スカヨハとかブルハとか、最近はなんでも適当に短縮して呼ぶのかと思ったけど、、、 2017年04月02日

Initial D Car
↑ 注・本文とはまったく関係ない写真です。

いろいろウェブのレビュー記事とかコメントとかを見てるとアホみたいに短縮呼称が溢れておりますな。スカヨハ=スカーレット・ヨハンセン、ブルハ=ブルーハーツ、とか僕らの世代からすると「えー、そんな縮め方するの??」みたいなのをちょくちょく目にしますが。。。

しかしよく考えれば自分らの時代もジミヘンとかオーケンとか(日本人かつ当の本人が言ってたからこれはちょっと違うかもしれんけど。)普通に言ってたなあと。

要は自分の若い頃に形成されたイメージと違うから違和感を感じるだけなんだろうか。特にジミヘンなんて呼称はベーシックすぎて何も違和感がない。デフォルトで覚えてしまったものはそれが基準になってしまうね。

とりあえずは気にしないことにします。

Best Video of Ozzy Osbourne / Crazy Train 2017年03月13日

というわけで昔のブートビデオをいろいろ見てたら流れで見つけてしまいました。個人的にOzzyの1stに収録されてる超有名曲、Crazy TrainのPVで一番出来の良いものを張っておきます。この曲は1stの曲なんで当然Randy Rhoadsの曲なんですが残ってる映像が少ない。

その中で個人的に一番のお気に入りはこれです。89年のアルバム「No Rest For The Wicked」のアルバムの豪華版に付いていたビデオテープに収められていたCrazy TrainのPVがこれです。音源はRandy Rhoads TributeのLiveアルバムに入ってるものですが映像がなかなか感動モノです。中1の時にこの曲ばかりリピートでよく見てました。

懐かしのブートビデオ満載 AmericanJackass1 2017年03月12日

Bootleg

以前にインターネット以前の音楽業界ではブートレッグCD、ブートレッグビデオ、いわゆるアーティストが販売を意図しない映像や音源を元にした海賊版のCDやビデオが問題になっていましたが(当然アーティスト側には売れても金は入らない)、インターネット時代になってそれらのマテリアルはどこへ行ったのかといろいろ考えてました。

が、ここに来てYoutube上の1アカウントが話題になっております。AmericanJackass1というアカウントで80年代、90年代のメタルのブート音源、映像が大量放出。毎日何が出てくるか目が離せません。

AmericanJackass1 – YouTube

一例を上げますと、


↑ Randy Rhoads在籍時のQuiet Riotのライブ映像


↑ 1984年時のKeel!!!


↑ 1990年のYngwieの来日大阪公園。見に行ってた人は涙モノですな。


↑ Frehleys Cometなんて。。。


↑ 1989年 Blue Murder!!


↑ 1989年Badlanads!Ray Gillenの声の伸びに感動!

というわけでアラフォー旧メタラーはフォロー必須の垂涎アカウント。これはええですな!

Thingiverseで3Dモデルデータ共有 2017年03月10日

3D Printer

Thingiverseというサイトをご存知でしょうか?デスクトップ3Dプリンタの製造で有名なMakerbotが管理している3Dモデルデータの共有サイトであります。

3Dプリンタ買ったらテストプリント用に、自身の3Dプリンタの機能拡張用の部品データを取りに、と一番に覗くサイトがここであります。世界中の3Dプリンタユーザーがここで3Dモデルデータを公開してるのでダウンロードして3Dプリンタにデータ読み込ませればすぐにプリント出来ます。

自分もちょこちょこと3Dモデリングのソフトを触って必要なものを自作したのでそれをここで公開してます。

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ParrotのBebop Drone用の壁掛けフック。通常のドローン用だとBebop Droneはランディングフットが長いので壁につっかえて使えないので他のフックを参考にしながらファイル自体はイチからスクラッチで作成しました。

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Macbook Retina 12インチのスタンド。机にPC置いて検索したりしたのちに、ドローンをはんだ付けするのに一旦PCをどかさないといけない状況などが多々あるので、横に気軽に縦置き出来るスタンドを作成。これも既存でシェアされてるスタンドがうまくいかなかったので自分で作ってみました。

