせるほどに清潔で美しい佇まいでした。。。 つづく。