思ったよりFusion 360などの3Dモデリングソフトも扱いが簡単で、この程度の造形なら僕ぐらいの素人でも問題なく作成可。作ったデザインが紙に印刷することができるというのではなく、プラスチックで出力して自分の手で触れるというのは確かに今までできなかったことですな。3Dプリンタが取り沙汰された時に「デスクトップファブリケーションの幕開け」なんて謳われた背景がよく理解できます。

結構Thingiverseで自分の3Dプリンタ、Anet A8のアップグレードパーツのデータを探してきて3Dプリンタを機能拡張するのが楽しくて夢中になってます。「ん?もともとは何のために3Dプリンタ用意したんだっけ??」と本来の目的を忘れつつも楽しんでます。

About yamagiwa2000 – Thingiverse

3Dプリンタにスティックのり?? 2017年03月09日

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↑ 3Mのマスキングテープでブルーベッド化。

3Dプリンタでいちばん大切な調整は、印刷物を射出する台になるヒートベッドとプラスチック素材の射出口の間のクリアランス調整。

これがうまくいってないとプリントの際の第一層がちゃんと台に定着せず、それ以降の層は当然第一層に乗るのでここがダメだと何もうまくいかない。

ノズルの可動範囲のX軸(横幅)、Y軸(奥行き)の端から端と真ん中のホームポジション状態でコピー紙が一枚ギリギリ通るクリアランスにZ軸(高さ)のエンドスイッチとヒートベッドの高さ調整ネジで調整します。

しかしここの調整が出来ててもヒートベッドの台に射出されたプラスチックがひっつかないでタワシのように射出口近くでカールして固まる場合がある。ヒートベッドのアルミやガラス板だと表面がツルツルしてて摩擦力がないからくっつかないのでしょう。

なので皆さんいろいろ工夫なさってるご様子で、一つは耐熱テープを貼ったり、マスキングテープを貼ったり、果ては整髪剤のケープを台に吹きかける、文具のスティックのりを台に塗るなど。

で、先日タイのDIY系ホームセンター、タイワットサドゥで3Dプリンターオーナーに人気の3Mの2090ブルーマスキングテープを購入。ちょっとマスキングテープとスティックのり(自宅に事務用品としてストックあり)で比較してみます。

結果。どちらもかなりしっかり定着します。ホントにどちらを選んでも問題ないと言い切れるぐらいに自分の場合は失敗はなかった。以下にメリット・デメリットをまとめます。

・3M2090マスキングテープ
<メリット>
高熱になるヒートベッド上でもマスキングテープののりがヒートベッド上に残らず剥がすときも綺麗に剥がれる
プリントしたモノがヒートベッドから取り外しにくい時にテープごと台から剥がしてしまえば、無理にカッターの刃を台と印刷物の間に入れてプラスチックが変形するなどの事故を防げる
<デメリット>
熱で若干収縮が発生するようで、貼り付ける時に隙間なくぴったり貼り付けても2、3回使用すると収縮してテープ間の隙間が出て来る(隙間が出来るとプリント第一層に段差が出来るはずだが、目で見ても判別出来ないレベル)
ホームセンターなどに買いに行かないと入手出来ない

・スティックのり
<メリット>
入手が簡単(7-11でも売っている)
実施が楽(のりをヒートベッドに厚く塗る必要はなく、一回塗ってあげるだけでよい。乾いても問題なし)
<デメリット>
当然ながらヒートベッドにのりが残る。掃除が手間(濡れ布巾でのりを溶かしながら清掃。電気系統に水が付かないよう注意)
印刷物をヒートベッドから剥がす際にカッターナイフなどをヒートベッドと印刷物の間に押し込んで剥がす必要あり。台が傷ついたり、まだ温かい印刷物が力をかけて歪む可能性あり)

スティックのりも掃除自体は思ってたよりは簡単だったが、マスキングテープが手に入る人はマスキングテープのほうが良いかな?という感じ。